ホーム > 他モール横断
Amazonのプロモーションとは?出品者向けの種類・使い分け・費用を解説

Amazonのプロモーションは、出品者が”作る側”として発行する販促機能の総称です。割引・クーポン・タイムセール・プライム会員限定割引・SNS向け割引コードといった系統に分かれ、目的や在庫の状況に合わせて使い分けます。この記事は購入者が「安く買う」ための話ではなく、出品者が自分の商品にどの販促を設定すれば売上や露出につながるかを整理したものです。まず全体像をつかんでから、種類ごとの費用と条件、目的別の選び方へと進みます。
総務省統計局の家計消費状況調査では、2025年の二人以上世帯のネット通販利用割合は、月間利用割合の年平均で56.9%でした。調査設計上の対象は全国3万世帯、うち二人以上世帯は2.7万世帯です。通販利用の広がりを示す数字ですが、Amazonの販促効果を直接示す統計ではありません。総務省統計局「2025年平均結果」、「調査の概要」
なお、手数料や利用条件は改定が入りやすい領域です。本記事の数値は2025〜2026年時点の情報をもとにしていますが、実際に設定する前に必ずセラーセントラルで最新の金額・条件を確認してください。
Amazonのプロモーションとは?出品者が使える販促機能の全体像
Amazonの「プロモーション」という言葉には二つの意味があります。ひとつは購入者が商品ページで見つけて使う割引の総称、もうひとつは出品者がセラーセントラルや広告コンソールから発行する販促機能の総称です。出品者にとって重要なのは後者で、この記事もそちらに一貫して寄せて解説します。
出品者が使えるプロモーションは、ざっくり次の系統に整理できます。第一に、商品ページ内で条件を満たすと割り引く「プロモーション割引」。第二に、決済画面でコードを入力させる「プロモーションコード」と、その派生でSNSフォロワー向けに配る「ソーシャルメディアプロモーションコード」。第三に、検索結果や商品ページに緑のバッジで露出する「クーポン」。第四に、時間や日数を区切って集中的に値引く「タイムセール」。そして第五に、プライム会員だけを対象にした「プライム会員限定割引」です。
これらは費用も露出のされ方も、使うべき場面も異なります。期間を管理しながら継続運用するものもあれば、前払いの定額手数料や売上連動の手数料がかかるものもあります。まずは「どんな種類があり、それぞれ何が違うのか」を把握することが、無駄な出費を避けながら売上を伸ばす第一歩になります。
出品者が使えるプロモーションの種類【一覧マップ】

先に全体を俯瞰しておくと、頭の中で整理しやすくなります。出品者向けプロモーションは、露出の仕方で大きく「商品ページ内で完結するもの」と「外部やSNSと連携するもの」、そして「短期集中で目立たせるもの」に分けられます。
| 系統 | 具体的な機能 | 主な役割 |
|---|---|---|
| 商品ページ内の割引 | プロモーション割引(購入割引・同一商品割引) | 期間を管理する土台。まとめ買いや条件付き割引 |
| コード入力型 | プロモーションコード | メルマガや限定配布で「見た人だけ」割引 |
| 外部集客型 | ソーシャルメディアプロモーションコード | SNSフォロワー向けの専用割引・ファン化 |
| 露出強化型 | クーポン(緑バッジ) | 検索結果やカートにも表示され目立つ |
| 短期集中型 | タイムセール(赤バッジ) | 大型セールや在庫一掃の瞬間最大火力 |
| 会員狙い撃ち型 | プライム会員限定割引 | プライム会員だけに割引を提示 |
この表のとおり、継続運用する「土台」と、ここぞという時に投入する「瞬間最大火力」を組み合わせるのが基本の考え方です。土台になるプロモーション割引も、実施期間は最長180日間と案内されており、無期限には設定できません。継続する場合は終了日や次回の設定を管理します。一方でクーポンやタイムセールは費用や条件のハードルがある代わりに露出が強く、キャンペーン時に効果を発揮します。以降の見出しで、それぞれの仕組みと費用を順に見ていきます。Amazon公式の期間案内
プロモーション割引(購入割引・同一商品割引)の仕組みと設定
プロモーション割引は、出品者向けプロモーションの中でもっとも基本的な機能で、大きく二種類に分かれます。
ひとつは「購入割引」です。これは一定の条件を満たすと割り引く形式で、たとえば「〇〇円以上の購入で割引」といった設定ができます。もうひとつは「同一商品割引」で、同じ商品を複数個買うと割り引く、いわゆる数量割引・まとめ買い割引です。「2個で10%OFF、3個で20%OFF」のように段階的に設定でき、客単価を引き上げたり在庫の回転を早めたりするのに向いています。
