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楽天のレビューチェックツールとは|レビュー投稿の確認方法・特典付与の条件・RMSアプリと返信機能の使い分け

レビューチェックツールは、注文ごとにレビューが投稿されたかをRMSで確認する機能です。レビュー特典を付与する前に投稿を確認する用途で使い、レビューの管理や返信にも対応します。
楽天が正式に案内している機能で、商品レビューとショップレビューの両方を確認できます。本記事では、投稿と注文の照合、特典付与の条件、確認後の対応管理に絞って解説します。
楽天レビューチェックツールで確認できる項目

投稿の有無、投稿日時、評価、注文番号を確認でき、対象となる注文の詳細画面も開けます。
| 確認したい項目 | RMSの項目名・操作名 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 投稿の有無 | [すべて表示] | 自店舗に投稿された商品・ショップレビューを探します |
| 投稿日 | レビューの投稿日時/CSVでは「投稿時間」 | 日時を条件に絞り込み、対象の投稿を確認します |
| 評価 | 評価 | 評価で絞り込み、内容とあわせて確認します |
| 注文との紐づけ | 注文番号 | レビューに対応する注文番号を参照します |
| 注文詳細 | 「注文情報はこちら>」 | 投稿対象の注文詳細画面を開きます |
レビュー投稿時の注文番号通知は、2018年4月2日から必須となり、店舗で参照できます。匿名やニックネームで投稿されるため、表示名だけで購入者を推測せず、参照できる注文番号を手がかりに照合します(特典対象の注文と必ず1対1で突合できるとまでは案内されていません)。
RMSでレビュー投稿を確認する操作手順
RMSの管理画面で[レビュー確認]を開き、検索結果からレビューと対象注文を照合します。
| 順序 | 項目名 | 操作 |
|---|---|---|
| 1 | コミュニティ → レビューチェックツール → レビュー確認 | RMSの管理画面で順に開きます |
| 2 | [すべて表示] | 商品レビュー・ショップレビューを確認します |
| 3 | 投稿日時・評価・キーワード | 必要な条件を設定し、対象の投稿を絞り込みます |
| 4 | 「注文情報はこちら>」 | 注文詳細を開き、特典の対象注文と照合します |
| 5 | [フラグ] | 後で確認する投稿にチェックを入れます |
レビューの反映には数時間かかることがあるため、検索で見つからなくても未投稿と即断しません。投稿の連絡を受けた場合は検索条件を見直し、時間を置いてから、あらためて確認します。
楽天レビュー特典の条件と付与タイミング

レビュー特典は原則禁止ですが、指定された条件を満たす場合に限り、例外的に実施できます。
特典の条件は出店者向けのレビュー規定にあり、傾聴施策の規定は店舗対応の改善を扱います。投稿確認を終えただけで付与を決めず、特典内容、配送登録、一律付与の条件まで確認します。
| 規定の項目 | 条件・タイミング | 店舗での確認事項 |
|---|---|---|
| (1)特典内容 | 別送のおまけ、次回注文時に利用できるクーポンなど | 今回の注文の値引きに該当しない内容にします |
| (1)付与の順序 | 商品発送およびレビュー投稿の確認後 | 発送と投稿確認の両方を済ませます |
| (2)事前告知 | 特典内容、投稿期限、付与時期・方法の明記を推奨 | 店舗ページや購入履歴に残る方法で案内します |
| (3)配送状況の登録 | 配送手配後、すみやかに全受注へ登録 | R-Backofficeで「お荷物伝票番号」「配送会社」「発送日(発送予定日)」を登録します |
| (4)レビュー投稿の確認 | レビューチェックツールでの確認が必須 | 購入者の申告だけで付与を決めません |
| (5)一律の条件での特典付与 | 評価・投稿内容・注文時の投稿意思にかかわらず一律 | 低評価でも特典内容を変えません |
店舗内の運用では、投稿確認と特典付与の記録を分け、次の順序で処理することを勧めます。
- 配送状況を登録し、レビューチェックツールで投稿内容と対象の注文番号を照合します。
- 告知した内容に沿って特典を付与し、評価や感想の内容によって特典に差をつけません。
