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LPの構成の作り方|ブロックの順番・心理法則の置き場所と、自社LPで見る実例

LPの構成は「誰の・どんな悩みに・何で応え・どう行動してもらうか」をブロックの順番に落としたものです。 当社は「役に立つ解説→見えない負担→放置した先→解決→誰が作ったか→利用者の声→よくある質問→行動」の順で組みます。 作る前に設計図を書き、作った後は機械のチェックとスマホの目視を通して、説明と実際の操作を確かめます。
LPの構成とは
LPの構成とは、読者が商品を理解して行動するまでに必要な情報を、読む順番に並べた設計です。 対象者、悩み、解決方法、判断の根拠、購入条件、申し込み先を、意味のあるまとまりに分けます。 そのまとまりをブロックと呼び、見出しや本文、画像、ボタンを入れてページを組み立てます。
AIに「売れるLPを作って」と頼む前に、人が決めたいのは、読者と到達点の組み合わせです。 本記事の順番は当社の制作方法であり、読者の状況に合わせて必要な情報を入れ替えて使います。
LPの基本の構成(ブロックの順番)

基本の構成は、読者の疑問に答えてから、課題、解決の根拠、購入条件、行動へ進める順番です。
当社では検索からの集客も兼ねる製品LPを、次の構成テンプレートを出発点として設計しています。 冒頭では対象者とページの答えを示し、その後に、売り込みを入れない役立つ解説を置きます。
| 順番 | ブロック | 役割 | 置くもの |
|---|---|---|---|
| 入口 | ファーストビュー | 自分に関係するページかを伝える | 対象者、解決する悩み、商品・サービスの要点、実物の画像 |
| 1 | 役に立つ解説 | 検索した疑問をその場で解決する | 選び方、作り方、必要な仕様、判断に使える表 |
| 2 | 見えない負担 | 日常の作業にある問題を言葉にする | 手作業、確認、修正、引き継ぎで起きる負担 |
| 3 | 放置した先 | 現状を続けた場合の影響を伝える | 実際に想定できる対応漏れや更新の遅れ |
| 4 | 解決 | 商品が何を担えるかを具体化する | 実機能、画面、使い方、対応範囲、料金・利用条件 |
| 5 | 誰が作ったか | 提供元の責任と専門性を示す | 作った人の実名・実写写真、経験、開発の理由 |
| 6 | 利用者の声 | 他の利用者の経験を判断材料にする | 許諾を得た声、出典のある実績、集計条件 |
| 7 | よくある質問 | 残った疑問や利用上の制約を解消する | 利用環境、導入、返品・解約、対象外の条件 |
| 8 | 行動 | 次の操作と、その結果を明らかにする | 購入・相談などのボタン、フォーム、重要条件 |
広告で商品と特典を知った読者には、解説より先に、広告で約束した内容を確認できる配置にします。 価格や利用条件が判断の前提なら、詳細説明の途中まで読まなくても、要点を見つけられるようにします。
| LPの目的 | 構成で先に答えたい疑問 | 特に必要な内容 |
|---|---|---|
| EC商品の購入 | 自分の用途に合い、総額はいくらになるか | サイズ・素材・仕様、送料、納期、返品条件 |
| サービスの問い合わせ | 自社の課題に対応でき、何を相談できるか | 提供範囲、導入条件、料金の考え方、相談後の流れ |
| 採用LPの構成 | どんな仕事で、自分が働く姿を想像できるか | 仕事内容、働く人、募集条件、選考の流れ、応募先 |
PASONAの法則でブロックを割り当てる|LP構成の法則・フレームワーク

PASONAは、問題から行動までの説明を点検し、LP構成で不足する役割を見つけるために使います。
以下は、PASONAの法則を当社での運用に置き換えた整理です。
| 段階 | 当社での意味 | 対応するブロック | 書くときの判断 |
|---|---|---|---|
