本利用規約（以下「本規約」といいます。）は、株式会社ラクダ（以下「当社」といいます。）が提供するAIエージェントサービス「ラクリプ」（以下「本サービス」といいます。）の利用条件を定めたものです。本サービスの利用には本規約への同意が必要です。
第1条 定義
本規約において使用する用語の意義は、次の各号に定めるとおりとします。
1.「本契約」とは、本サービスの利用に関して当社と「ユーザー」との間で締結される契約をいいます。
2.「ユーザー」とは、当社との間で本契約を締結して本サービスを利用する法人または個人をいいます。
3.「申込者」とは、本契約を締結して本サービスを利用することを希望する法人または個人をいいます。
4.「登録事項」とは、申込者が本契約の申込みの際に登録する当社所定の情報をいいます。
5.「ID・パスワード」とは、ユーザーが本サービスを利用するために必要となるIDおよびパスワードをいいます。
6.「無料トライアル」とは、有償である個別サービスを一定期間無料で試用することをいいます。
7.「利用料金」とは、本サービスの利用の対価として当社が定める料金をいいます。
8.「当社ウェブサイト」とは、rakuda.worksドメインおよびrakurip.comドメインやそのサブドメインを使用している、当社が運営するウェブサイト（理由の如何を問わず、当社のウェブサイトのドメインまたは内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含みます。）をいいます。
第2条 適用
1.本規約は、本契約において当社とユーザーとの間の一切の関係に適用されるものとします。ユーザーは、本規約の全ての内容に同意した上で、本契約を当社と締結するものとします。
2.当社が本サービスまたは当社ウェブサイト上等で掲載する本サービス利用に関するルールは、本規約の一部を構成するものとします。
3.当社は、別途、個別規約を定める場合があります。個別規約は、本規約の一部を構成するものとしますが、本規約と個別規約の内容が異なる場合は、個別規約が優先して適用されます。
第3条 本規約の変更
1.当社は、以下の各号に掲げる場合には、本規約の内容を変更することができるものとします。
a.法令等の改正に伴う変更が必要な場合
b.本サービスの仕様変更に伴う変更の必要がある場合
c.表現の変更または誤字脱字の修正等、本規約の内容に実質的に影響しない場合
d.その他本サービスを提供するうえで変更が合理的に必要な場合
2.前項各号に定める以外の場合に本規約を変更する場合、当社は、効力発生日の2週間以上前にその旨を当社ウェブサイトに掲載することとし、これを周知します。
3.ユーザーが変更の効力発生日までに本サービスを解約しない場合、規約変更に同意したものとみなします。
第4条 契約の成立
1.申込者は、本規約の内容を承諾した上で、当社の指定する申込フォーム（以下「申込フォーム」といいます。）に必要事項を記載し、当社に提出することにより、本サービスの利用申込を行うものとします。
2.申込者は、本サービスの利用申込を、本契約を締結する正当な権限を有する者に行わせるものとし、本契約を締結する正当な権限を有しない申込者（従業員等その他第三者の代理）による申込を行わないものとします。
3.当社は、以下のいずれかに該当する場合は、申込を拒否するもしくは取り消すことができます。なお、当社は、当該判断に関する理由を開示する義務は負いません。
a.申込フォームの記載内容に虚偽の事実が存在する場合
b.本サービスの料金等の支払いを怠るおそれがあると当社が判断したとき
c.当社と競合するサービスを現に提供している場合又は将来提供するおそれがあると当社が判断したとき
d.本規約のいずれかに違反している、またはそのおそれがあると当社が判断したとき
e.その他当社が本サービスの利用が妥当でないとした場合
4.当社は、当社所定の期間、無料トライアルを利用プランやその他条件により、一度だけ利用させることがあります。（利用プランやその他条件によっては一度も利用できない場合もあります。）この場合にユーザーは、無料トライアルの期間中に、有償利用の可否を判断するものとし、その利用を希望しない場合は、無料トライアルの期間中に、本サービスをキャンセルするものとします。なお、無料トライアルの利用に関しても、本規約が適用されます。