| 種類 | 割引の条件 | 得意なこと |
|---|---|---|
| 購入割引 | 金額や数量などの条件を満たすと割引 | 条件達成による客単価アップ |
| 同一商品割引 | 同じ商品を複数個購入すると割引 | まとめ買い促進・在庫回転 |
なお、2025年9月2日以降、コードなしの「割引率」プロモーションは最低購入数量が2個になりました。コード付きなら、引き続き1個単位の割引を提供できると案内されています。Amazon公式の変更案内
プロモーション割引の実施期間は最長180日間で、継続運用する場合も期間管理が必要です。設定はセラーセントラルの管理画面から行い、対象商品・割引率・実施期間を指定します。無料で利用できることや、出品者評価2.5以上という資格要件は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。費用と大口出品を含む利用資格は、設定前にセラーセントラルで確認してください。Amazon公式の期間案内
プロモーションコード/SNS割引コードで外部集客する
プロモーション割引の設定内で「コード」を発行すると、決済画面でそのコードを入力した人だけに割引を適用できます。これがプロモーションコードです。コードは半角英数字で構成され、有効・無効を切り替えるタイミングも出品者側でコントロールできます。商品ページや検索結果には割引を表示せず、コードを知っている人だけが得をする——つまり「限定感」を演出できるのが特徴です。メルマガ読者やLINEの登録者など、特定の相手に向けて配るのに向いています。
このプロモーションコードをSNS向けに発展させたのが「ソーシャルメディアプロモーションコード」です。こちらはセラーセントラルではなくAmazonの広告コンソール(Advertising Console)から作成し、X(旧Twitter)やInstagram、Facebookなどのフォロワーに向けて専用の割引コードを配布します。コード経由の売上を追跡できるため、どのSNS施策が効いたのかを測定しながら回せるのが強みです。
ただし、ソーシャルメディアプロモーションコードには使える条件があります。一般に、大口(プロフェッショナル)出品者であること、ブランド登録を済ませていること、そして稼働しているSNSアカウントを持っていることが求められます。ブランドを育てながら外部から集客し、ファンを商品ページへ呼び込みたい出品者に適した機能です。条件の詳細は変わり得るため、利用前に最新情報を確認してください。
クーポンの仕組みと費用【2025年の新料金体系】
クーポンは、購入者が商品ページや検索結果で「クリップ(取得)」して使う割引券です。緑色のバッジで表示され、商品ページだけでなく検索結果やカート、特集ページなどにも露出するため、割引そのものよりも「目立つこと」による集客効果が大きい機能です。
課金の仕組みには注意が必要です。手数料は、クーポン1件あたりの前払い定額分と、クーポンを使った購入の対象売上に連動する変動分に分かれます。取得(クリップ)数に応じた課金ではなく、定額分も購入成立時だけに発生するという説明は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。
そして、このクーポンの料金体系は2025年6月2日に改定され、2026年2月6日以降の作成分には変動手数料の上限が加わりました。Amazon公式の料金改定案内、変動手数料の上限に関する案内
| 期間 | 料金体系 |
|---|---|
| 〜2025年6月1日(旧) | 引き換え1回あたり60円 |
| 2025年6月2日〜 | 前払い手数料150円/クーポン+対象売上の1.5% |
| 2026年2月6日以降の作成分 | 前払い手数料150円/クーポン+対象売上の1.5%(変動分上限25,000円) |
新料金の負担感をつかむために、対象売上が1,000,000円の場合を考えます。前払い150円に加えて、対象売上の1.5%にあたる15,000円がかかり、合計15,150円になります。旧料金で引き換え1,000回なら60,000円ですが、新料金では単価や対象売上によって負担が変わります。ただし、2026年2月6日以降の作成分は変動分が25,000円で頭打ちになります。クーポンを使うときは、単価と想定引き換え数に加え、上限の適用有無から手数料を先に見積もっておくことが欠かせません。
2026年2月6日より前に作成したクーポンには、この上限は適用されません。上限の対象にするには、同日以降にいったん無効化してから再作成する方法が案内されています。Amazon公式の上限適用条件
なお、クーポンは利用条件もプロモーション割引より厳しく、出品者評価や販売実績・レビューに関する基準が加わるのが一般的です。手数料も条件も変動しやすいため、最新の金額・要件は必ずセラーセントラルで確認してください。
