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Amazonで出品者に連絡する方法|注文履歴からの手順・返信が来ない時の対処・出品者側の連絡ルールまで

Amazonで出品者に問い合わせたいときは、まずその商品の販売元が「Amazon.co.jp」本体なのか、それとも第三者の出品者(マーケットプレイス出品者)なのかを確認します。ここで連絡先が分かれるからです。
結論を先にまとめると、次のとおりです。
- 販売元が第三者出品者のとき → 出品者に直接連絡できる。購入後なら「注文履歴」→「注文内容を表示」→「出品者に連絡する」が最短ルート。
- 販売元がAmazon.co.jp本体のとき → 出品者連絡の導線はなく、Amazonカスタマーサービスが窓口。
- 購入前の質問なら、商品ページの「販売元」から出品者の詳細ページを開き、「質問する」ボタンで問い合わせる。
この記事では、購入者が出品者に連絡する具体的な手順(PC・アプリ)、返信が来ないときの3ステップ、返信の確認場所に加え、これから出品する・出品中の店舗運営者向けに「セラーセントラルから購入者に連絡する方法」と「楽天市場との違い」まで、両方の視点でまとめます。
なお、Amazon公式ヘルプの画面文言やボタン名、日数の基準は変更されることがあります。本記事の手順は執筆時点の情報に基づくため、実際の画面と表記が異なる場合はお使いの画面表示を優先してください。
まず確認:その商品の販売元は「Amazon」か「出品者」か(切り分けフロー)

Amazonで売られている商品は、大きく分けて「Amazon本体が売っているもの」と「第三者の出品者が売っているもの」の2種類があります。この違いで問い合わせ先が変わるため、最初にここを見分けます。
見分ける基準は「販売元」の表示です。販売元が「Amazon.co.jp」または「アマゾンジャパン合同会社」ならAmazon本体が販売しています。それ以外の会社名・店舗名が表示されていれば、その会社が「マーケットプレイス出品者」です。
確認する場所は、購入前と購入後で変わります。
- 購入前:商品ページの価格表示の下に「出荷元」「販売元」が記載されています。ここの「販売元」を見ます。
- 購入後:「注文履歴」→「注文内容を表示」を開くと、商品画像の横に「販売元」が表示されます。
なお、「Amazon.co.jpが販売、発送します」と配送説明欄に明記されている商品は、Amazon本体が販売する商品です。この場合は出品者に連絡することはできず、後述のAmazonカスタマーサービスが窓口になります。
配送のしくみまで含めると、実際には次の3パターンに分かれます。連絡先の判断は「販売元」だけで足りますが、発送元まで整理しておくと理解しやすくなります。
| 販売元 | 出荷元 | 販売しているのは | 問い合わせ先 |
|---|---|---|---|
| Amazon.co.jp | Amazon | Amazon本体 | Amazonカスタマーサービス |
| 出品者(会社名・店舗名) | Amazon(FBA) | 第三者出品者 | 出品者に直接連絡 |
| 出品者(会社名・店舗名) | 出品者 | 第三者出品者 | 出品者に直接連絡 |
出荷元がAmazon(FBA=フルフィルメント by Amazon)でも、販売元が出品者であれば、商品の内容や返品・交換の一次窓口は出品者です。「Amazonの倉庫から届いたからAmazon本体の商品」とは限らない点に注意してください。
【購入後】注文履歴から出品者に連絡する手順(PC・アプリ)
すでに購入した商品について問い合わせるなら、注文履歴からの連絡がもっともスムーズです。どの注文についての問い合わせかが自動的に紐づくため、やり取りが伝わりやすくなります。
アプリの場合
- 画面下の人型アイコンをタップします。
- 「注文履歴」を開きます。
- 該当する商品の「注文内容を表示」をタップします。
- 「販売元」を確認します(出品者名が表示されていれば連絡できます)。
- 「お届けの商品に問題がある場合」欄にある「出品者に連絡する」を選びます。
- 表示されるAIチャットボットの案内に沿って、用件を入力します。
PC(ブラウザ)の場合
- 画面右上の「注文履歴」を開きます。
- 該当する商品の「注文内容を表示」をクリックします。
- 「販売元」を確認します。
- 「出品者に連絡する」をクリックします。
- AIチャットボットの案内に沿って用件を入力します。