5.特に定めのある場合を除き、ユーザーが無料トライアルの期間内に本サービスをキャンセルしない限り、無料トライアルの期間満了をもって、無料トライアルと同プランの有償でのプランに自動的に移行することにつき、ユーザーは同意したものとします。
第5条 利用期間等
1.本サービスの利用期間は、本契約にて定められている期間とします。
2.利用期間終了日の前日までにユーザーまたは当社から相手方に対し更新しない旨の当社所定の方法による意思表示がない限り、当該時点と同一の条件（サービス内容、利用期間、利用料金等を含みます。）で契約延長するものとし、以後も同様とします。
3.利用終了日が当初予定されていた利用期間の途中であっても、予定されていた利用期間に対する利用料金を支払うものとします。
第6条 設備の負担
本サービスの提供を受けるために必要なコンピューター、ソフトウェアその他の機器、通信回線その他の通信環境等の準備及び維持は、ユーザーの費用と責任において行うものとします。
第7条 変更の届出
ユーザーは、登録事項に変更が生じた場合、すみやかに当社に当該変更につき通知するものとします。これを怠ったことによってユーザーが損害を被ったとしても、当社は一切責任を負いません。
第8条 禁止事項
ユーザーは本サービスの利用に関して、以下の行為を行わないものとします。
1.本サービスの全部または一部を複製、変更、翻案等する行為
2.逆アセンブル、リバース・エンジニアリング、デコンパイル等、本サービスのソースコードまたは本サービスの論理階層の解析、取得等を目論み、または実行する行為
3.本サービスの全部または一部を、有償無償を問わず、当社の事前の承諾なしに、第三者（ユーザーのグループ会社またはフランチャイズ加盟店等を含みます。）に貸与または使用させる行為
4.虚偽、不完全、不正確な情報を本サービスに登録または当社に届け出る行為
5.当社またはその他の第三者の著作権、商標権等の知的財産権その他一切の権利を侵害し、または侵害するおそれのある行為
6.本サービスの利用目的に反する行為、または本規約に違反する行為
7.本サービスの運営を妨げる行為、犯罪行為その他の法令違反に結びつく行為、または公序良俗に反する行為
8.当社またはその他の第三者を誹謗中傷し、またはその名誉もしくは信用を毀損し、または毀損するおそれのある行為
9.当社または第三者の機密情報もしくは個人情報を、その他の第三者に不正に公表、開示、提供および漏洩する行為
10.他のユーザーの本サービスの利用を妨害する行為
11.そのほかユーザーへの本サービスの提供を継続することが不適切であると当社が判断するにいたる行為
第9条 利用料金
1.ユーザーは、当社に対し、本契約に定める利用料金を、本契約に定める支払方法に従って、本契約に定める支払期限までに支払うものとします。
2.その理由を問わず、本契約の期間中にユーザーが本サービスの提供を受けられなくなった場合又は受ける必要がなくなった場合でも、当社は利用料金の返還を行うことができません。
3.本サービスの利用期間において、第14条に定める本サービスの停止により本サービスを利用することができない状態が生じたときであっても、別途の定めがない限り、ユーザーは、利用期間中の利用料金等の支払を要します。ただし、当社は、ユーザーに対し、当社の責に帰すべき事由により本サービスが一切利用できない状態が生じ、当社が認知した当該状態の発生時点から連続して24時間以上の時間当該状態が継続し、かつ、当該状態の是正が確認されてから1ヶ月以内にユーザーが当社に対し当社所定のフォームによって請求を行った場合、本サービスを利用できなかった日数につき、利用料金の減額または支払済み利用料金を日割りで返金するものとします。
4.ユーザーが利用料金の支払を遅延した場合、年14.5％の割合による遅延損害金を当社に支払うものとします。
5.当社は、本サービスの内容の変更、事業上の理由、法令の制定改廃、経済情勢の変動等によって、利用料金の変更の必要が生じたときは、本サービスの利用料金を変更することができるものとします。
第10条 委託
当社は、本サービスに関して自己が行うべき業務の全部または一部を第三者に委託することができるものとします。この場合、当社は、当該委託先を適切に監督するものとし、当該委託先の行為につき連帯してその責任を負うものとします。