タイムセールの仕組みと使いどころ
タイムセールは、時間や日数を区切って集中的に値引きする短期集中型の販促です。赤いバッジで表示され、商品ページや検索結果に加えてタイムセール特集ページにも掲載されるため、短期間で一気に露出と売上を伸ばしたいときに効果を発揮します。
タイムセールにはいくつか種類があります。通常のタイムセールに加えて、招待制で審査を通った商品だけが参加できる特選タイムセール、そしてプライムデーのような大型セール期間中のタイムセールです。費用は形式によって異なり、2025年6月2日から、商戦期以外のお買い得情報・数量限定タイムセールは1日150円の固定分に、売上の1.0%の変動分が加わり、変動分は1件15,000円が上限と案内されています。Amazon公式の通常期料金案内
大型イベントも定額だけでは説明できません。2026年ブラックフライデーのお買い得情報・数量限定タイムセールは、プライムデーと同額の前払い600円+プロモーション売上の1.0%(変動分上限20,000円)と告知されています。また、2026年9月30日までのブラックフライデーのタイムセール申請には、前払い分500円引きが案内されています。参加前に必ず最新の費用をセラーセントラルで確認してください。Amazon公式のイベント料金案内
利用には、大口出品であることや出品者評価、プライム対象商品であることなど、複数の要件が課されるのが一般的です。特選タイムセールは招待制のため、誰でもすぐ使えるわけではない点にも注意しましょう。在庫を一気にさばきたい、大型セールに合わせて初速をつけたい——そうした「ここぞ」の場面で投入するのがタイムセールの正しい使い方です。
価格要件にも変更予告があります。2026年ブラックフライデー以降は、過去30日間の下限価格より1%以上低いタイムセール価格が必要と案内されています。基準には過去のタイムセール価格、クーポン、価格の割引が含まれ、ポイントは除外されます。告知から90日以上経過後、同イベント前に適用予定とされており、2026年9月時点では施行済みとして扱わず、適用日を確認してください。Amazon公式の価格要件変更予告
プライム会員限定割引の使いどころ
プライム会員限定割引(Prime Exclusive Discount)は、その名のとおりプライム会員だけを対象に割引を提示する機能です。プライム向けのバッジが付き、会員に対して魅力的に見せられるため、購買力の高いプライム層を狙い撃ちしたいときに向いています。特にプライムデーの前後など、会員の購買意欲が高まる時期に組み合わせると効果的です。
設定先はセラーセントラルの「価格の割引」です。費用はイベント別に確認する必要があり、2026年ブラックフライデーでは前払い600円+プロモーション売上の1.0%(変動分上限20,000円)と告知されています。一律に無料とはいえません。Amazon公式の設定先変更案内、イベント料金案内
ただし、機能を使うにあたって「一定の最低割引率」を満たすことが要件になる場合があります。この最低割引率はイベントや時期によって変わることがあるため、設定時に条件を確認する必要があります。ブランド登録が必須という条件は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。大口出品や出荷・出品者評価を含む利用資格は、最新の案内を確認してください。
プライム会員限定割引は、会員という明確なターゲットに絞って割引を届けられる点が最大の強みです。全員に値引きするのではなく「会員だけ」という限定性が、通常の割引とは違う訴求力を生みます。
種類ごとの違い・費用・条件を一覧で比較【早見表】
ここまで見てきた各プロモーションを、一枚の表にまとめます。費用や条件は変動するため、あくまで比較の目安として使い、実際の金額は設定時に確認してください。
| 種類 | 割引の形 | 主な表示箇所 | 費用の目安(要確認) | 実施条件の目安(要確認) | 向く用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| プロモーション割引 | 条件達成/複数個購入で割引 | 商品ページ | 無料利用は公開本文で確認できず | 最長180日。コードなしの割引率は最低2個。利用資格は要確認 | 期間を管理する土台・まとめ買い |
| プロモーションコード | 決済画面でコード入力→割引 | 非表示化可 | 無料利用は公開本文で確認できず | 最長180日。コード付きの割引率は1個から可。利用資格は要確認 | メルマガ/限定配布 |