- 注文番号ごとに付与日と付与内容を記録し、別の担当者による重複付与を防止します。
レビュー特典で禁止される条件と案内
今回の注文への値引きやおまけの同梱、高評価を条件とした特典付与は、規定で禁止されています。
| 禁止される行為 | 判断のポイント |
|---|---|
| 今回の注文を送料無料・値引きにする | 注文後の金額修正による値引きも不可です |
| 今回の商品へおまけを同梱する | 投稿後に別送する特典と区別します |
| キャッシュバック・金券類の付与 | 別送や次回注文時でも一律禁止です |
| 高評価ほど特典を増やす | 特典差の明示だけでなく、暗示も禁止です |
| 商品オプション等で投稿意思を確認する | 特典の条件として注文時に確認する方法は禁止です |
| レビュー大賞・コンテスト・抽選 | 特定のレビューだけに特典を与える行為は禁止です |
| 高評価・商品到着前の投稿を促す | 特典の有無にかかわらず禁止事項です |
| 投稿済みレビューの変更・削除を求める | 要請、強要、利益供与による依頼などは禁止です |
店舗関係者による投稿や、正常な注文を前提としない第三者への投稿依頼・募集も禁止です。特典の案内を確認するときは、対象商品だけでなく、購入時の選択肢や告知文も点検します。
レビュー特典の金額と景品表示法
別送のおまけが総付景品に該当する場合は、楽天の条件に加えて景品表示法の上限を確認します。
| 取引価額 | 総付景品の最高額 |
|---|---|
| 1,000円未満 | 200円 |
| 1,000円以上 | 取引価額の20% |
業種別の特別な規制がある場合は、その定めも確認し、特典額だけで適否を判断しないようにします。消費者庁の総付景品Q&A・Q110
次回クーポンは、正常な商慣習に照らした値引きか景品類かを整理し、この表を一律に当てはめません。
投稿内容を指定しない次回クーポンと、星5や推奨コメントを条件にした提供では、広告表示の扱いが異なります。広告であると表示しても、楽天が禁止する高評価の要求を実施できるようにはなりません。消費者庁のステルスマーケティングQ&A・Q6、Q7
レビューフラグと対応済の管理方法
[フラグ]は確認対象の目印として使い、ショップレビューへの対応状況は[対応済]で管理します。
| 表示・機能 | 対象・意味 |
|---|---|
| [フラグ]/[フラグのみ] | 未読・既読や対応管理の目印を付け、絞り込みます |
| 未対応(緑) | 評価が3以上で、[対応済]がオフのショップレビューです |
| 未対応(赤) | 評価が3未満で、[対応済]がオフのショップレビューです |
| [未対応レビュー] | [対応済]がオフのショップレビューを表示します |
| [対応済]の保持期間 | 投稿日から3ヶ月間で、経過後はアイコン・チェック欄が消えます |
商品レビューと、2016年6月9日より前のショップレビューには、対応管理のアイコンやチェック欄がありません。
- [未対応レビュー]で評価3未満を絞り込み、必要に応じて投稿日でも対象期間を限定します。
- 注文と内容を確認して必要な対応を行い、対応不要と判断した場合も[対応済]をオンにします。
- 特典の付与状況は別に記録し、顧客対応が済んだことと、特典を送ったことを区別します。
レビューCSVの項目とダウンロード上限
CSVは指定条件で表示されたレビューを出力するため、画面ごとの件数上限に合わせて取得します。
| CSVの説明で使われる画面名 | ダウンロード上限 |
|---|---|
| [全て表示] | 最大3,000件 |
| [フラグつき] | 最大300件 |
| [未対応レビュー] | 最大150件 |
| ダウンロード可能な項目 |
|---|
| レビュータイプ、商品名、レビュー詳細URL、評価、投稿時間 |
| タイトル、レビュー本文、フラグ、注文番号、未対応フラグ |
タブの説明は[すべて表示][フラグのみ]、CSVの説明は[全て表示][フラグつき]と表記が異なります。実際の画面で対象と条件を確かめ、上限を超える場合は期間などで分けて取得する運用を勧めます。
レビュー傾聴施策の対象と調査費用
傾聴施策は、評点3.0未満のショップレビューを起点に、事実確認と店舗運営の改善を行う制度です。
| 項目 | ガイドラインの内容 |
|---|---|