第11条 ID・パスワードの発行
1.当社は、本サービスの提供に際し、ユーザーごとにIDとパスワードを発行の上、これを付与します。
2.ユーザーは、当社の事前の承諾がないかぎり、ID・パスワードを第三者（ユーザーのグループ会社またはフランチャイズ加盟店等を含み、以下本規約において同様とします。）に利用させることはできません。また、ID・パスワードを複数の個人または法人で共有したり、譲渡することはできません。
3.ユーザーは、ID・パスワードの使用および管理について一切の責任を負うものとし、盗難、紛失、不正使用、および他人による無断使用等の場合を含め、ユーザーに責任があると否とを問わず、当社は、ID・パスワードの使用および管理から生じた一切の損害について一切責任も負いません。ただし、当社の責に帰すべき事由がある場合はこの限りではありません。
第12条 バックアップ
1.ユーザーは、ユーザーが本サービスを利用して作成または保存した情報・データ（以下、「データ等」といいます。）について、自らの責任でバックアップを行うものとし、当社は別途個別の定めによりバックアップに関するサービスを提供する場合を除いて、ユーザーによるデータ等の保管、保存、バックアップ等に関して、一切責任を負いません。
2.前項にかかわらず、当社は、本サービスに関して保守、運用上または技術上必要であると判断した場合、データ等について、監視、分析、調査等必要な行為を行うことがあります。
第13条 当社による契約解除
1.ユーザーが次の各号のいずれかに該当すると当社が判断した場合には、当社は事前に通知・催告することなく、本サービスの停止又は解除することができます。なお、当社は、上記判断に関する理由を開示する義務は負いません。
a.本規約の各条項のいずれかに違反した場合
b.利用料金等の支払債務の一部または全部の履行を遅滞し、または正当な理由なく支払を拒絶した場合
c.ユーザーがID等の適切な管理を怠った場合および第三者に使用させるなど不適切な利用をしたり試みたりした場合
d.過去に当社から本規約違反などで解除されたことが判明した場合
e.本サービスを利用して違法な行為を行った場合
f.手形および小切手の不渡り、事実上の支払不能もしくはこれに準ずる状態に陥り、または破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算手続き開始もしくはこれらに類する手続きの開始の申立を受け、または自ら申し立てた場合
g.差押え、仮差押えもしくは競売の申立があったとき、または公租公課の滞納処分を受けた場合
h.監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合
i.解散、減資、事業（営業）の全部または重要な一部の譲渡等の着手や決議をした場合
j.ユーザーが14日以上にわたって連絡不能となった場合
k.本規約の変更に同意しない場合
l.その他当社が、ユーザーと当社との間の信頼関係の維持が困難と判断した場合
2.ユーザーが第1項に基づく本サービスの利用の一時停止の措置を受けている場合であっても、本契約が継続している限り、利用料金を支払う義務を負うものとします。
3.ユーザーは第1項に該当する行為によって、当社に損害等を生じさせた場合は、その損害等の賠償をしなければなりません。
4.当社は第1項に該当する行為によって、ユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。
5.当社は第1項の解除をした場合も、損害賠償請求権を放棄するものではありません。
第14条 本サービスの停止
1.当社は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、ユーザーへ事前に通知の上、本サービスの内容を変更し、または、本サービスの正常な提供を行うのに必要な期間、本サービスの提供を一時的に停止することができます。ただし、緊急にサービスの提供を停止する必要性が高いと判断した場合等、事前通知が困難な場合には、ユーザーへの事後の通知をもってこれに替えることができるものとします。
a.本サービスの定期保守、点検、もしくは更新を行う場合