問い合わせは、最初にAIチャットボットが受け付ける形になっています。内容によっては自動応答で完結し、必要な場合に出品者へのメッセージ送信に進みます。
【購入前・ボタンが見つからない時】商品ページから出品者に質問する手順
購入前にサイズや素材、発送日数などを確認したいときや、注文履歴に「出品者に連絡する」ボタンが見当たらないときは、商品ページ側から出品者に質問できます。
- 商品ページを開き、価格表示の下にある「販売元」(出品者名)をタップ・クリックします。
- 出品者の詳細情報ページが開きます。
- 「〇〇にご質問がありますか?」の下にある「質問する」ボタンを選びます。
- AIチャットボットに用件を入力します。
出品者が電話番号を公開している場合は、詳細情報ページの「カスタマーサービスの電話番号」から電話で問い合わせられることもあります。すべての出品者が電話番号を公開しているわけではないため、表示があるときのみ利用できます。
購入前の質問は、届いてからのミスマッチを防ぐのに役立ちます。「この型番で合っているか」「〇日までに届くか」など、判断に必要な点を具体的に聞いておくと安心です。
返信を早めるコツ(注文番号・写真・具体化)
出品者からの返金や交換をスムーズに進めるには、最初のメッセージで必要な情報をそろえておくことが近道です。次の3点を意識します。
- 注文番号を明記する:どの注文についての問い合わせかがすぐ伝わります。
- 破損・不具合は写真を添付する:状態が言葉より正確に伝わり、確認の往復が減ります。
- 「どこに・どんな」問題があるかを具体的に書く:あいまいな表現だと確認の質問が返ってきて、解決までの時間が延びます。
「届いた商品の〇〇部分が割れていた」「説明では〇〇だったが実際は△△だった」のように、事実を具体的に書くと、出品者側も対応を判断しやすくなります。
用件別ガイド:不良品・返品・返金・未着・キャンセルの窓口
同じ「連絡したい」でも、用件によって最初に向かうべき窓口が変わります。第三者出品者の商品を前提に整理すると、次のようになります。
| 用件 | まず連絡する先 | 補足 |
|---|---|---|
| 不良品・破損・色違い・説明と違う | 出品者 | 返品・交換・返金の一次窓口は出品者。初期不良も同様 |
| 商品が届かない(未着) | 出品者 | 解決しなければマーケットプレイス保証を検討 |
| Amazon本体販売の商品のトラブル | Amazonカスタマーサービス | 出品者連絡の導線がないため |
| 注文のキャンセル | 出品者 | 出荷準備開始前ならキャンセルリクエスト可(可否は出品者ポリシー次第) |
キャンセルについては、出荷準備が始まる前であればキャンセルリクエストを出せます。ただし応じるかどうかは出品者のポリシーによります。返品や払い戻しの条件は、出品者の詳細情報ページにある「返品・保証・払い戻し」の記載を事前に確認しておくと判断しやすくなります。
不良品や説明との相違は、まず出品者に連絡するのが基本の流れです。そのうえで対応が得られない場合に、次の「返信が来ないときの3ステップ」に進みます。
出品者から返信が来ないときの3ステップ(48時間→カスタマーサービス→マーケットプレイス保証)
出品者に連絡したのに反応がない場合は、段階を踏んで対処します。ここで注意したいのは、「48時間」という目安と「返品リクエストから2週間」という目安は、別の文脈の話だという点です。混同しないよう、順に見ていきます。
ステップ1:まず48時間(2営業日)待つ
マーケットプレイス出品者は、購入者からの問い合わせにおよそ48時間以内に返信することが求められています。まずはこの48時間(2営業日)を目安に待ちます。土日祝を挟むと返信が遅れることもあるため、営業日で数えると考えておくと落ち着いて待てます。
ステップ2:48時間を過ぎても返信がなければAmazonカスタマーサービスへ
48時間を過ぎても返信がない場合は、Amazonカスタマーサービスに相談します。Amazonが間に入って状況を確認してくれます。この「48時間」は、あくまでカスタマーサービスに相談する目安であり、後述の保証申請の条件とは別ものです。
ステップ3:条件を満たせばマーケットプレイス保証(A-to-z保証)を申請
それでも解決しないときの最終手段が、マーケットプレイス保証(A-to-z保証)です。これは第三者出品者から購入した商品に問題がある場合に、配送料込みの購入代金の返金を申請できる保証です。対象になるのは、商品が届かない、破損・説明と異なる、返品対応してもらえない、返信がない、といったケースです。