| SNS割引コード | SNSフォロワー向け専用コード | SNSで配布 | 実質無料 | 大口+ブランド登録+SNS | 外部集客・ファン化 |
| クーポン | クリップ式の割引券 | 商品ページ・検索結果・カート | 前払い150円+対象売上1.5%(2026年2月6日以降の作成分は変動分上限25,000円) | 大口・評価3.5以上等 | 期間限定・露出強化 |
| タイムセール | 時間/日数限定の集中割引 | 商品ページ・検索結果・特集 | 通常期は1日150円+売上1.0%(変動分上限15,000円/件)。2026年ブラックフライデーは前払い600円+売上1.0%(変動分上限20,000円) | 大口・評価3.5以上・複数要件 | 大型セール・在庫一掃 |
| プライム会員限定割引 | プライム会員だけに割引 | 商品ページ・プライム面 | イベント別。2026年ブラックフライデーは前払い600円+売上1.0%(変動分上限20,000円) | 最低割引率等を要確認。ブランド登録必須は公開本文で確認できず | 会員狙い撃ち |
表を眺めると、最長180日間の実施期間を管理しながら継続運用するプロモーション割引が「土台」、費用や条件はあるが露出が強いクーポン・タイムセールが「瞬間最大火力」という役割分担が見えてきます。SNS割引コードとプライム会員限定割引は、それぞれ「外部」「会員」という別ルートの接点を作る位置づけです。
目的別の使い分け:新商品ローンチ/在庫消化/レビュー獲得

機能を覚えるより大切なのは、「今の自分の目的にどれが効くか」を判断できることです。目的別に整理します。
新商品ローンチのときは、まだ販売実績もレビューもない状態から初速をつけたい場面です。ここではSNS割引コードでフォロワーに告知して外部から人を呼び込みつつ、プライム会員限定割引で購買力の高い会員層に届けると、初動の売上と会員接点を同時に作れます。
2026年7月30日開始の新商品特典プログラムでは、対象の新規FBA商品に、最初の在庫受領日から60日以内に利用できるクーポン変動手数料8,000円分と、Amazon Vine登録手数料10,000円分(中間区分)のクレジットが提供されると案内されています。新規出品者特典とは併用できないため、対象条件を確認して初期販促の費用に織り込みましょう。Amazon公式の新商品特典案内
在庫を消化したいときは、値引きしてでも早く回したい場面です。同一商品割引(数量割引)で「まとめ買いすると得」という動機を作り、そこにタイムセールを重ねて短期間で一気にさばくのが定石です。
レビューを増やしたいときは、初期購入のハードルを下げて購入者の母数そのものを増やす発想が有効です。クーポンや割引で買いやすくし、自然な形でレビューが集まる土台を作ります。ただしここには重要な注意があります。割引や特典と引き換えにレビューを依頼・強要する行為はAmazonの規約違反です。「割引したからレビューを書いてください」といった働きかけはしないでください。あくまで購入者を増やすことでレビュー母数の底上げを狙う、という考え方に留めるのが安全です。
| 目的 | 主に使う機能 | 狙い |
|---|---|---|
| 新商品ローンチ | SNS割引コード+プライム会員限定割引 | 初速と会員接点づくり |
| 在庫消化 | 同一商品割引+タイムセール | 短期で一気に回す |
| レビュー獲得 | クーポン/割引(規約順守) | 購入母数を増やす |
設定手順の流れと利用条件(大口・評価)
具体的な設定は機能ごとに入口が分かれます。プロモーション割引やクーポン、タイムセールはセラーセントラルの管理画面から作成します。プライム会員限定割引も、セラーセントラルの「価格の割引」から設定します。一方、ソーシャルメディアプロモーションコードは広告コンソール(Advertising Console)側から設定するのが基本です。いずれも、対象商品・割引の内容・実施期間を指定し、必要に応じて併用の可否を設定していく流れになります。Amazon公式のプライム会員限定割引の設定先案内
利用条件は機能によって異なります。プロモーション割引の出品者評価2.5以上という要件は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。クーポンやタイムセールになると、評価3.5以上や販売実績・レビュー基準といった追加の要件が加わります。SNS割引コードではブランド登録が前提になりますが、プライム会員限定割引でブランド登録が必須かどうかは、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。
| 機能 | 主な設定場所 | 条件の目安(要確認) |
|---|---|---|
