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最終更新: 2026.09.10

楽天の注文内容変更で店舗ができること・できないこと|項目別の変更手順・金額変更・決済手段の変更と手数料の請求

楽天の注文内容変更で店舗ができること・できないこと|項目別の変更手順・金額変更・決済手段の変更と手数料の請求
項目店舗ができることできないこと・条件
注文者・送付先・配送・ラッピングRMSで対象項目を修正配送・決済条件による制限あり
商品・金額単価・税・送料・数量などを修正商品自体の追加・差し替えは不可
支払方法[注文確認待ち]と[楽天処理中]のみ変更可能[楽天処理中]は決済上の問題がある場合に限る。発送待ち以降は不可
PayPalの金額注文確認後も減額可能注文確認後の増額は不可
変更期限受注日から1年以内(案内によっては注文日から12ヵ月以内)期限後の返金・追加請求は店舗が直接対応

楽天の注文内容変更は店舗が対応し、支払方法以外を購入者が購入履歴から変更することはできません。

楽天の注文内容変更を店舗が受け付けるときの確認事項

注文内容を変更するときの確認手順を示した図。受注番号と変更希望の内容を購入者と照合し、商品代金・送料・手数料を整理して変更後の総額に事前承諾を得てから、RMSの管理画面で修正して確定後の金額と決済状態を確認する3ステップ。注文後に会員情報を更新しても既存注文の情報は自動では変わらないという注記付き
  1. 受注番号を確認し、変更希望と変更後の内容を購入者と照合します。
  2. 商品代金・送料・手数料を整理し、変更後の総額について事前承諾を得ます。
  3. RMSの管理画面で修正し、確定後の金額と決済状態を確認します。

注文後に会員情報を更新しても、既存注文の情報は自動では変わらないため、注文単位で確認します。

注文者情報・商品・送付先・配送方法の変更手順

  1. [受注管理・受付管理(楽天ペイ)>新規受注一覧]で[受注番号]を選びます。
  2. [注文詳細]の[注文者情報][送付先][配送方法]などの編集マークを選びます。
  3. 変更画面で対象項目を入力し、必要に応じて注文者情報を送付先へコピーします。
  4. [確定]から[変更を確定]へ進み、[注文詳細]で修正完了メッセージを確認します。
項目入力・変更時の注意
銀行振込の注文者必須項目は名前・フリガナ。姓名欄をすべて入力
コンビニ前払いの注文者名前・フリガナの姓名欄をすべて入力。電話番号は任意で、入力時は9~11桁
後払いの注文者名前・フリガナ・電話番号・メールアドレス・住所・郵便番号が必須。電話番号は9~11桁
商品情報商品自体の追加・差し替え不可。商品名の改行は半角スペースへ変換
置き配代引以外、国内の単一送付先、宅配便・宅配便[特定送料]・小型宅配便のみ
ソーシャルギフト置き配・ギフト配送フラグ変更は不可。送付先未入力時は住所修正・日時指定不可
ギフトの送付先入力後住所・日時は変更可能。ただし送付先追加・国外住所への変更は不可

ソーシャルギフトの「のし」は、送付先の入力状況にかかわらず修正できるため、住所変更とは分けて扱います。

注文確認待ちの金額変更手順

変更後も[注文確認待ち]のままです。

  1. 対象注文の[受注番号]を選び、[注文詳細]を開きます。
  2. [受注]欄の購買額横の編集マークから、[注文内容の変更]を開きます。
  3. [単価][税][送料][数量]などを修正し、減額なら[減額変更理由]を選びます。
  4. [確定]を押し、確認画面を表示する設定なら金額を照合して[変更を確定]を押します。
  5. [注文詳細]で修正完了表示と、ポイント・クーポン適用後の金額を確認します。

入力中の合計表示だけでは保存されず、ポイント・クーポン適用後の金額は確定後に再計算されます。

減額理由は確定後に変更できないため、購入者都合か店舗都合かを事前に確認して選択します。

減額で返金の振込手数料が発生する場合負担者
[お客様都合による]減額購入者
[店舗都合による]減額店舗

楽天処理中・発送待ちの金額変更手順

  1. 該当ステータスの注文一覧から[受注番号]を選び、[注文詳細]を開きます。
  2. 購買額横の編集マークから[注文内容の変更]を開き、金額を修正します。
  3. 減額時は[減額変更理由]を選び、[確定]後、確認画面があれば[変更を確定]を押します。
  4. 修正完了表示と確定金額を確認し、注文ステータスの変化も確認します。