b.火災、停電、天災地変などの不可抗力により、本サービスの提供が困難もしくは不可能な場合
c.突発的な本サービスの故障等が発生した場合
d.楽天市場および本サービスが利用している外部サービスの中断、中止その他障害の場合
e.その他不測の事態の発生により、本サービスの提供が困難もしくは不可能な場合
2.当社は、前項に基づく本サービスの全部または一部の停止による損害等に関し、ユーザーまたは第三者に損害等が発生した場合でも、当社に故意または重過失がある場合を除き、一切の責任を負わない。
第15条 本サービスの変更、中止または終了
1.当社は、当社の判断により、本サービスの全部または一部の内容を変更、追加、中止または終了することができます。
2.当社は、前項により、本サービスの全部または一部の内容を変更、追加、中止または終了する場合は、あらかじめユーザーに通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
3.第1項に基づき、第5条の利用期間中であっても本サービスの全部または一部の提供を終了するものとし、終了日をもって利用契約の全部または一部を解約することができるものとします。
4.第1項に基づき、当社は、当初予定していた契約期間の途中で本サービスの全部の内容を終了したユーザーに対し、すでに受領した利用料金から本サービスを利用した日数分に相当する額の利用料金を差し引いた金額を返還する。
5.当社は、定期的に機能追加または改修などを行い、本サービスをバージョンアップする場合があります。その際、従来のバージョンについては予告なく利用できなくなることがあります。
第16条 不保証および免責
1.ユーザーは、自己の責任により本サービスを利用するものとし、本サービスの利用およびその準備に伴いユーザーに生じた損害について当社は責任を負いません。ただし、ユーザーがこうむった損害が当社の故意または重過失に起因する場合、当社は第22条（損害賠償）の定めに従いユーザーの損害を賠償するものとします。
2.当社は、ユーザーに対し、本サービスが正確かつ完全であること、停止などなく永続的に稼働すること、エラー・バグ・不具合又はセキュリティ上の欠陥が存在しないこと、その利用に起因して利用環境に不具合や障害が生じないこと、ユーザーが期待する効果等を有していること、ユーザーの利用目的に適合していること、ユーザーに適用のある法令又は業界団体の内部規則に適合することについて、何ら保証することではありません。
3.当社は、本サービスを利用することで出力・表示されるデータが正確であるよう、商業上合理的な範囲内で努力しますが、正確性についての保証は行いません。ユーザーは、本サービスを利用することで出力されるデータの内容を確認の上、自己の責任に基づいてこれを利用するものとします。
4.当社は、楽天市場および利用する外部サービスの仕様変更や機能追加などによる本サービスの中断、中止その他障害によって本サービスの一部または全部をご利用いただけない場合があることおよびそれにより生じた損害については当社が責任を負わないことをあらかじめ了承するものとします。
5.ユーザーは、ユーザーのコンピューター端末におけるシステム環境によって本サービスの一部または全部をご利用いただけない場合があることおよびそれにより生じた損害については当社が責任を負わないことをあらかじめ了承するものとします。
6.ユーザーは、電気通信事業者、クラウドサービス事業者、ハードウェア事業者、その他の第三者が提供するサービス・製品またはユーザーのコンピューター端末、通信環境等のユーザーのご利用環境に起因して生じた障害、逸失利益、データの喪失に伴う損害、および本サービスを利用したことにより生じた不利益等、当社の責に帰すべき事由によらないユーザーがこうむった損害について、当社が責任を負わないことをあらかじめ了承するものとします。
7.当社は、本サービスが日本国外においても継続的に利用できること、または外国法令や規則等に適合することを保証するものではありません。
第17条 情報の利用等
