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楽天市場の問い合わせメール対応|R-Messeでの返信方法・例文と楽天への問い合わせ窓口

楽天市場の「問い合わせメール」には、①購入者から店舗に届く問い合わせと、②店舗から楽天(RMS)への問い合わせの2方向があります。①は「R-Messe(アールメッセ)」という問い合わせ管理ツールで受けて返信し、②はRMSのコールセンターやメールフォームを使います。この記事は楽天に出店する店舗運営者向けに、R-Messeでの返信手順・効率化・返信例文と、店舗が楽天に問い合わせる方法を、実務目線で整理します。
楽天の「問い合わせメール」は2方向ある

まず、自分がどちらの対応をしたいのかを切り分けます。
| 方向 | だれ→だれ | 使う仕組み |
|---|---|---|
| ①購入者からの問い合わせ | お客様 → 店舗 | R-Messe(問い合わせ管理) |
| ②店舗からの問い合わせ | 店舗 → 楽天(RMS) | RMSコールセンター・メールフォーム・チャット |
「お客様に返信したい」なら①のR-Messe、「楽天の操作や不具合を聞きたい」なら②の窓口です。以下、順に解説します。
購入者からの問い合わせを受ける仕組み「R-Messe」
R-Messe(アールメッセ)は、購入者から届いた問い合わせを店舗が受信・返信・管理するためのRMS内のツールです。お客様がショップに送ったメッセージは、店舗のメールボックスに直接届くのではなく、RMSの「問い合わせ管理」画面に集約されます。
- お客様が商品ページやマイページからショップに問い合わせると、R-Messeに未返信として溜まる
- 店舗はRMSの
問い合わせ管理画面で一覧を確認し、返信する - 返信状況(未返信/対応中/完了)や、お客様の既読・未読も画面で管理できる
つまり「メールソフトを見に行く」のではなく、RMSの問い合わせ管理画面を店舗の受信箱として運用するのが基本です。
なお、楽天や店舗からの自動配信メール(注文確認メールなど)に購入者が直接返信しても、店舗側で正しく確認できない場合があります。お客様には「購入履歴の『ショップへの問い合わせ』からご連絡ください」と案内し、その際に注文番号・注文者名・商品名・問い合わせ内容を書いてもらうと、照合と返信がスムーズになります。
R-Messeでの返信手順
返信は「問い合わせ管理」画面から行います。
- RMSトップの
問い合わせ(未返信)をクリック(または左メニューの問い合わせ管理→問い合わせ管理) - 未返信の問い合わせを開く
- 返信内容を入力して
送信をクリック(入力欄付近のボタンからテンプレート挿入・画像/ファイル添付も可能) - 対応が終わったら
完了ボタンでステータスを「完了」にする
ステータスを「完了」に移すことで、未返信・対応中の案件だけが一覧に残り、対応漏れや二重返信を防げます。複数スタッフで運用する場合は、この完了管理が特に重要です。
返信を効率化する(テンプレート・自動応答)
問い合わせが増えると手動対応が追いつきません。R-Messeには効率化の機能があります。
- 定型文(テンプレート):よくある質問への返信を登録し、ワンクリックで挿入する
- 自動応答(チャットボット):登録した設問・回答パターンに、チャットボットが自動で応答する
ただし自動応答(チャットボット)は、先に次の3つをRMSで設定していないと使えません。チャットボットはRMSの登録情報をもとに回答するためです。
| 必要な設定 | RMSでの設定箇所 |
|---|---|
| 返品ポリシー | 店舗設定>基本情報設定>キャンセル・返品について |
| 営業時間 | 店舗設定>基本情報設定>営業時間設定 |
| 営業日カレンダー | 店舗設定>基本情報設定>営業日カレンダー設定 |
チャットボットが対応できるのは「商品(詳細・再入荷)」「配送(納期・送料・変更)」「支払い・ポイント・クーポン」「キャンセル・返品(返金・交換)」「その他」のカテゴリーです。設定情報が古いと誤った回答をしてしまうため、登録情報を最新に保つことも欠かせません。
返信メールの例文(そのまま使える)
問い合わせの内容別に、返信の型を用意しておくと対応が速くなります。以下は編集して使える例文です。
| 場面 | 返信例文(要点) |
|---|---|
| 在庫・再入荷の確認 | 「お問い合わせありがとうございます。ご希望の〇〇は現在○○の状況です。再入荷は△△頃を予定しております。入荷次第あらためてご案内いたします」 |
| 発送・納期の確認 | 「ご注文ありがとうございます。○○は△△に発送予定で、お届けは□□頃の見込みです。追跡番号は発送時にご連絡いたします」 |
| キャンセル依頼 | 「ご連絡ありがとうございます。ご注文のキャンセルを承りました。すでに発送準備に入っている場合はご案内が異なりますので、あらためてご連絡いたします」 |
