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最終更新: 2026.07.18

クリックポストの送料はいくら?【2026年10月改定】185円→240円の変更点まで解説

クリックポストの送料はいくら?【2026年10月改定】185円→240円の変更点まで解説

クリックポストの送料は、現在全国一律185円(税込)ですが、2026年10月1日から240円(税込)へ改定されます。値上げ額は55円・約30%で、過去最大の値上げ幅です。同時に重量上限が1kg→2kgに緩和され、差出方法は郵便ポストへの投函のみ(窓口での差出は不可)に変わります。経過措置として、9月30日までに支払手続きが完了した分は、ラベル有効期限内であれば185円のままです。

この記事では、現行の送料・規格から、2026年10月の改定内容、支払い方法、他サービスとの料金比較までを一気に整理します。料金や規格は改定されることがあるため、発送前には必ず日本郵便の公式サイト(clickpost.jp)で最新情報をご確認ください。

クリックポストの送料は全国一律185円(2026年9月30日まで)

現行のクリックポストの送料は、全国一律185円(税込)です。北海道から沖縄・離島まで、地域による差はありません。

サイズや重量による料金の変動もなく、規格内であれば何を送っても同じ185円というシンプルさが最大の特徴です。現行の規格は次のとおりです。

  • 送料:全国一律185円(税込・離島含む)
  • サイズ:長さ34cm以下 × 幅25cm以下 × 厚さ3cm以下(A4サイズ対応)
  • 重量:1kg以内
  • 梱包資材:指定なし(専用箱は不要)
  • 追跡:あり(追跡番号が付与される)
  • 補償:なし(損害賠償の対象外)

A4サイズの厚さ3cmまで対応するため、書籍・コミック・薄手の衣類・アクセサリーなどを送るのに向いています。速達や日時指定、匿名配送はできませんが、土日祝の配達には対応しています。

【2026年10月改定】185円→240円の変更点を新旧比較

クリックポストの2026年10月改定の新旧比較(旧185円・1kg・窓口可/新240円・2kg・ポスト投函のみ)を示した図

2026年10月1日から、クリックポストの運賃と規格が大きく変わります。日本郵便は2026年7月3日にこの改定を発表しました。運賃は185円から240円へ、値上げ額は55円・約30%で、クリックポスト史上で過去最大の値上げ幅となります。

変更点を新旧で並べると、次のように整理できます。

項目〜2026年9月30日(現行)2026年10月1日〜(改定後)
運賃(全国一律・税込)185円240円(+55円・約30%増)
サイズ上限長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm3辺合計60cm・長辺34cm、かつポスト投函可能なもの
重量上限1kg2kg
差出方法ポスト投函 + 郵便局窓口ポスト投函のみ(窓口不可)

値上げは負担増ですが、重量上限が1kgから2kgに緩和される点は見逃せません。これまで重量オーバーで使えなかった荷物が、改定後は送れるようになるケースがあります。一方で、これまで可能だった郵便局窓口での差出はできなくなり、ポスト投函のみに一本化されます。

改定の背景には、人件費・燃料費・資材費の上昇があります。クリックポストだけでなく、ゆうパックやゆうパケットも同時期に改定されます。

なお金額・規格は変更される可能性があるため、実際に発送する際は日本郵便公式サイトで最新の内容を必ずご確認ください。

いつから値上げ?経過措置(9月30日までは185円)

新運賃の240円が適用されるのは、2026年10月1日以降に運賃の支払手続きが完了した分です。

ここで重要なのが経過措置です。9月30日までに支払手続きを済ませた荷物は、10月1日以降に発送しても、ラベルの有効期限内であれば185円のままで発送できます。

判断の基準は「発送日」ではなく「支払手続きが完了した日」です。ラベルの有効期限(後述のとおり支払完了の翌日から7日間)が切れる前であれば、9月中に手配した185円分を10月にまたいで使えることになります。値上げ前に多めに手配しておく、という運用も理屈のうえでは可能です。

ただし運用の細部は変更されることもあるため、経過措置の扱いも公式サイトの案内を確認したうえで判断してください。

支払い方法とラベル印刷・発送の流れ

クリックポストの支払いはクレジットカード払いのみです。現金やコンビニ払いには対応していません。決済の入り口は次の2通りです。

  • Yahoo!ウォレット(Yahoo! JAPAN IDが必要)
  • Amazon Pay(Amazonアカウントが必要)

どちらを使う場合も、Yahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントの事前登録が前提になります。アカウントを持っていない場合は、まず登録から始める必要があります。

宛名は手書き不可で、専用サイトで宛先情報を入力し、A4普通紙にプリンタ印刷(白黒可)したラベルを貼り付けます。自宅にプリンタがなければ、ラベルをPDF保存してコンビニのプリントサービスで印刷することもできます。

