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最終更新: 2026.07.19

楽天のクレーム対応の型|メールの書き方・クレーマー化を防ぐ言い回し・カスハラの線引き

楽天のクレーム対応の型|メールの書き方・クレーマー化を防ぐ言い回し・カスハラの線引き

楽天市場でお店を続けていれば、クレームは必ずやってきます。避けられないものだからこそ、対応の良し悪しがそのまま店舗の評価を左右します。

結論から言えば、クレーム対応は「守り」ではなく「攻め」の仕事です。感情がこじれた一件を丁寧にさばけば、低評価レビューを一つ防げます。うまくいけば、怒っていたお客様がリピーターに変わることさえあります。

非対面のECでは、声色も表情も伝わりません。伝わるのは、あなたが書いた文章だけです。だからこそ「対応の型」を持っておくと、担当者が誰であっても、慌てている場面でも崩れない返信ができます。

この記事では、クレーム対応の基本姿勢から、メールの5ステップと骨子、クレーマー化を招く危険な言い回し、部分謝罪と全面謝罪の使い分け、カスタマーハラスメントの線引きまで、順を追って整理します。

なぜ楽天のクレーム対応に「型」が必要なのか

同じクレームでも、返す言葉ひとつで結果は正反対になります。片方は関係修復、もう片方は炎上です。この差を担当者の勘任せにしないための道具が「型」です。

楽天では、対応の入口が複数あります。RMSの問い合わせ管理、受注メール、レビュー返信、不適切レビューの削除申請。それぞれ書く場所は違っても、根っこにある考え方は同じで構いません。型を一つ持てば、入口が変わっても迷いません。

型があると、対応スピードも上がります。ゼロから文章を考えないぶん、初動が速くなります。後述するとおり、この初動の速さこそが二次的なこじれを防ぐ最大の要素です。

なお、楽天の画面仕様やガイドラインは折々に変わります。この記事は変わらない「対応論」に軸を置くので、ボタンの位置や申請フローの細部は、最新の状態をRMSや公式ヘルプで確認してください。

そもそもクレーム対応の目的は「ファンをつくること」

型の話に入る前に、目的をはっきりさせておきます。クレーム対応のゴールは、その場を丸くおさめることではありません。目の前の一人に「このお店なら任せられる」と感じてもらい、次も選んでもらうこと——つまりファンづくりです。かつては「苦情処理」と後ろ向きに呼ばれていた仕事ですが、今は関係を育てるコミュニケーションへと役割が変わっています。

この差は、そのまま売上に返ってきます。日頃のお客様対応を一段ていねいにするだけで、「またこの店で買いたい」と感じてもらえる確率は上がり、リピートや好意的なレビューという形で戻ってきます。対応の質は、次の売上をつくる投資だと考えると位置づけがはっきりします。

では、何がファンと不満客を分けるのか。鍵は「納得感」です。やり取りがこじれて何度も連絡が来るのは、多くの場合、要求が通らないからではなく、納得できていないからです。納得さえ得られれば、返金や交換に至らなくても関係は保てます。逆に、正論で押し切って相手が納得しないままだと、こじれは長引きます。以降で紹介する言い回しやメールの型は、すべてこの「納得感」を生むための道具だと考えてください。

納得感を生む土台は、事前の準備にもあります。自分が扱う商品を実際に使い、食べ、試しておくこと。「私も使ってみて、ここが良いと感じました」と自分の言葉で語れると、事務的な回答が一気に血の通ったやり取りに変わります。こうした使用体験や返答の勘どころは、担当者一人の頭に留めず、スタッフ間で共有しておくと店舗全体の対応力が底上げされます。

顧客対応の基本姿勢は「スピード・共感・事実確認」

小手先の言い回しより先に、姿勢の土台を固めます。柱は三つです。順番も、この三つの兼ね合いで決まります。

スピード:初動24時間以内が二次炎上を防ぐ

非対面のECでは、返信が遅いこと自体が新たな不満になります。「反応が遅い=軽く扱われた」と受け取られ、最初の問題とは別の怒りが積み上がるからです。

目安は24時間以内、できれば当日中の一次返信です。その場で解決できなくても構いません。「確認のうえ、○日までに改めてご連絡します」と一次受付を返すだけで、待たされる不安はかなり和らぎます。