| P:Problem | 読者が抱える問題を具体的にする | 役立つ解説、見えない負担 | 商品名を知らなくても、自分の状況と結び付くか |
| A:Agitation | 問題が続く場面を、あおらず静かに描く | 見えない負担、放置した先 | 恐怖を作らず、起こり得る影響を説明しているか |
| So:Solution | 実際の機能で応えられる解決を示す | 解決、誰が作ったか、利用者の声 | 機能・画面・根拠が、前に示した問題と対応するか |
| N:Narrowing down | 向く人や利用条件を本当の条件だけで絞る | 対象者、料金・利用条件、よくある質問 | 対象外、期限、無料の条件を隠していないか |
| A:Action | 納得した読者が次の一歩を選べるようにする | 行動、申し込み前の案内 | ボタンを押した後の手続きが分かるか |
法則・フレームワークは、順番を機械的に守らせる道具ではなく、説明の偏りを探す道具です。 当社では、すべての段階を同じ強さで書かず、割り当て表で内容が薄い段階だけを補っています。 課題が十分伝わっているページに、不安を強める文章を追加しても、判断材料は増えません。
同じ比喩や言い回しをページ内で繰り返さないことも、当社が確認している編集上の決まりです。
影響力の武器の原理を置く場所

影響力の武器の6原理は、読者が情報を確かめられる場所に置き、事実に基づく判断を助けるために使います。
主役は問題を解決したい読者であり、自社は、選ぶための材料を渡す案内役として文章を書きます。
| 原理 | LPでの置き場所 | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 返報性 | 前半の、売り込みのない網羅的な解説 | 結論を出し惜しみし、申し込まないと役立たない内容にする |
| 権威 | 誰が作ったかを伝える実名・実写写真と経験 | 架空の肩書、認証、推薦者を作り、事実として見せる |
| 社会的証明 | 導入実績や利用者の声、解決の根拠の近く | 架空の口コミ、出典のない社数、条件の異なる数値を載せる |
| 好意 | 作った人が悩みに共感する、一人称の話 | 実際には経験していない苦労や、架空の開発秘話を語る |
| 一貫性 | 無料で試すなど、小さな一歩を案内する場所 | 無料登録だと思わせて、有料の契約を申し込ませる |
| 希少性 | 料金や特典の条件、申し込みを判断する場所 | 嘘の残り時間や残り数、繰り返し復活する締め切りで急がせる |
実名と実写写真を出すことは当社の制作基準であり、すべてのLPに共通する法律上の義務ではありません。 本人確認のための写真を生成画像で代用せず、その人が何を作り、何に責任を持つかも伝えます。 実績の数を動的に表示する場合も、集計元と対象を確かめ、どんな数なのかを分かる形にします。
初月無料などの条件を使う場合は、実際にその制度があることを確認してから説明を置きます。 無料の期間だけを見せず、その後の料金や自動更新の有無など、判断に必要な条件を併記します。
当社の製品LPで見る実例
当社では、制作前の需要調査と設計図、制作後の機械チェックとスマホ確認を、ひと続きの工程にしています。
作る前に需要と上位ページの論点を調べる
最初にキーワードの需要を測り、次に、上位ページに共通して載っている論点を洗い出します。 検索される言葉と読者の疑問を照合してから、題名、見出し、各ブロックの役割を文書にします。
当社がバナーの製品LPを作った際、この論点の洗い出しを飛ばし、「サイズ」の説明が抜けました。 当時の調査では月110回検索される論点でしたが、構成案の段階では必要性を拾えていませんでした。 この数値は、そのときの調査結果であり、現在の検索数や、すべてのバナー関連語の需要を示しません。
問題は、AIの文章が不自然だったことではなく、読者の疑問が設計図に入っていなかったことです。 製品で何ができるかを説明しても、必要なサイズに対応するかが分からなければ、読者は判断できません。