[楽天処理中]で[決済手続きNG]などの場合は修正できず、変更可能になるまで待つ対応が必要です。

[発送待ち]から[楽天処理中]に戻った場合は、再び[発送待ち]になるまで発送しません。

発送済・支払手続き中・支払手続き済の金額変更手順

  1. [処理済]から[発送済][支払手続き中][支払手続き済]の対象を選びます。
  2. 期間・条件を指定して[絞り込み]を押し、[受注番号]から[注文詳細]を開きます。
  3. 購買額横の編集マークを選び、[注文内容の変更]で金額と減額理由を入力します。
  4. [確定]後、確認画面があれば[変更を確定]を押し、[変更確定待ち]への移行を確認します。
  5. 返品を受領した場合、または返品不要の場合に[返品受領確認]を押します。
  6. 更新メッセージを確認して[変更確定する]を押し、変更確定の表示を確認します。

[返品受領確認]を押さずに[変更確定する]へ進むとエラーになるため、返品不要でも操作します。

変更申請は取り消せず、単価・税・送料・数量も変更処理が完了するまで再修正できません。

発送完了報告後の金額変更を確定し、決済が実施できない場合、[決済手続き依頼]となった翌日を起算日として、楽天が30日間案内します。31日目に楽天の決済代行は終了し、それ以降は店舗から直接連絡します。次に出てくる前払いの差額請求の30日とは起算点が違うので、混ぜないでください。 決済が確定しなければ31日目に決済代行が終了し、それ以降は店舗が購入者へ直接支払いを案内します。

デビットカードの金額変更では、一時的に二重引き落としとなり、変更前の金額の返金まで最大61日程度かかる場合があります。[楽天市場ヘルプ][debit]

支払方法変更ができるステータスと実行者

ステータス別に誰が注文内容を変更できるかを示した表の図。注文確認待ち、楽天処理中の会員・決済上の問題あり、非会員の場合、決済上の問題なしの場合、発送待ち以降のそれぞれについて、購入者による変更と店舗による変更の可否を並べている
状態購入者による変更店舗による変更
注文確認待ち不可購入者から問い合わせがあれば可能
楽天処理中・会員・決済上の問題あり楽天の変更依頼後、購入履歴から可能代行希望があれば注文詳細から可能
楽天処理中・非会員・決済上の問題あり不可希望を確認して変更可能
楽天処理中・決済上の問題なし不可不可
発送待ち以降不可不可

決済上の問題がない[楽天処理中]で変更を希望された場合は、必要に応じて取消し・再注文を案内します。

ユーザーが変更できる決済手段

楽天会員が決済上の問題で変更案内を受けた場合、国内注文では次の決済手段を選択できます。

変更前変更後に選べる決済手段
クレジットカード・Apple Payクレジットカード、銀行振込、コンビニ前払い、後払い、PayPal
コンビニ前払いクレジットカード、銀行振込、後払い、PayPal
後払い・PayPal銀行振込、コンビニ前払い、後払い、PayPal
銀行振込・選択制決済変更不可
  1. 購入履歴の[注文詳細]から[支払方法を変更する]を選びます。
  2. 支払方法を選択して[変更を確定]を押し、変更完了メールを確認します。

カードは別カードへの変更や同一カードの再選択ができ、後払いも再与信を目的に再選択できます。

定期購入・頒布会では、2025年3月21日以降の新規申込みでコンビニ前払いを選択できません。 同月20日以前からの継続分は利用できますが、他の手段へ変更するとコンビニ前払いには戻せません。

店舗が変更できる決済手段と金額上限

店舗が国内注文で変更できる先は、銀行振込・コンビニ前払い・代金引換等の選択制決済に限られます。

注文条件店舗の対応
国内の通常注文上記3種類へ変更可能。ステータス条件も満たす必要あり
置き配注文代金引換へ変更不可
ソーシャルギフトカード以外を選べないため、店舗による決済手段変更は不可
海外注文店舗による変更不可
2026年1月22日以前の「ローソン・郵便局ATM等(前払)」注文他の手段へ変更すると元の決済手段へ戻せない

あす楽・最強配送フラグの注文は、支払方法を変更すると配送遅延に関する補償対象外になるため、事前に説明します。

注文確認前の支払方法変更では、次の上限と例外を確認し、入力エラーの有無だけで判断しません。

決済手段上限・注意点(税込)
クレジットカード1決済99,999,999円まで
Diners10,000,000円以上は受注管理でエラーにならず、後続の決済でNG
コンビニ前払い1決済299,999円まで
後払い1ユーザーの残高53,999円まで
Alipay1決済999,999円まで
PayPal1決済1,000,000円まで

