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最終更新: 2026.09.11

楽天R-Messeの自動応答・あいさつ文の設定方法|設問カテゴリ・回答文の作り方・通知メールの仕様と問い合わせレポート

楽天R-Messeの自動応答・あいさつ文の設定方法|設問カテゴリ・回答文の作り方・通知メールの仕様と問い合わせレポート

楽天R-Messeの自動応答は、ユーザーが設問を選ぶ形式で、あらかじめ設定した回答を表示する機能です。 あいさつ文は、ユーザーから最初の問い合わせが来た際に、設定済みのメッセージを自動返信する機能です。

店舗運営では、設問による疑問解消と受付後の案内を分け、公開後は問い合わせレポートで改善します。

楽天 R-Messe 自動応答の設定可能カテゴリ

店舗が自由設定できるカテゴリは商品・配送・その他の3つで、全店共通設定とは編集範囲が異なります。

カテゴリ自由設定補足
商品(詳細・再入荷)について可能商品仕様や再入荷など
配送(納期・送料・各種変更)について可能納期や送料など
その他可能ギフト対応など
支払い(ポイント・キャンペーン/ポイント・クーポン)不可全店共通設定のみ
キャンセル・返品(返金・交換)について不可全店共通設定のみ
ふるさと納税の制度や書類について不可自治体向けの全店共通設定

表示カテゴリは、商品ページ・会社概要・購入履歴という問い合わせの入口や、自治体かどうかで異なります。

支払いのカテゴリ名は、楽天の案内の中で「支払い(ポイント・キャンペーン)」と「支払い(ポイント・クーポン)」の2通りが確認できます。どちらが現行の表記かは公開情報からは特定できないため、自店の画面に出ている名称で読み替えてください。

ふるさと納税の設問は全店舗の登録済一覧にありますが、自治体以外のユーザー用画面には表示されません。

R-Messe自動応答の新規登録手順と公開上限

R-Messe自動応答を新規登録する6つの手順と上限を示した図。問い合わせ管理の自動応答設定から新規登録ボタンを押して表示先を選び、カテゴリとテンプレートを選んでタイトルと公開状況を設定し、回答文を編集して必要なら回答時表示画像を登録し、内容を確認して保存する流れを並べる。公開数は各カテゴリ20個、登録数は楽天共通設問を除いて各カテゴリ30個、回答時表示画像は任意で最大3枚。テンプレートで「ー」を選ぶとタイトルと回答文を自由入力でき、テンプレートの★部分は自店の状況に合わせて編集が必要で、確認せずそのまま保存・公開しないことを示す。返品案内や対応時間はRMS側の設定が別に要ることも示す

RMSの管理画面で「問い合わせ管理」→「3 自動応答設定」と進み、表示先を選んで設問を登録します。

  1. 「問い合わせ管理」から「自動応答設定」をクリックします。
  2. 「新規登録ボタン」をクリックし、自動応答を設定する「表示先」を選択します。
  3. 「カテゴリ」を選択し、続いて「テンプレート」を選択します。
  4. 「タイトル」を編集し、「公開設定」で公開状況を選択します。
  5. 「回答文」を編集し、必要に応じて「回答時表示画像」を登録します。
  6. 登録内容を確認して「保存ボタン」をクリックし、保存完了メッセージを確認します。

テンプレートで「ー」を選ぶとタイトル・回答文を自由入力でき、既存テンプレートも店舗に合わせて編集できます。

設定項目上限・条件
公開数各カテゴリ20個
登録数各カテゴリ30個、楽天共通設問を除く
回答時表示画像最大3枚、登録は任意
テンプレートの★部分店舗の状況に合わせて編集

テンプレートは一例のため、★部分や案内条件を確認せず、そのまま保存・公開しないようにします。

返品案内や対応時間に関する自動応答には、RMS上の「返品について」「休業・対応時間の設定」が必要です。 返品ポリシーは新RMSの「キャンセル・返品について」に登録し、会社概要とGOLDページの記載もそろえます。

自動応答の画像登録・編集・表示順・プレビュー

公開前には画像と回答を確認し、自由設定の設問を並べ替えて、問い合わせの入口ごとに表示を点検します。

作業操作
画像登録「画像URL」横の「R-Cabinetから選択」→フォルダ→「選択」
画像追加「追加」ボタンで2枚目以降を選択
設問編集対象タイトルの「編集ボタン」→編集→「保存ボタン」
設問削除編集画面で「この設問を削除」
表示順変更「表示順の変更・確認」→表示先→「表示」→カテゴリ→「並び替え」
順序保存ドラッグ&ドロップで移動→「保存ボタン」

画像にはR-Cabinetの画像URLを使い、回答文の下に、複数の場合は縦に続けて表示されます。 「No Image」が出たら画像の選択状態を確認し、GIFアニメーションはユーザー側で再生できない点にも注意します。