| 工程 | 当社で確認するもの | 残すもの |
|---|---|---|
| 需要を測る | 主キーワードと関連語、疑問の種類 | 調査時点を付けたキーワードの一覧 |
| 上位の論点を洗い出す | 複数のページに共通する説明、足りない自社情報 | 必ず答える論点と、自社独自の実例 |
| 設計図を書く | 題名、見出し、PASONA、原理、画像、案内先、ボタン | 制作を始める前に合意した構成案 |
| 機械でチェックする | 決めた項目の有無、作った人の写真など | 不足項目と修正の記録 |
| スマホで目視する | 文字、注記、順番、画像、フォームの実際の表示 | 画面ごとの画像と修正点 |
作った後に存在と伝わり方を別々に確認する
機械の確認は、決めた項目があるかを漏れなく調べるために使い、読みやすさは人が画面で見ます。 スマホでは、見出しだけが画面に残る、注記が小さい、固定ボタンが本文を隠すなどを確認します。
当社ではページ全体を一枚で撮るのではなく、スマホの画面を一枚ずつ撮り、順番に並べて見ています。 登場の動きがある部分は1秒ほど待って撮り、アニメーションの途中を完成状態と取り違えないようにします。 機能は実画面と仕様、数値や利用者の声は出典で裏を取り、確認できた範囲の説明に直して公開します。
AIでLPの構成案を作る手順

AIには事実資料と制作条件を渡し、構成案、割り当て表、本文の順に、確認する単位を分けて依頼します。
先に骨組みを決め、文章、見た目、動き、軽さの順に、確認する範囲を分けて作業を進めます。
- 対象者、流入元、目的の行動を決め、商品について確定した事実と未確認事項を分けます。
- 需要と上位ページの論点を渡し、各ブロックの役割が分かる表として、構成案を出させます。
- PASONAと6原理の割り当てを確認し、重複や不足を直してから、見出しの順番を決めます。
- 本文と画像の案を作り、機能、料金、実績、利用条件を、手元の根拠資料と照合します。
- 見た目と動きを整え、機械のチェック、スマホの目視、申し込みの動作確認へ進みます。
構成案を作らせる指示の例
以下の角括弧の部分を自社情報に置き換え、商品仕様と根拠資料を添えてAIに渡します。 分からない項目は空想で補わせず、確認待ちとして残すよう、依頼の段階で指定しておきます。
自社の商品・サービスのLP構成案を作ってください。
対象者:[誰が、どんな業務や生活の場面で使うか]
流入元:[検索、広告など。広告の場合は実際の広告文も添付]
目的の行動:[購入、問い合わせ、無料体験など]
事実資料:[仕様、機能、価格、送料、納期、返品・解約条件、実績の根拠]
検索調査:[需要を調べた言葉と、上位ページに共通する論点]
読者の疑問を解消する順番で、構成テンプレートの候補を作ってください。
出力は「順番・見出し案・読者の疑問・答え・掲載する根拠・画像・CTA」の表にしてください。
機能と利点を分け、読者を主役、自社を案内役として整理してください。
口コミ、実績、認証、割引前価格、期限を創作しないでください。
不足情報は「要確認」とし、必要な資料を最後に一覧にしてください。
PASONAの割り当て表を作らせる指示の例
構成案ができたら、本文の執筆前に、次の指示で役割の重複と、判断材料の不足を点検します。
このLP構成案をPASONAに割り当て、修正が必要な場所を示してください。
Pは問題、Aは問題が続く場面をあおらず静かに描くこととします。
Soは実機能と根拠による解決、Nは対象者や本当の利用条件の絞り込みとします。
最後のAは、押した後の流れまで分かる行動の案内とします。
「段階・該当ブロック・掲載する事実・不足・修正案」の表を作ってください。
全段階を同じ強さにせず、薄い段階だけを補ってください。
影響力の武器の6原理も、置き場所と根拠を別表で示してください。
不安の反復、同じ比喩、架空の口コミ、嘘の残り時間は使わないでください。