後払いのポイント利用注文では、請求額を0円以下にする金額修正が制御されるため、再注文等を検討します。

後払い決済の手数料250円と変更時の追加負担

発生条件手数料の扱い
通常の後払い利用請求書発行料250円(税込)を購入者が負担
金額変更・キャンセル発生時点と購入者・店舗どちらの都合かにより、追加の後払い手数料や振込手数料が発生する場合あり
請求書送付後の購入者都合キャンセル利用料を購入者へ請求可能。欠品など店舗都合はこの規定から除外
購入者負担の後払い手数料が追加発生楽天がメールで、銀行振込か楽天ポイントによる支払いを案内

現在の初回請求は電子バーコード付きメールで届き、支払期限はメール受取後14日以内です。[楽天市場ヘルプ][atobarai]

変更回数ごとの追加総額は確認できないため、毎回250円追加とは案内しません。

延滞事務手数料は変更・キャンセル時の費用とは別です。NP後払いでは支払期限から2週間程度で初回加算となり、1回297円(税込)、最大3回です。[NP後払い公式FAQ][latefee]

交換・一部返品後は古い請求書を使えない可能性があるため、支払前に店舗へ確認するよう案内します。[NP後払い公式FAQ][exchange] 返品・キャンセルの申出だけでは請求が止まらない場合があり、NP後払いは利用店から請求停止依頼を受けるまで停止できません。店舗は返品受付後、請求停止の処理まで確認します。[NP後払い公式FAQ][stop]

送料・キャンセル料を請求する金額変更と直接精算

注文の状態・決済方法請求処理
発送前・交換など発送を前提とする注文注文内容修正で金額を変更
発送後・未キャンセル・カード/Apple Pay/PayPal商品金額を0円にし、送料のみの金額へ修正
発送後・未キャンセル・銀行振込/コンビニ決済で支払済み額の範囲内商品金額を0円にして送料のみ残し、楽天が差額を返金
同上で追加請求が必要商品代金・送料等を増額修正し、楽天が銀行振込で差額を請求
後払い・選択制決済・発送前にキャンセルする注文・キャンセル済み店舗が直接返金・請求
PayPalで注文確認後に追加請求が必要増額修正できないため店舗が直接請求

カードでは元の請求を取り消して再請求するため、発送後にオーソリNGとなる未回収リスクがあります。 前払いの差額請求は、差額の請求開始日から30日間、楽天が支払いを案内します。未払いのまま期間を過ぎた場合は店舗で対応します。

後払いの金額変更自体は可能ですが、手数料請求のために変更することは推奨されていません。

直接請求で銀行振込を使う場合は店舗独自の口座を用意し、会社概要掲載の銀行振込用口座は案内しません。 その口座では注文と入金を紐づけられず、不明金扱いとなって店舗への入金ができないためです。

共通の送料込みライン対象の配送方法で送料無料となった注文には、送料を加算して請求できません。

特定商取引法に基づく表示では、送料を商品価格に含めない場合は原則として金額を明示し、梱包料・代引手数料なども内容と金額を示します。返品・キャンセルの条件・方法・費用負担、キャンセル料の具体的な内容・金額も明示します。[消費者庁・通信販売広告][advertising] 最終確認画面でも、販売価格・送料、支払時期・方法、解除に関する事項などを確認できる表示が必要です。[消費者庁・通信販売][mailorder]

キャンセル料は表示した金額でも、同種契約の解除に伴う平均的な損害を超える部分は無効となります。[消費者庁・第9条解説][cancellation]

よくある質問(FAQ)

注文から1年経った当日でも変更できますか

RMSの案内には翌年同日までの例がある一方、楽天が公開しているガイドラインPDFには12か月以上で変更不可とあり、期限当日の記述に差があります。[公開ガイドライン][deadline] 安全側の運用として、前日までに変更確定を済ませることを勧めます。これは規定上の期限ではなく実務上の提案です。期限後の返金・追加請求は店舗が直接対応します。

クーポンの値引き額も変わりますか

注文日の翌月末日までは、変更後も利用条件を満たせば、値引き額の再計算・付け替えが行われます。 変更によってクーポン値引き額が注文金額を上回る場合には、値引き額は注文金額と同額になります。 翌月末日を過ぎると再計算・付け替えは行われないため、変更確定後の請求額を必ず確認します。

ポイント利用注文を減額すると何から返りますか

全額ポイントなら差額をポイントで返還し、一部ポイントならポイント以外の支払いを優先して返金します。 期間限定ポイントは有効期限経過後の変更で返還されない場合があるため、返還を確約しません。

前払いの減額後、返金はいつ進みますか

入金済みの銀行振込・コンビニ前払いでは、店舗操作後、通常1日以内に楽天が返金方法を案内します。購入者のフォーム申請後、通常1~2日で返金手続きが完了しますが、着金日は金融機関等によって異なります。[楽天市場・返金方法について][refund]

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西尾 勝太

西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト

楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

380社 継続契約
959人 ラクリプウォーク利用者
2年連続 楽天SOY受賞