共感:まず感情を受け止める(傾聴)

クレーム対応の最初の一手は、解決策の提示ではありません。傾聴です。お客様は問題の解消と同時に、困った・腹が立ったという感情そのものを受け止めてほしいと望んでいます。

文面では「ご不便をおかけし、ご心配だったことと存じます」のように、相手の状況へ言葉を添えます。感謝と共感は、こじれを解く鍵になる言葉です。冒頭で置くだけで、対立ではなく対話のトーンに切り替わります。

事実確認:憶測で謝らない・約束しない

三つ目は事実確認です。状況を正確につかむ前に、全面的に非を認めたり、守れない解決策を約束したりしてはいけません。後で覆すと、最初より大きな不信に発展するからです。

楽天の実務では、クレームを「店舗起因(配送・梱包・連絡)」「商品起因(仕様・サイズ・色味・不良)」「緊急度(未着・破損・誤配送)」で仕分けておくと、非の所在を素早く見極められます。頻出パターンをタグで整理すれば、傾向も見えてきます。

クレーム対応の5ステップ

楽天のクレーム対応の5ステップ(傾聴と事実確認→謝罪→共感→解決案→再発防止)を示すフロー図

基本姿勢を、実際の流れに落とし込みます。土台となる型は次の5ステップです。

ステップやることねらい
① 傾聴・事実確認言い分を最後まで受け止め、注文番号・商品・状況を特定する憶測で走らない。土俵をそろえる
② 謝罪(まず部分謝罪)「ご不便・ご不快をおかけした点」を先に詫びる非が未確定でも誠意は示せる
③ 共感「○○でお困りだったと存じます」と状況・感情に言葉を添える謝罪と共感はセットで効く
④ 解決策の提示返金・交換・再送など具体的で実行できる選択肢を出すできること/できないことを明確化
⑤ 再発防止・アフターフォロー原因と対策を一言添え、完了後に一報する信頼を再構築し、再購入につなげる

この順番は絶対ではありません。事実がすでに見えているなら、謝罪と共感を先に置いたほうが自然です。逆に、状況が読めない段階では、事実確認を先に立てます。型は持ちつつ、順序は場面で入れ替える。そう考えると、無理のない対応になります。

具体例:開封時に「壊れていた」と連絡が来たら

型を、よくある一場面に当てはめてみます。「開封したら商品が割れていた」という連絡。配送業者に確認しても、梱包に破損の跡はないと言う。責任の所在がすぐには分からない、判断に迷うケースです。

多くの楽天店舗が実際に選んでいるのは、次の順序です。まず、状況が分かる写真を送ってもらう。次に、その写真で状態を判断する。そのうえで、原因の切り分けより先に、お客様への対応(返品・交換や再送)を進める。メーカーや配送会社との原因究明や運送保険の協議は、お客様対応を終えたあとに店舗側で行います。「誰が壊したか」はお客様には関係のないことだからです。

ここでのポイントは、原因が確定していなくても、お客様を待たせないこと。事実確認(写真)と部分謝罪を先に置き、解決策を素早く示す。5ステップの順序を場面に合わせて入れ替える、よい実例です。