| プロモーション割引/コード | セラーセントラル | 最長180日。大口出品を含む利用資格は要確認。評価2.5以上は公開本文で確認できず |
| クーポン | セラーセントラル | 大口・評価3.5以上等 |
| タイムセール | セラーセントラル | 大口・評価3.5以上・複数要件 |
| SNS割引コード | 広告コンソール | 大口・ブランド登録・SNS |
| プライム会員限定割引 | セラーセントラルの「価格の割引」 | 大口出品・出荷/評価等の要件を要確認。ブランド登録必須は公開本文で確認できず |
これらの条件や設定画面の構成は、Amazon側の仕様変更で変わることがあります。実際の設定に入る前に、セラーセントラル・広告コンソールの最新の案内を確認してください。
損しないための注意点(採算・併用・景表法)
プロモーションは売上を伸ばす道具であると同時に、使い方を誤ると利益を削る要因にもなります。設定前に押さえておきたい注意点を三つ挙げます。
手数料込みで採算を計算する。 特にクーポンは、2026年2月6日以降の作成分なら「150円+min(対象売上×1.5%、25,000円)」で手数料を見積もります。minは二つの金額のうち小さい方を使うという意味です。それ以前の作成分には変動分の上限が適用されません。割引率だけを見て設定すると、値引きと手数料の両方で利益が薄くなりかねません。想定の引き換え数と単価から手数料を先に見積もり、割引後でも利益が残るかを確認してから実施しましょう。Amazon公式のクーポン手数料案内
併用のルールを理解する。 プロモーション割引・クーポン・タイムセールは併用が可能で、設定時に併用を許可できます。ただし割引が重なりすぎると、気づかないうちに赤字になることがあります。複数の販促を同時に走らせるときは、最大でどこまで値引きが重なるかを計算しておくことが大切です。
二重価格表示に注意する(景表法)。 いったん価格を吊り上げてから割引して「大幅値引き」に見せる表示は、景品表示法上のリスクがあります。実態のない「元値」を基準にした割引訴求は避け、割引前の価格が実際に販売されていた価格であることを前提に運用してください。信頼できる価格表示は、長期的なストアの評価にもつながります。
よくある質問(FAQ)
Q. Amazonのプロモーションは無料で使えますか? プロモーション割引(購入割引・同一商品割引)やプロモーションコードの無料利用は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。クーポンは前払い150円+対象売上の1.5%で、2026年2月6日以降の作成分は変動分上限25,000円です。通常期のお買い得情報・数量限定タイムセールは固定分1日150円+売上連動分1.0%(変動分上限15,000円/件)と案内されています。イベント料金は別途確認してください。Amazon公式の料金改定案内、クーポン上限の案内
Q. クーポンの手数料はいくらですか? 前払い定額150円と、対象売上に連動する1.5%に分かれます(旧料金は引き換え1回60円)。2026年2月6日以降の作成分には、変動分上限25,000円が適用されます。取得(クリップ)数に応じた課金ではありませんが、定額分も購入成立時だけに発生するという説明は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。最新の料金はセラーセントラルで確認してください。Amazon公式のクーポン手数料案内
Q. SNSのフォロワーにだけ割引を配れますか? 配れます。ソーシャルメディアプロモーションコードを広告コンソールで作成し、X・Instagram・Facebookなどで配布します。大口(プロフェッショナル)出品、ブランド登録、稼働中のSNSアカウントが要件になるのが一般的です。
Q. プロモーションを使うのに条件はありますか? あります。プロモーション割引の出品者評価2.5以上という要件は、今回確認できた公式の公開本文では確認できません。実施期間は最長180日間で、コードなしの割引率プロモーションは最低購入数量2個です。クーポンやタイムセールは評価3.5以上や販売実績・レビュー基準など、より厳しい条件が加わります。条件は変わり得るため、最新はセラーセントラルで確認してください。
Q. クーポンとタイムセールは併用できますか? 併用できます。プロモーション割引・クーポン・タイムセールは、設定時に併用を許可することで同時に走らせられます。ただし割引が重なりすぎると赤字になりかねないため、手数料も含めた採算を管理したうえで組み合わせてください。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