根拠がない項目は追加せず、未確認として残してください。
見た目を依頼するときは、色、書体、部品、動き、使わない表現をまとめた文書も一緒に渡します。
広告の着地ページとして求められること
広告用LPは、広告の約束とページの説明をそろえ、正常な閲覧と申し込みができる状態に整えます。
Googleの掲載要件と改善の推奨、Metaの公開発表で確認できる方針は、範囲を分けて扱います。
| 区分 | 公式資料で確認できる内容 | LP制作での対応 |
|---|---|---|
| Googleのリンク先要件 | 一般的な端末での正常動作、クロール可能性、URLの整合性、有用な内容が必要 | スマホ・PC、AdsBotへの応答、実際の広告URL、転送先を確認する |
| Googleの操作性 | 閲覧を妨げるポップアップや、戻る操作の妨害などを禁止 | 閉じる、戻る、フォームへの移動を実際に操作する |
| Googleの不実表示 | 全費用や支払いモデルを、目立つ形で明確に示さない設計などを禁止 | 初回価格に加え、継続課金や追加費用を確認できるようにする |
| Googleの改善推奨 | 広告との関連性、必要な情報の探しやすさ、行動のしやすさを重視 | 広告の商品・特典を冒頭で確認でき、対応するボタンへ進めるようにする |
| Metaの過去の公式発表 | 内容が乏しく妨害的な広告が多いページを問題視し、審査を欺くクローキングへの対処を説明 | 商品の判断材料を用意し、審査側と利用者で本当の内容や転送先を隠し分けない |
Googleの要件は、リンク先の要件と不実表示で確認できます。
品質スコアは1〜10の診断値で、ランディングページの利便性は、その構成要素の一つです。 ただし、品質スコアの数値自体が広告オークションの評価材料という意味ではありません。Googleの説明
別ドメインへの転送も自由ではなく、2026年7月上旬からの例外は、特定の状況で事前承認を得る条件です。 転送を使う設計では、自社がその例外に当たるかを確かめ、通常のURL設定と混同しないようにします。Googleの更新告知
Metaについて本記事が根拠にするのは、低品質ページへの対応とクローキングへの対応という過去の公式発表です。 現行規定の全文と最新改定日を網羅して確認したものではなく、現在の審査項目の一覧としては扱いません。
LPの表示で守る法律

LPでは、効果や価格を裏付ける根拠を持ち、重要条件と広告であることを、誤認されない形で示します。
以下は消費者庁の公開情報に基づく整理で、購入条件は、構成上の都合だけで省略できません。
| 法律・論点 | 規制や留意点 | LPの構成で確認する場所 |
|---|---|---|
| 景品表示法の優良誤認 | 品質・性能などを実際より著しく優良に見せる表示を規制 | 効果、機能、比較、実績を、その商品に対応する資料と照合する |
| 景品表示法の有利誤認 | 価格などを実際より著しく有利に見せる表示を規制 | 無料、割引、特典の適用対象と費用を、訴求の近くに示す |
| 二重価格 | 比較する過去価格などにも実態が必要 | 通常価格の取り消し線を入れる前に、販売時期と期間を調べる |
| 打消し表示 | 注記の大きさ、距離、背景、内容を総合して認識できるかが問題 | 無料や効果の条件を、末尾や閉じた項目だけに追いやらない |
| ステマ規制 | 広告であることを判別しにくい表示を規制 | 依頼した投稿や専門家コメントを、独立した評価に見せない |
| 特定商取引法 | 対象となる通販の広告と申し込み段階に表示義務がある | 費用、支払い、提供時期、返品、販売者、最終確認画面を整える |
優良誤認と有利誤認の基本は、消費者庁の表示規制の概要で確認できます。 誤って掲載した場合でも優良誤認に該当し得るため、AIへの指示だけで確認を済ませないでください。優良誤認とは
二重価格と打消し表示の確認手順
自店の過去価格を「通常価格」として比べる場合、消費者庁Q&AのQ21は一般的な目安を示しています。