発送の流れは次のとおりです。

  1. Yahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントでログインする
  2. 荷物情報を入力し、クレジットカードで支払う
  3. ラベルを印刷し、荷物に貼り付ける
  4. 郵便ポストに投函する(2026年10月以降はポスト投函のみ。それ以前は窓口も可)

ラベルの有効期限は、支払手続き完了日の翌日から7日間です。期限が切れたラベルは使えなくなります。なお、引き受け前であれば料金は発生しないため、期限切れのラベルで料金だけ取られる心配はありません。

配達日数の目安は、差し出しの翌日または翌々日です。遠方や離島はさらに数日かかることがあり、差し出す時間帯(午前・午後)によって到着日が変わる地域もあります。

クリックポストと他の発送サービスの送料比較

クリックポストと、比較されやすい他の発送サービスの送料を一覧にしました。他社の料金・規格は改定や契約条件で変動する目安であり、実際の利用時は各社の公式サイトで最新の内容を確認してください。

サービス送料(税込・目安)サイズ/重量の目安追跡補償差出
クリックポスト(〜9/30)185円34×25×3cm・1kg×ポスト/窓口
クリックポスト(10/1〜)240円3辺60cm・長辺34cm・2kg×ポストのみ
ゆうパケット(〜9/30)250〜360円(厚さ別)3辺60cm・1kg×ポスト
ゆうパケット(10/1〜)一律360円3辺60cm×ポスト
スマートレター210円A5・厚さ2cm・1kg××ポスト
ゆうメール180〜360円(重さ別)〜3kg××ポスト/窓口
レターパックライト430円A4・厚さ3cm・4kg×ポスト
レターパックプラス600円A4・厚さ制限なし・4kg×窓口/集荷
ネコポス(ヤマト)〜385円A4・厚さ3cmあり(条件)集荷等

改定後の240円で見ても、追跡付きで全国一律という条件では、クリックポストは依然として料金面での優位があります。厚さのある荷物やA5サイズの小さな荷物では、ゆうパケットやスマートレターのほうが適する場合もあります。

なお、ネコポスは法人・個人事業主向けの契約サービスで、個人での契約はできません。フリマアプリの匿名配送(メルカリ便など)は補償や匿名性で個人に有利ですが、自社で発送するEC店舗(BtoC)ではクリックポストが選択肢になりやすいサービスです。

上記の他社料金は目安です。ゆうパケット・スマートレター・レターパック・ネコポスの正確な料金と上限は、それぞれの公式サイトで必ず裏取りしてください。

クリックポストのメリット・デメリット

料金の安さだけでなく、使い勝手の面も踏まえて向き・不向きを整理します。

メリット

  • 全国一律で安い(改定後の240円でも比較的安価)
  • Webで決済まで完結する
  • 宛名の手書きが不要
  • ポスト投函で差し出せる
  • 追跡番号が付く
  • 土日祝も配達される

デメリット

  • 補償(損害賠償)がない
  • 速達・日時指定ができない
  • 匿名配送ができない
  • ラベル印刷にプリンタが必要(なければコンビニ印刷)
  • 中継局が追跡に記録されず「今どこにあるか」が分かりにくい

追跡番号は付きますが、中継の細かな通過情報までは反映されにくいため、配送が遅れたときに現在地を把握しづらい点は、あらかじめ理解しておくと安心です。壊れやすい品や高価な品を送る場合は、補償の有無を踏まえてサービスを選ぶとよいでしょう。

よくある質問(FAQ)

Q. クリックポストの送料はいくらですか? A. 現在は全国一律185円(税込)ですが、2026年10月1日から240円(税込)に改定されます。最新の金額は日本郵便公式サイトでご確認ください。

Q. いつから値上げですか? A. 2026年10月1日(木)からです。9月30日までに支払手続きが完了した分は、ラベルの有効期限内であれば185円のまま発送できます。

Q. サイズと重さの上限は? A. 現行は34×25×厚さ3cm・1kgです。2026年10月からは3辺合計60cm・長辺34cm・重量2kgまでに緩和されます。

Q. 支払い方法は? A. Yahoo!ウォレットまたはAmazon Payのクレジットカード払いのみです。Yahoo! JAPAN IDかAmazonアカウントの事前登録が必要です。

Q. 郵便局の窓口でも出せますか? A. 現在はポスト投函・窓口の両方に対応しています。ただし2026年10月1日以降はポスト投函のみになります。

参考

  • 日本郵便 クリックポスト公式:https://clickpost.jp/
  • 公式FAQ「2026年10月1日からの変更点」:https://clickpost.jp/faq/index#91
  • 日本郵便 郵便・荷物サービス:https://www.post.japanpost.jp/
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西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

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楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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