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最終更新: 2026.07.18

R-Storefrontとは?楽天RMSの店舗構築機能・できること・商品数と容量の上限・R-Cabinetとの違い

R-Storefrontとは?楽天RMSの店舗構築機能・できること・商品数と容量の上限・R-Cabinetとの違い

R-Storefront(アールストアフロント)とは、楽天RMSの「店舗構築・ページ制作」機能です。楽天市場内の自店のトップページ・カテゴリページ・商品ページを作り、デザインや商品登録を一元管理します。専門知識がなくてもテンプレートで構築でき、PCで作ればスマートフォン版にも反映されます。

この記事では、R-Storefrontで何ができるか・店舗ページの構造・商品数と画像容量の上限R-Cabinet(画像管理)との違い・RMSの他機能との関係を、出店者向けに整理します(仕様・上限は変わるため、最終確認は楽天RMSの公式案内で)。

R-Storefrontとは(RMSの店舗構築機能)

楽天RMS(Rakuten Merchant Server=楽天市場の店舗運営システム)には複数の機能があり、R-Storefrontはそのうち「店舗ページの制作・デザイン管理」を担う部分です。主なRMSの機能を整理すると次のとおりです。

機能役割
R-Storefront店舗ページの制作・デザイン管理(トップ/カテゴリ/商品ページ、商品登録)
R-Backoffice受注・決済・出荷などの注文後の処理
R-Karteアクセス・売上などのデータ分析
R-Messe問い合わせ(お客様対応)の管理
R-Cabinet画像・動画の管理(アップロード保管庫)

つまり、R-Storefrontは「お客様に見える販売ページを作る・整える」担当。注文が入った後の処理(R-Backoffice)や、画像の保管(R-Cabinet)とは役割が分かれています。

R-Storefrontでできること

R-Storefrontでは、主に次のような操作ができます。

  • トップページの作成(バナー・キャッチコピーなど店舗の顔)
  • カテゴリページの作成(商品をジャンル別に整理して回遊を作る)
  • 商品ページの作成・商品登録/更新(商品名・画像・価格・在庫・説明)
  • デザイン設定(テンプレート活用で専門知識がなくても構築可能)
  • クーポン設定・店舗別ポイント変倍などの販促設定
  • 在庫連動・納期表示などの表示管理

テンプレートを使えば、Webサイトを作ったことがなくても開店準備が進みます。まずはテンプレートで開店し、運営が軌道に乗ってからデザインを磨く流れがおすすめです。

店舗ページの階層構造(最大5階層)

R-Storefrontの店舗ページ階層:第1階層トップページ→第2階層カテゴリページ→第3階層商品ページ(最大5階層まで)

R-Storefrontの店舗ページは、トップページを第1階層として最大5階層まで構築できます。基本の3階層は次のとおりです。

  • 第1階層:トップページ(店舗の顔になるページ)
  • 第2階層:カテゴリページ(商品を分類するページ)
  • 第3階層:商品ページ(個々の商品を登録するページ)

もっとも触る機会が多いのは、商品を増やすたびに作る第3階層(商品ページ)です。なお、トップページはPC版を作るとスマホ版に自動反映されますが、カテゴリページ・商品ページはPCとスマホで編集項目が分かれるため、それぞれ確認が必要です。

商品数・画像容量の上限(出店プラン別)

見落としがちですが、登録できる商品数と画像容量には上限があり、契約している出店プランで決まります。目安は次のとおりです。

出店プラン登録可能商品数画像容量
がんばれ!プラン10,000商品まで1.5GBまで
スタンダードプラン50,000商品まで100GBまで
メガショッププラン初期値200,000商品100GB

メガショッププランも「最初から無制限」ではなく、初期値が設定されています。上限をさらに増やすには、商品数・容量アップの申請が必要です。画像容量の上限に達すると、新しい画像を使った商品ページの登録が難しくなることがあるため、商品数だけでなく、画像・バナー・素材の容量も定期的に管理しましょう。

R-Cabinet(画像管理)との違い

混同しやすいのが、R-StorefrontとR-Cabinetです。

機能役割
R-Storefrontページを作る・組み立てる(商品ページ・カテゴリ・トップ)
R-Cabinetページに使う画像・動画を保管する(アップロード先)

流れとしては、R-Cabinetに画像をアップロード → R-Storefrontで作る商品ページやバナーにその画像を配置します。前述の「画像容量の上限」は、このR-Cabinetの使用容量として管理されます。画像がたまってきたら、R-Cabinetの容量と不要画像の整理を意識してください。

RMSの他機能との関係

R-Storefrontで作ったページに注文が入ると、その後の処理はR-Backoffice(受注・出荷)に移ります。売上やアクセスの分析はR-Karte、お客様からの問い合わせ対応はR-Messeが担当します。R-Storefrontは「入口(販売ページ)」、R-Backofficeは「出口(注文処理)」と考えると、RMS全体の役割分担が整理しやすくなります。

R-Storefrontを使うときの注意点

便利な一方で、つまずきやすいポイントもあります。あらかじめ知っておくと立ち上げがスムーズです。

注意点内容・対策
デザインのカスタマイズに制限自由なHTML/CSSより制約がある。まずはテンプレートで整え、凝りすぎない
PC・スマホで編集が分かれるカテゴリ・商品ページはPCとスマホで別編集。スマホ表示を必ず確認する
独自仕様で立ち上げに苦労用語や画面が独特。開店直後は公式マニュアル・RMSサービススクエアを活用
容量オーバー画像がたまると登録できなくなる。不要画像を整理し、容量に余裕を持たせる

特に、いまはスマホ経由の購入が中心です。PCで作ったら必ずスマホ表示をチェックし、崩れがないかを確認してから公開しましょう。

効率化のヒント(CSV一括登録・AIアシスタント)

商品数が多い店舗は、1商品ずつの登録では手が回りません。R-Storefront(RMS)では、CSVをFTPアップロードする「商品一括登録・編集」が使えます。大量の商品登録・価格や在庫の一斉更新は、CSVでの運用が基本です。また、2024年からは商品説明文の生成や画像加工を支援する「RMS AIアシスタント(β版)」も提供されています。手作業を減らせるところは仕組みに任せ、商品企画やページ改善に時間を使いましょう。

FAQ

R-StorefrontとRMSは何が違いますか?

RMSは楽天市場の店舗運営システム全体の名前で、R-Storefrontはその中の「店舗構築・ページ制作」機能です。RMSには他にR-Backoffice(受注)・R-Karte(分析)・R-Cabinet(画像管理)などがあります。

R-CabinetとR-Storefrontの違いは?

R-Cabinetは画像・動画を保管する機能、R-Storefrontはその画像を使ってページを作る機能です。R-Cabinetにアップした画像を、R-Storefrontの商品ページやバナーに配置します。

商品はいくつまで登録できますか?

出店プランによります。目安はがんばれ!プランで10,000商品・スタンダードプランで50,000商品などで、画像容量にも上限があります。上限を増やすには申請が必要です。最新は楽天公式で確認してください。

大量の商品をまとめて登録できますか?

できます。CSVをFTPアップロードする「商品一括登録・編集」を使うと、大量登録や価格・在庫の一斉更新が効率化できます。

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西尾 勝太

西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト

楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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