1.ユーザーは、当社が、本サービスに関して保守、運用上または技術上必要であると判断した場合、ユーザーとの契約上で特約において別途定める場合を除き、ユーザーのデータについて、監視、分析、調査等必要な行為を行うこと、並びにユーザーの本サービスの利用状況に関する統計データ、分析データまたは集合的データ（個人情報自体は含みません。）を、本サービスの利用状況の分析、本サービスの改善および当社の事業活動等に利用すること、もしくはどのユーザーに関する情報であるかを特定できない形式で第三者に開示することについて、あらかじめ同意するものとします。
2.当社は、前項にかかわらず、本契約が終了した後であっても、以下の各号に定める目的のために、ユーザーの情報を必要な範囲で保持・利用します。
a.過去に無料トライアルを利用したユーザーであるかを判別するなど、本サービスの適正な提供および不正利用の防止のため
b.法令上の義務を履行するため
c.その他、本サービスの運営上やむを得ない事由がある場合
3.当社は、前項に基づきユーザーの情報を保持・利用する場合でも、本規約および法令の定めるところに従い適切に管理するものとします。
第18条 知的財産権等
1.本サービスに関する一切の知的財産権等は、すべて当社又は正当な権利者たる第三者に帰属する。
2.本契約の成立は、本サービスの利用に必要な範囲を超えるユーザーに対する知的財産権の利用許諾を意味するものではない。ユーザーは、当社の事前の許可なく、本サービスの利用に必要な範囲を超える、本サービスの譲渡、貸与、公開、第三者提供、その他類似する一切の行為を行ってはならない。
第19条 機密情報および個人情報の取扱い
1.ユーザーおよび当社は、利用契約に関して知りえた相手方の機密情報（本サービスに関するノウハウ、本サービスに関する情報、技術上または営業上の一切の機密情報を含みます。）および相手方の個人情報を、厳重かつ適正に管理するものとし、相手方の事前の書面による同意なく第三者に開示、提供および漏洩しないものとします。但し、法令又は裁判所の命令により開示が義務付けられた秘密情報を必要な範囲内で開示する場合は、この限りではありません。
2.ユーザーおよび当社は、相手方の指示があった場合または利用契約が終了した場合は、相手方の指示に従いすみやかに機密情報または個人情報を返却または廃棄し、以後使用しないものとします。ただし、第17条の規定に従い当社が利用する情報を除きます。
第20条 生成AIサービスを利用した機能について
1.当社が使用するAIサービスはOpenAI（およびその関連会社。なお会社名の変更または組織再編がある場合は、その変更後の会社名または組織再編後にAIサービスを提供する会社をさす。）が提供する「OpenAI API」（その名称の変更がある場合にはその変更後の名称をさす。）、またはその他当社が指定する第三者のAIサービス（以下、あわせて「AIサービス」といいます。）とします。
2.ユーザーは、当社を介して本サービスの利用に必要な情報（個人情報は除く）をAIサービスに連携し、これをもとに得られた生成物（問い合わせやレビューに対する返信文等。以下「生成物」という。）を自己のために利用することができる。
3.ユーザーは、前項で規定する情報のAIサービスへの連携に関してあらかじめ同意し、これに関して何ら意義を申し立てない。
4.ユーザーは、本サービスの利用の一環としてのみ生成物を使用し、これを特定の第三者に対して提供すること及び不特定または多数人に対する公開（公開が可能となる状態とすることを含む。）はもとより、その商業的利用をしてはならない。
5.ユーザーは、AIサービスの提供元が定める遵守事項等の範囲内で生成物を利用する。
6.ユーザーは、AIサービスに連携される情報について、AIサービスの機械学習に利用されることはないが、AIサービスの提供元が定める一定の期間内で情報が保存される場合があることについてあらかじめ承諾する。
7.当社は、AIサービスの仕様変更や追加機能等による本サービスの中断、中止その他障害が生じないことを保証しない。
8.ユーザーは、自己の責任のもとで生成物を利用し、AIサービスを用いた追加機能等の利用および生成物の利用に起因または関連して生じうるあらゆる障害の賠償、損失の補償または費用の支出等ならびに第三者との間の紛争等については自己の責任と費用負担においてこれに対処し、請求原因のいかんにかかわらず、当社に対して何らの請求を行わない。
第21条 反社会的勢力の排除