| クレーム・不具合 | 「この度はご不便をおかけし申し訳ございません。状況を確認のうえ、交換・返品・返金いずれかで速やかに対応いたします。お手数ですが○○をご教示ください」 |
| すぐ回答できない時(受付返信) | 「お問い合わせを受け付けました。現在○○を確認しております。確認が取れ次第、あらためてご連絡いたします」 |
| 返信が遅れた時 | 「ご返信が遅くなり申し訳ございません。○○について確認を進めており、○月○日までに改めて回答いたします」 |
いずれも、まず感謝やお詫びを述べ、次に事実・対応・次のアクションを明確に書くのが基本の構成です。テンプレートに登録しておき、個別の注文番号や商品名だけ差し替えて使います。とくに、すぐ結論が出ない問い合わせは無返信のまま調べるのではなく、先に「受付返信(一次返信)」を送ると、「問い合わせが届いていないのでは」という不安を防げます。
返信で気をつけること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 返信スピード | 楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗へのアンケートでは、3時間以内に返信すると回答した店舗が8割を超えたとされる。繁忙期(スーパーSALE・お買い物マラソン)は問い合わせが増えるため体制を用意する |
| 個人情報 | 返信やレビュー返信に、お客様の氏名・住所・注文内容などの個人情報を書かない |
| 二重対応 | 複数スタッフで運用する場合、対応中/完了のステータス管理で返信漏れ・二重返信を防ぐ |
| 他モール併売 | 楽天以外のモールもある場合は管理画面の切り替えが煩雑になりやすい。運用ルールを決める |
とくに繁忙期は「どのお客様のどの注文か」を特定するだけで時間がかかります。注文番号での検索・テンプレートの活用で、特定と返信を短縮しましょう。
店舗が楽天(RMS)に問い合わせる方法
店舗側が楽天の操作・不具合・仕様を確認したいときは、次の窓口を使います。
| 手段 | 内容 |
|---|---|
| 電話(RMSコールセンター) | 050-5533-1899。受付は平日9:00〜23:00/土日祝9:00〜18:00(RMS操作に関する問い合わせ) |
| メールフォーム | RMSにログイン後の問い合わせフォームから送信。回答まで数日かかることがある(急ぎでない案件向け) |
| チャット | RMSのヘルプ画面から利用(項目により対応) |
電話番号や受付時間は変更されることがあるため、RMSログイン後のヘルプ・問い合わせページで最新の案内を確認してください。メールフォームは回答までに時間がかかる傾向があるので、急ぎのトラブルは電話が確実です。
RMSにログインできないときの問い合わせ
RMSにログインできず問い合わせフォームが使えない場合は、楽天市場の出店者向けサポートページからチャットまたはメールで連絡します。ログイン障害の状況・店舗名・症状を添えると対応が早くなります。
FAQ
お客様からの問い合わせメールはどこに届きますか?
店舗のメールソフトではなく、RMSの問い合わせ管理(R-Messe)画面に集約されます。RMSトップの問い合わせ(未返信)または左メニューの問い合わせ管理から確認します。
問い合わせに何時間以内で返信すべきですか?
明確な規定はありませんが、受賞歴のある店舗では3時間以内に返信する店舗が8割を超えたという調査があります。繁忙期は問い合わせが増えるため、テンプレートや自動応答で体制を整えておくと安心です。
チャットボット(自動応答)が使えません。
自動応答は「返品ポリシー」「営業時間」「営業日カレンダー」をRMSで設定していないと利用できません。店舗設定>基本情報設定から各項目を登録・更新してください。
楽天(RMS)に電話で問い合わせたいです。
RMSコールセンター(050-5533-1899)が窓口です。受付は平日9:00〜23:00、土日祝9:00〜18:00が目安ですが、最新の番号・時間はRMSログイン後のヘルプで確認してください。
まとめ
楽天の問い合わせメールは、購入者からの問い合わせは「R-Messe(問い合わせ管理)」で受けて返信し、完了ステータスで管理するのが基本です。テンプレートと自動応答で効率化し、返信は早め・個人情報に注意・二重対応を防ぐこと。一方、店舗が楽天に聞きたいときはRMSコールセンター(電話)とメールフォームを使い分けます。急ぎは電話、そうでなければフォーム、ログイン不能時は出店者向けサポート——と覚えておくと迷いません。
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西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