- 表示時点からさかのぼる8週間で、その価格で販売した期間が、商品の販売期間の過半を占めるか確認します。
- 比較に使う価格での販売期間が、通算2週間以上あるかを、実際の販売記録で確認します。
- その価格で最後に販売した日から、2週間が経過していないかを、表示する日を基準に確認します。
判断は価格変動や販売形態などを踏まえて個別に行われ、これだけで一律に適法となる条件ではありません。消費者庁Q&A・Q21
「無料」の大きな文字から離れた末尾に、小さく有料条件を書くだけでは、誤認を防げないおそれがあります。 強調表示と注記が矛盾していないか、スマホでも同時に条件を認識できるかを、画面全体で確認します。打消し表示の留意点
利用者の声と実績の見せ方
ステマ規制は2023年10月1日に施行され、原則として商品・サービスを供給する広告主が規制対象です。消費者庁の説明 好意的な回答だけを選ぶ掲載は事業者の表示に当たり得るため、選び方と広告であることを確認します。 依頼した投稿を自主的な声に見せず、報酬を支払った専門家コメントは、その付近でも関係性を明瞭にします。消費者庁Q&A・Q10・Q13・Q16
No.1や満足度を掲げる場合も、比較対象、回答者、調査方法と、表示する言葉の対応が必要です。 サイトを見た印象の調査を、実際に使った人の満足度として見せることは避けなければなりません。消費者庁の実態調査報告書
通販LPと最終確認画面の表示
特定商取引法の通信販売規制は、物販に加え、対象となるサービスにも関係するため確認が必要です。 一方、営業のため、または営業として締結する契約などには適用除外があり、LPという形式だけでは決まりません。
| 確認場所 | 主に確認する内容 |
|---|---|
| 通販広告・法定表示 | 販売価格、送料、追加費用、支払時期・方法、引渡・提供時期、販売者の名称・住所・電話番号など |
| 条件の説明 | 申込期間、返品・解除、継続契約、数量制限、該当する動作環境など |
| 最終確認画面 | 分量、販売価格、支払時期・方法、引渡・提供時期、申込期間、撤回・解除の6事項 |
| 確定前の操作 | 内容を容易に確認・訂正でき、購入申し込みになる操作を誤認させないこと |
法定表示への案内先は容易に見つけられる位置に置き、送料の「実費」や、曖昧な提供時期にも注意します。通信販売広告について 最終確認画面はLPと別に点検し、定期購入なら購入回数、支払総額、解約条件も確認できるようにします。申し込み段階の表示ガイドライン
通信販売には訪問販売等のクーリング・オフ規定はなく、商品の返品条件は事前の確認が必要です。 商品等の売買で返品特約がない場合は受領日から8日以内の撤回・解除のルールがあり、返品送料は消費者負担です。 適切に表示された返品特約がある場合はその特約によるため、「通販はすべて8日間返品可能」と案内しません。消費者庁「通信販売広告Q&A」
LP公開前のチェックとスマホ表示
公開前は、構成の不足、事実の裏付け、スマホの見え方、申し込みの完了までを分けて確認します。
確認用ページで承認して終わらず、公開したURLを実際に開き、変更が反映されたことまで確かめます。
| 確認の種類 | 確認する項目 | 見落とさないための方法 |
|---|---|---|
| 構成と事実 | 必須の論点、写真、出典、条件、ボタン | 設計図の項目と照合し、機械と担当者で点検する |
| スマホ表示 | 文字、注記、画像、固定ボタン、余白 | 画面ごとに撮影し、拡大と実際のタップも試す |
| ブラウザ差 | 画像や本文の欠落、操作不能 | 実機や対象ブラウザのエンジンでも確認する |
| フォーム | 入力、エラー、送信、通知、完了表示 | 送れる・届く・完了表示の3点を実際に確認する |
| 軽さと安定性 | 表示の遅れ、操作への応答、位置ずれ | 診断値と実際の体験を分けて確かめる |