1.ユーザーおよび当社は、自らが反社会的勢力（暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいいます。以下同じ。）に現在および将来にわたって該当しないこと、ならびに、反社会的勢力と以下の各号の一にでも該当する関係を現在および将来にわたって有しないことを誓約するものとします。
a.反社会的勢力が経営に支配的な影響力を有すること
b.反社会的勢力が経営に実質的に関与していること
c.自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもって、不当に反社会的勢力を利用すること
d.反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていること
e.その他役員等または経営に実質的に関与している者が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
2.ユーザーおよび当社は、自己または第三者を利用して以下各号の行為を行ってはならないものとします。
a.暴力的な要求行為
b.法的な責任を超えた不当な要求行為
c.取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
d.風説を流布し、偽計または威力を用いて相手方の信用を棄損し、または相手方の業務を妨害する行為
e.その他前各号に準ずる行為
3.ユーザーおよび当社は、前2項の該当性の判断のために調査を要すると判断した場合、相手方に対し調査に協力するよう求めることができるものとします。相手方は、これに必要な資料を提出するものとします。
4.ユーザーまたは当社は、相手方が本条の規定に違反した場合、何ら催告等の手続を要せず、ユーザーと当社の間にて締結された全ての契約を解除することができるものとします。この場合、契約の解除を行ったユーザーまたは当社は、相手方に損害が生じても何らこれを賠償ないし補償することを要しないものとします。また、解除を行ったユーザーまたは当社に損害が生じたときは、相手方はその損害を賠償するものとします。
第22条 損害賠償
1.当社は、ユーザーの本サービスの利用によりユーザーに生じた損害に対する賠償責任を負いません。
2.前項にかかわらず、ユーザーに生じた損害（直接かつ通常の損害に限定され、弁護士費用を含みません。）が当社の故意または重過失によるものである場合、当社は、ユーザーから請求を受けた時から3ヶ月前までの期間に利用契約に基づき当社がユーザーから受領済の利用料総額を上限として、賠償に応じるものとします。
3.前2項の規定は、債務不履行に基づく損害賠償請求のほか、契約不適合責任、不当利得、不法行為、解除およびその他請求原因の如何にかかわらず適用されるものとし、 当社は、前2項に定めるもののほか、一切のユーザーの損害に対する賠償義務を負いません。
第23条 権利義務譲渡の禁止
ユーザーは、本サービスに関する契約上の地位、およびこれに関して生じた当社に対する債権等いかなる権利義務も、当社の事前の書面による承諾なく第三者に移転、譲渡または担保に供することはできません。
第24条 連絡・通知
本サービスに関する当社かユーザーに対する連絡又は通知は、当社の定める方法で行うものとします。
第25条 存続条項
第17条（情報の利用等）、第18条（知的財産権等）、第19条（機密情報および個人情報の取扱い）、第20条（生成AIサービスを利用した機能について）、 第22条（損害賠償）、第23条（権利義務譲渡の禁止）、第27条（準拠法）、第28条（合意管轄）、第29条（分離可能性）その他本規約の趣旨から当然に存続すべき条項は、本契約の終了後も有効に存続するものとします。
第26条 協議
本規約に定めのない事項または本規約の条項について疑義が生じた場合、双方誠意をもって協議し、円満に解決するよう努めるものとします。
第27条 準拠法
利用契約に関する準拠法は、日本国法とします。
第28条 合意管轄
利用契約に関する一切の紛争は、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
第29条 分離可能性
本規約のいずれかの条項またはその一部が無効と判断された場合であっても、無効と判断された部分以外については、継続して完全な効力を有するものとします。