クレーム対応メールの書き方と例文の骨子

5ステップをメールの形にします。楽天では受注メールやRMSの問い合わせ返信が主戦場になります。基本の構成は次のとおりです。

件名 → 宛名 → 日頃の感謝 → お詫び(部分謝罪)→ 経緯・原因 → 具体的な解決案 → 再発防止の一言 → 締めの挨拶 → 署名

発送遅延を例に、骨子だけ示します。文面は必ず、実際の日付・商品名・原因に置き換えてください。テンプレの丸写しは、かえって不誠実に映ります。

  • 件名は要件が一目で分かる形に。「【○○ショップ】ご注文商品の発送遅延につきまして」のように、開く前から内容が伝わる件名にします。
  • 冒頭で感謝と名乗り。「いつも○○ショップをご利用いただき、誠にありがとうございます。カスタマーサポートの△△でございます」から入ります。
  • お詫びは具体的に。「ご注文いただきました『(商品名)』の発送が遅れておりますこと、深くお詫び申し上げます」と、何についての詫びかを明示します。
  • 経緯は正直に、ただし言い訳にしない。「本来○曜日発送予定でしたが、検品時に不備が見つかり、準備にお時間を要しております」のように事実を短く伝えます。
  • 次のアクションと期限を必ず入れる。「現在の発送予定は○月○日です。発送完了次第、改めてご報告します。ご希望であればキャンセルも承ります」と、相手に選択肢を残します。
  • 締めで重ねてお詫びし、署名ブロックを置く。店舗名・運営責任者・連絡先・受付時間まで書き、「誰が責任を持つか」を見せます。

テンプレートは初動を速める便利な道具ですが、そのまま送るのは避けます。問い合わせの一通一通は、お客様の手元で何かが起きた合図です。定型文を土台にしつつ、必ずお客様の名前を入れ、その人だけに向けた一言を足す。この二つを加えるだけで、大勢に配る文面が「自分に宛てられた返信」に変わります。ゼロから毎回書くより効率がよく、しかも共感は伝わります。

共感の一言を差し込む位置にもコツがあります。見落とされがちなのが冒頭の挨拶の直後です。用件へ入る前に、「ご不便をおかけし、ご心配だったことと存じます」「お問い合わせくださり、ありがとうございます」と、起きたことへ一言そえる。ここで感情を受け止めておくと、その後の説明が同じ内容でもずっと素直に届きます。

骨子の思想は四つに集約できます。事実を隠さない。解決案と期限を必ず入れる。相手に選択肢を残す。署名で責任の所在を示す。この四つが揃っていれば、多少ぎこちない文面でも信頼は保てます。

なお、遅延や欠品が分かった時点で、お客様が問い合わせてくる前に、こちらから受注メールでお詫びと代替案を先に出す。この「先回り連絡」は、クレームそのものを未然に消す一手です。

クレーマー化を防ぐ言い回し

言い回しで印象が変わる比較(「〜ですが」は反論に聞こえる/「〜ですね」は共感で受ける)を示す図

同じ内容でも、言葉の選び方ひとつで火が消えたり燃え広がったりします。ここが対応論のいちばん実践的な部分です。

逆接の「が」に注意する(NG/OK対比表)

謝罪の直後に逆接の「が」を挟むと、それまでの謝罪が打ち消され、言い訳や反論に聞こえます。せっかく頭を下げた効果が、一語で消えてしまうのです。

場面NG(逆接の「が」で謝罪が台無し)OK(文を切り、肯定と代案で受ける)
返品を断る申し訳ございませんが、当店の規定では返品はお受けできません。ご不便をおかけし申し訳ございません。あいにく当店の規定では返品を承っておりません。代わりに○○のご案内が可能です。
在庫がない大変恐縮ですが、こちらの商品は在庫がございません。ご期待に沿えず申し訳ございません。あいにく在庫を切らしております。同等品の△△であればすぐにご用意できます。
対応できない要望ご要望はわかりますが、そのご対応はいたしかねます。ご事情、承知いたしました。あいにくそのご対応は難しい状況です。別の形として□□をご提案いたします。

コツは、「が」を順接のクッション(お手数ですが、恐れ入りますが)としてだけ使い、謝罪と反論をつなぐ逆接では使わないことです。逆接が要るときは、いったん文を切る。そのうえで「あいにく」で受け、「代わりに」で代案へつなぎます。

否定表現を肯定表現に置き換える

否定形は、相手の感情を逆なでしやすい言い方です。同じ意味でも、肯定形に直すと角が取れます。

  • 「できません」→「○○であれば承れます」
  • 「分かりません」→「確認して、改めてご連絡します」
  • 「在庫がありません」→「入荷は○日を予定しております」