当社の動く画面では、SVGアニメーション1枚約5KBに対し、同内容のMP4は約118KBという例があります。 これは特定の素材での比較であり、すべての動画に同じ差が出るという意味ではありません。 見えていないものは動かさず、画面外の画像は遅延読み込みを検討するなど、軽さも制作条件にします。 ただし、冒頭の主要画像まで機械的に遅延読み込みにすると、表示を遅らせる原因になります。LCPの最適化
| 技術上の指標 | 良好な目安 | 見るもの |
|---|---|---|
| LCP | 2.5秒以下 | 主な画像や文章が表示されるまでの時間 |
| INP | 200ミリ秒以下 | 操作に対する応答性 |
| CLS | 0.1以下 | 意図しない表示位置のずれ |
これらは端末別の実利用データの75パーセンタイルで見る体験品質の目安で、広告審査の合否基準ではありません。Web Vitals
公開後に構成を見直す
公開後は、GA4で成果を確認し、Clarityでつまずく場所を調べ、ブロックの変更を仮説として検証します。
| 観察する指標・行動 | 構成を見直す仮説 | 先に確かめること |
|---|---|---|
| GA4のセッション、購入・問い合わせのキーイベント | 流入元に対して冒頭の説明が合っていない | 流入の変化と、送信成功・購入完了の計測 |
| Clarityのスクロール到達 | 料金の要点を上に出すと判断しやすい | 未到達か、上のボタンですでに行動したか |
| クリックとセッション録画 | 操作を期待される画像やボタンを見直す | 不具合か、説明不足か、誤認か |
| CTAクリックに比べて完了が少ない | ボタン直前の条件やフォームを見直す | 入力エラー、通知の不達、端末差 |
GA4の標準のスクロール計測は90%到達が対象で、各ブロックの読了を示すものではありません。拡張計測の説明 Clarityの到達状況も理解や納得の証明ではないため、スクロールマップと録画、実際の成果を合わせます。 変更するブロックと目的を絞り、同じ流入条件で比べ、前後比較だけで効果を断定しないようにします。
よくある質問(FAQ)
LP構成の疑問は、ページの長さや流行の型より、読者が判断して行動できるかを基準に考えます。
LPとホームページの違いは?
制作実務では、LPは商品購入や問い合わせなど、特定の行動につなげる目的で設計するページです。 ホームページは、会社や複数の事業を案内し、さまざまな目的で訪れる人を受け止めます。 なお、GA4のランディングページは、セッションで最初に閲覧したページという意味です。
LPは縦に長い方がよい?
長さを先に決めず、商品を理解し、条件を確かめて行動するために必要な情報量で判断します。 料金や仕様を先に知りたい読者が、長い解説を通らず要点に進めるよう、配置を調整します。
LP構成のテンプレートや鉄板はある?
出発点になるテンプレートはありますが、「売れるLP構成」の鉄板として、成果を保証する順番は示せません。 本記事の基本表を使い、流入元、商品の理解度、購入条件に応じて、必要な説明を入れ替えます。
AIに丸ごと作らせてよい?
構成、文章、見た目の案は任せられますが、商品情報と表示の確認は、事業者側で行う必要があります。 公開前は根拠の照合、機械のチェック、スマホの目視、フォームの送信確認まで実施します。
LPは何を測って直す?
購入や問い合わせの成功を最終成果に決め、途中のクリック、フォーム開始、到達状況と分けて測ります。 GA4で成果、Clarityで行動を確認し、問題の場所を絞ってから、ブロックの入れ替えを試します。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
AI社員アプリ・運営代行・ECコンサルまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。
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