| 対象 | 改善を要する意見について、ユーザーへの調査・対応と店舗への報告・調査を行います |
| 店舗起因の例 | 情報漏えい、配送遅延、誤配送、品違い、キャンセルポリシーの不履行、ページの誤表記などです |
| 調査費用 | 店舗起因と認められた事象が月6件以上の場合、6件目から1件あたり700円です(税込・税別は公開条文では確認できない) |
| 費用例 | 月3件は負担なし、月8件は700円×3件で2,100円です |
| 別途の措置 | 内容の深刻度などにより、出店規約第21条に基づく一時的な出店停止等があります |
低評価の件数だけで費用が決まる制度ではなく、店舗起因と認められた事象かどうかが判断されます。配送遅延では注文日・発送日・納期表記・営業日、誤配送では送付先住所と配送伝票を照合します。
[対応済]は店舗の対応管理用なので、チェックを付けたことを調査や費用負担の免除と扱わないでください。
RMSアプリでの確認とレビュー返信機能の使い分け
RMSアプリはレビューと関連注文の確認に使い、公開する返信コメントはPC版から投稿します。
| 用途 | 使う機能 | 操作・注意点 |
|---|---|---|
| 外出先でレビューを見る | RMSアプリ | 商品・ショップレビューを閲覧できます |
| 注文の問い合わせを見る | アプリの[商品レビュー詳細] | [このレビューの注文問い合わせを見る]を開きます |
| 注文詳細を見る | [このレビューの注文詳細を見る] | 注文参照権限がない場合、730日より前の注文ではリンクが無効です |
| レビューに返信する | PC版の返信機能 | RMSアプリからレビュー返信はできません |
- アプリのメインメニュー、またはフッターの[もっと見る]から[レビューチェックツール]を開きます。
- 右上の[絞込み]をタップし、期間・評価・キーワードの条件を選択または入力して検索します。
- 一覧のタイトルをタップして内容を読み、必要に応じて対象注文や問い合わせを確認します。
返信機能は必須動画(RUx)の視聴が必要で、視聴確認後に入力欄が提供され、翌日から利用できます。返信は編集・削除でき、レビューページのほか、スマートフォンの商品ページにも表示されます。
AI生成は[AIでコメントを生成]から指示タイプを選び、生成後に[コメント欄に上書き]を使います。生成上限は月10,000回で、内容を確認したうえで[コメントする]から返信を投稿します。
返信には個人を特定できる情報、広告・宣伝、楽天市場内外のURLなどを記載してはいけません。説明例には別商品の紹介がありますが、禁止条文との読み違いを避け、追加商品の宣伝は控えます。
楽天レビュー規定の改定日と確認方法
公開PDF版に記載された日付と、ガイドライン本文の最終改定日は一致しない場合があるため、日付だけで変更内容を判断しないようにします。
| 規定 | 公開PDF版に記載の日付 | ガイドライン本文の最終改定日 |
|---|---|---|
| 出店者向けレビュー規定 | 2025年6月30日 | 2025年8月29日 |
| 傾聴施策 | 2017年8月24日 | 2024年1月31日 |
改定前後の差分を日付だけから推測せず、施策を実施する前にRMSの管理画面内で適用条件を確認します。
よくある質問(FAQ)
投稿の反映待ちや注文参照の制限は、特典付与と返信を進める前に、店舗側で切り分けて確認します。
投稿したと言われても見つからない場合は?
反映には数時間かかる場合があるため、検索条件を見直し、時間を置いてから再確認します。
匿名のレビューでも注文を確認できますか?
匿名やニックネームの表示でも注文番号は参照できるため、レビューと対象注文を照合できます。
削除されたレビューの内容は見られますか?
ユーザーが削除したレビューは内容を見られないため、確認時点の状況を店舗内で記録しておきます。
返信がすぐに表示されない場合は?
サービスの状況で反映に時間がかかる場合があるため、投稿完了を確認し、しばらく待って確認します。
レビューチェックツールに追加料金はかかりますか?
レビューチェックツール自体の利用料は公開情報では確認できません。RMSのサービス一覧と契約中のプランの案内で、追加料金の有無を確認します。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