申請の流れは次のとおりです。
- 「注文履歴」から該当商品を開きます。
- 「注文に関する問題」を選びます。
- 理由を選択します。
- 事前に出品者へ連絡済みであれば「マーケットプレイス保証の申請」ボタンが表示されるので、これを選びます。
- 内容を入力して送信します。
ここで重要なのが、保証申請には「事前に出品者へ連絡していること」が条件である点です。まだ出品者に連絡していない場合は、「マーケットプレイス保証の申請」ではなく「返品をリクエスト」ボタンが表示されます。
そして、返品リクエストを送信したあと、およそ2週間以上返信がない場合に、保証申請へ進めるようになるとされています。つまり、
- 48時間 … 出品者からの返信を待つ目安であり、超えたらカスタマーサービスに相談できるライン。
- 返品リクエストから約2週間 … 返品リクエスト経由で、マーケットプレイス保証の申請が可能になるライン。
この2つは別の場面の目安なので、「48時間で保証申請できる」という理解にならないよう区別しておいてください。日数の基準や画面のボタン名は変更されることがあるため、実際の画面表示もあわせて確認するのが確実です。
送った/届いた返信の確認方法(メッセージセンター)
出品者とのやり取りは、Amazonの「メッセージセンター」で確認できます。返信があると、登録しているメールアドレス宛にも通知が届きます。
確認の手順(アプリ)
- 人型アイコンをタップします。
- 「アカウントサービス」を開きます。
- 「メッセージセンター」の「メッセージ」を選びます。
- 「購入者/出品者のメッセージ」で、やり取りを確認します。
PCの場合も同様に、「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」→「メッセージ」から確認できます。自分が送ったメッセージは、同じ画面の「送信済み」タブで見返せます。
メール通知が届かないときは、まず迷惑メールフォルダを確認します。それでも見当たらない場合は、「marketplace.amazon.co.jp」ドメインからのメールを受信できるよう、受信許可の設定を見直すとよいでしょう。
【出品者向け】セラーセントラルから購入者に連絡する方法とルール
ここからは、これから出品する・出品中の店舗運営者向けの視点です。出品者側が購入者に連絡する場合は、セラーセントラルのマーケットプレイス・メッセージ管理を使います。
やり取りには購入者・出品者双方の暗号化されたEメールアドレスが使われ、生のメールアドレスは相手に見えないしくみになっています。プライバシーに配慮された基盤の上で連絡する形です。
注意したいのは、送れるメッセージの内容が特定の目的に限定されている点です。「購入者と連絡を取る」機能で送れるのは、たとえばデジタルアクセスキーの送付や返品リクエスト関連など、注文完了に必要な連絡が中心です。販促やレビュー依頼のようなメッセージには制限があります。
また、注文完了に必要なメッセージは、件名に半角かぎ括弧の「[重要]」を入れることで、フィルタでブロックされるのを避けられるとされています。裏を返せば、それ以外の販促的なメッセージは制限の対象になりやすいということです。
購入者対応の負荷を減らすには、こうしたメッセージ制限や返信の目安を踏まえたうえで、返信テンプレートや対応フローを整えておくことが有効です。なお、コミュニケーションに関するガイドライン(販促・レビュー依頼の制限や返信の基準)は更新されることがあるため、公式のガイドライン原文もあわせて確認することをおすすめします。
楽天市場のショップ問い合わせとの違い(店舗運営者向け比較)
複数のモールを運営していると、Amazonと楽天市場で「連絡のしくみ」がかなり違うことに気づきます。両者の違いを押さえておくと、問い合わせ対応の設計がしやすくなります。
楽天市場では、商品ページの「ショップへ相談」や「商品についてのお問い合わせ」から、店舗に直接問い合わせる導線が用意されています。会社概要ページの「ショップへの問い合わせ」からも連絡できます。原則として問い合わせできるのは楽天会員で、非会員は「注文内容確認」ページを経由する形になります。
一方Amazonは、注文履歴や商品ページを起点に、Amazonの匿名メッセージ基盤とAIチャットボットを通じてやり取りする形です。加えて、48時間の返信目安やマーケットプレイス保証といったしくみで、プラットフォームが両者の間に強く介在します。