クッション言葉と依頼形を使う

お願いや確認、お断りの前に、クッション言葉を一つ置きます。「恐れ入りますが」「お手数をおかけしますが」「差し支えなければ」「あいにくですが」。同じ依頼でも、当たりが柔らかくなります。

語尾も、命令形より依頼形が効きます。「教えてください」より「お教えいただけますでしょうか」。命令の響きが薄れ、協力を引き出しやすくなります。

加えて、「よろしかったでしょうか」「なるほど」「了解しました」は、丁寧なつもりでも相手を苛立たせやすい表現です。「承知いたしました」「かしこまりました」に置き換えるほうが無難です。

部分謝罪と全面謝罪の使い分け

「クレームには、とにかく謝ればいい」——これは危険な思い込みです。謝罪には二種類あり、使い分けを誤ると別のトラブルを生みます。

部分謝罪は、「ご不便・ご不快をおかけした点」に限って詫びるやり方です。自社の落ち度が確定していなくても、相手を不快にさせた事実には謝れます。ここは早めに、はっきり詫びて構いません。

全面謝罪は、事実関係のすべてを認めて詫びるやり方です。これは、自社の非が確定した後にだけ使います。原因が未確認のうちに全面謝罪をすると、後で事実が違ったとき、過大な補償を約束させられたり、悪用の前例になったりします。

落ち度が見えない段階の流れは、こう整理できます。

  1. 傾聴 — まず言い分を受け止める
  2. 部分謝罪 — 不快にさせた点を詫びる
  3. 事実確認 — 何が起きたかを特定する
  4. 線引きを伝える — できること/できないことを明確に示す

たとえば「ご期待に沿えず、ご不快な思いをおかけし申し訳ございません。ただ、今回は○○のため△△は承りかねます。代わりに□□をご提案いたします」。不快への謝罪と、対応の限界を、一つの文面で両立させています。

カスタマーハラスメントの線引きと毅然とした対応

ほとんどのクレームは、正当な苦情です。誠実に向き合えば解けます。一方で、ごく一部に、苦情の範囲を超えた要求があります。ここは切り分けが必要です。

「お客様は神様」で全部を飲み込むと、担当者が消耗し、店舗の運営そのものが傷みます。次のような要求は、通常のクレームとは別枠で扱ってよいものです。

線引きの物差しとして、公的な考え方も知っておくと迷いが減ります。厚生労働省は、カスタマーハラスメントを「顧客等による、社会通念上許容される範囲を超えた言動で、働く人の就業環境が害されるもの」と整理しています。判断は主に二つの観点から行います。要求の内容に妥当性があるか、そして要求を実現する手段や態様が社会通念に照らして相当かです。裏を返せば、内容が妥当で伝え方も常識的な苦情は、感情がこもっていても正当な申し入れであり、カスハラではありません。切り分けの軸は、感情の強さではなく「妥当性」と「相当性」だと覚えておくと、対応がぶれません。なお、カスハラ対策は事業主の義務として法制化が進み、2026年10月から防止措置が義務づけられます。個人商店であっても、対応の考え方を整えておく意味は大きくなっています。

通常のクレーム(誠実に対応する)カスハラの疑い(毅然と対応する)
商品や配送の不備を具体的に指摘不備に見合わない過大な金銭・補償の要求
事実の説明と改善を求める土下座など人格をおとしめる要求
常識的な回数・時間のやり取り長時間の拘束、深夜も含む執拗な連絡
感情はあっても要求は妥当暴言・脅迫・人格攻撃
対応内容への不満SNS拡散をちらつかせた威圧・脅し

毅然とした対応にも型があります。まず、一人で抱え込まないこと。判断に迷う要求は責任者へエスカレーションします。次に、記録を残すこと。日時・やり取り・要求の内容を残せば、後の判断材料になります。エスカレーションの基準は、事前に決めておくと現場が迷いません。

楽天には、制度で対応する道もあります。誹謗中傷・虚偽・商品と無関係な内容など、明らかに不適切なレビューは、楽天へ削除を申請できます。返信欄で言い争い続けるより、制度を使うほうが賢明です。トラブルが重大化した場合は、最終的に楽天の運営や、必要に応じて専門家を通じた対応になり得ます。店舗が単独で無理をする必要はありません。