構造の違いをまとめると、次のようになります。
| 観点 | Amazon | 楽天市場 |
|---|---|---|
| 連絡の起点 | 注文履歴・商品ページ | 商品ページ・会社概要の問い合わせ |
| やり取りの経路 | 匿名メッセージ基盤+AIチャットボット | 店舗と購入者が比較的ダイレクト |
| プラットフォームの介在 | 48時間目安・保証で強く介在 | 店舗対応の裁量が大きい |
店舗運営の観点では、「Amazonは連絡が制限的で保証によって購入者が守られる」「楽天市場は店舗側の対応裁量が大きい」という運用差を意識しておくと、どちらのモールでも問い合わせ対応を組み立てやすくなります。
補足:怪しいメッセージ・なりすましに注意
出品者を名乗るメッセージの中には、Amazonの正規の連絡経路を装った不審なものが混じることがあります。個人情報や支払い情報を外部サイトで入力させようとする、正規のメッセージセンターやメール通知の流れと異なる、といった場合は慎重に対応してください。やり取りはAmazonのメッセージセンターやアプリ内の正規導線で確認するのが基本です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 出品者からの返信はどのくらい待てばいいですか? A. 目安は最大で48時間(2営業日)です。マーケットプレイス出品者は、およそ48時間以内の返信が求められています。土日祝を挟むと遅れることがあり、48時間を過ぎても返信がなければAmazonカスタマーサービスに相談できます。
Q2. 「出品者に連絡する」ボタンが見当たりません。どうすればいいですか? A. 注文履歴に見当たらないときは、商品ページ側から連絡します。価格下の「販売元」をタップして出品者の詳細ページを開き、「質問する」ボタンから問い合わせできます。
Q3. 購入する前でも出品者に質問できますか? A. できます。商品ページの「販売元」から出品者の詳細ページを開き、「質問する」ボタンで、サイズ・素材・発送日数などを購入前に確認できます。
Q4. 出品者が対応してくれない・連絡が取れない場合は? A. まずおよそ48時間待ち、それでも解決しなければAmazonカスタマーサービスに相談します。事前に出品者へ連絡済みで、返品リクエストから約2週間返信がないなどの条件を満たせば、マーケットプレイス保証で配送料込みの返金を申請できます。48時間の目安と2週間の目安は別の場面の話なので、混同しないよう注意してください。
Q5. 海外の出品者に日本語で問い合わせても大丈夫ですか? A. 大丈夫です。Amazon.co.jpに出品している海外出品者は、日本語での応答が求められています。ただし翻訳ツールを使う出品者もいるため、短く具体的な文章で書くと伝わりやすくなります。
参考
公式(Amazon)
- Amazon「第三者出品者に連絡(Contact a Third-Party Seller)」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GLC8ZMBWMBTR6QZZ
- Amazon「マーケットプレイス保証」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201889310
- セラーセントラル「マーケットプレイス・メッセージ管理の概要」 https://sellercentral.amazon.com/gp/help/external/202125900?language=ja_JP
- セラーセントラル ヘルプ(G200383320) https://sellercentral.amazon.co.jp/help/hub/reference/external/G200383320?locale=ja-JP
公式(楽天市場)
- 楽天市場「ショップへのお問い合わせ」 https://event.rakuten.co.jp/guide/shop_inquiry/
- 楽天市場FAQ https://ichiba-smp.faq.rakuten.net/detail/000002946
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楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