理不尽なやり取りに気力をすり減らすだけなら、「切り替える」判断も立派な対応です。守るべきは、目の前の一人ではなく、店舗全体と他の多くのお客様です。

低評価レビューへの波及を防ぐ

クレーム対応の質は、そのままレビューに映ります。メールで満足を回復できれば、低評価レビューは書かれずに済みます。逆に初動が遅く、冷たい対応をすれば、その不満はそのまま星の数になります。

だからこそ、メール段階での初動が効くのです。レビューを「書かせない」最良の方法は、書かれる前に満足を取り戻すことです。

すでに低評価が書かれてしまった場合は、返信で対処します。ここで意識したいのは、返信の相手は「書いた一人」ではないという点です。レビュー返信は、これから商品ページを見るすべての見込み客が読むタッチポイントです。言い争わず、前向きに、事実で返します。

書かれた低評価への返信は、次の型でまとめられます。

  1. 感謝 — 声を寄せてくれたことへのお礼
  2. 部分謝罪・共感 — 不快にさせた点と、状況への理解
  3. 改善・対応の事実 — すでに手を打った具体的な内容
  4. 再来店の一言 — また利用したいと思える締め

虚偽や理不尽な内容のレビューは、返信で反論するより削除申請が筋です。返信欄は、他のお客様が見ている公開の場だと忘れないでください。

クレーム対応を仕組み化する

型が個人の頭の中にあるうちは、対応が属人化します。担当者が変われば品質が揺れ、見落としも起きます。そこで、型を店舗の仕組みに落とし込みます。

具体的には四つです。シーン別のテンプレートを用意する。クレームを分類タグで整理する。エスカレーションの基準を明文化する。24時間以内返信を運用ルールにする。これだけで、誰が対応しても一定の品質が保てます。

近年は、問い合わせ返信をAIで下書きし、担当者が確認して送る運用も広がっています。初動を速め、言い回しのブレを抑える手段の一つです。読むのは最後まで人ですから、本記事の「型」を土台に据えたうえで道具として使うのが健全でしょう。

楽天の入口ごとに対応をひもづけると、仕組みはさらに機能します。RMSの問い合わせ管理は定期確認とメール通知を併用する。受注メールは先回り連絡に使う。レビュー返信は全顧客が読む前提で書く。不適切な投稿は削除申請にまわす。入口は違えど、根っこの型は一つです。

よくある質問(Q&A)

Q1. クレームには、まず謝ってしまってよいですか。 不快にさせた点への「部分謝罪」なら、早めにして構いません。ただし、原因が未確認のうちに全面謝罪をするのは避けます。事実が違ったとき、覆すのがかえって大きな不信を生むからです。まず不快への謝罪、次に事実確認、という順番が安全です。

Q2. 返信はどれくらいの速さで返すべきですか。 初動は24時間以内、できれば当日中が目安です。その場で解決できなくても、「確認して○日までに改めてご連絡します」と一次受付を返すだけで、待たされる不安は和らぎます。反応の速さそのものが、こじれを防ぐ最大の要素です。

Q3. 明らかに理不尽な要求には、どう対応すればよいですか。 通常のクレームとカスハラは切り分けます。過大な金銭要求、人格攻撃、長時間の拘束などは、一人で抱え込まず責任者へエスカレーションし、やり取りを記録します。誹謗中傷や虚偽のレビューは、楽天への削除申請という制度上の道もあります。

Q4. 楽天のどこで、どの対応をすればよいですか。 入口ごとに役割が分かれます。問い合わせやクレームの返信はRMSの問い合わせ管理、遅延・欠品の先回り連絡は受注メール、書かれたレビューへの対応はレビュー返信機能、不適切な投稿は削除申請です。仕様やフローは変わることがあるため、最新の操作方法はRMSや公式ヘルプで確認してください。

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西尾 勝太

西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト

楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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