編集時にテンプレートを変更すると入力済みのタイトル・回答文も変わるため、保存前に内容を確認します。

  1. 「表示順の変更・確認」を開き、表示先を選んで「表示」をクリックします。
  2. カテゴリと設問のタイトルを選び、プレビューに表示される回答を確認します。
  3. 購入履歴の表示も確認する場合は、表示先を「購入履歴」に切り替えます。

並べ替えできるのは自由設定の設問だけで、「非公開の設問を表示」から非公開分の順序も変更できます。 分岐条件がある回答はプレビューに一部だけ表示されるため、全条件を確認できたとは判断しないでください。

自由設定のタイトル・回答文を作る3つのStep

自由設定は、問い合わせ内容の把握、設問の登録、実績の振り返りという3つのStepで進めます。

  1. Step1 ユーザーが不安に感じたり、困っていることを把握する

自店舗の問い合わせを確認し、件数が少なければ商品ページから購入前後の困りごとを考えます。

  1. Step2 設問・回答を作成し、設定する

自由設定の文例集やテンプレートを参考に、店舗の実際の条件に合わせて設問と回答を登録します。

  1. Step3 設定した設問・回答を定期的に振り返り、改善する

閲覧状況や評価を確認し、新商品・新サービスの追加や店舗方針の変更時にも情報を更新します。

自動応答の回答文は、次の作成基準で点検すると、登録内容の過不足を担当者間で確認しやすくなります。

作成基準確認内容
回答はできるだけ短く、端的に100〜200文字程度が推奨
ユーザー目線を意識し、専門用語はなるべく避ける一般的に通じる単語やフレーズを使用
「はい/いいえ」で回答できる質問の回答は、「はい/いいえ」で始める対応可否を明確化
リンクを張って別ページに誘導する場合も、できる限り文章でも説明する本文で説明し、画像やリンクで補足

100〜200文字は推奨の長さであり、タイトル・回答文の入力上限は公開情報では確認できません。

問い合わせの多いカテゴリと自動応答の回答文例集

設問選びに迷う場合は、楽天市場全体で問い合わせの多いカテゴリと、登録できる文例を参考にします。

問い合わせの入口1位2位3位
商品ページ再入荷・在庫納期・送料ギフト対応
購入履歴納期配送状況保証

楽天市場全体では購入履歴からの問い合わせが約7割ですが、自店舗の順位や割合は別途確認します。

納期:お届け日時を指定したい

以下は設定文例であり、★部分の時刻・営業日数・到着目安は、自店舗で確認した条件に置き換えます。

<通常商品の場合> ★★時までのご注文は当日発送いたします。★★時以降のご注文は翌営業日に発送します。 <メーカー取り寄せの場合> ご注文確認後、★★~★★営業日以内に発送いたします。 <加工商品の場合> ご注文確認後、★★~★★営業日以内に発送いたします。

到着日の目安は、文例にある地域区分に沿って、発送日からの日数を確認してから登録します。

地域文例の到着目安
北海道発送日の★★日後
東北発送日の★★日後
関東・北陸・東海・関西発送日の★★日後
四国・九州発送日の★★日後
沖縄・離島発送日の★★日後

再入荷・在庫:再入荷時期について確認したい

現在ページ上で、欠品中の商品の入荷時期は★★未定★★です。 再入荷の際には楽天会員の場合、「再入荷のお知らせ通知」機能をご利用いただきますと、当店に入荷したタイミングでお客様に通知がされます。

文例の案内先は楽天市場のお知らせ活用ガイドで、再入荷ボタンが表示されない店舗もあります。

ギフト対応:ギフト用にラッピングできるか確認したい

ギフト対応欄には再入荷の文例が重複掲載されており、見出しと本文が一致していない点に注意が必要です。 そのまま転用せず、RMSの管理画面でテンプレートを確認し、実際のラッピング対応と照合してください。

R-Messeあいさつ文の設定方法と非表示の可否

あいさつ文は必須表示で非表示にできないため、通常時と返信が遅れる時期に合わせて内容を更新します。

入力画面は、RMSの管理画面で「問い合わせ管理」→「3 自動応答設定」→「あいさつ文設定」と進みます。

  1. 「問い合わせ管理」欄の「自動応答設定」をクリックします。
  2. 画面上部の「あいさつ文設定」をクリックし、あいさつ文を編集します。
  3. 内容を確認して「保存ボタン」をクリックし、保存完了メッセージを確認します。
状況・操作設定時の確認事項
未編集楽天が登録した初期文面が表示される
「初期値に戻す」初期文面が入力されるため、確認して保存
通常時店舗名、自動返信であること、返信目安
セール時返信が遅れる状況と返信目安
天候不順・災害時納期への影響、対象地域、更新日時、返信目安

設定例の通常時「1営業日以内」、セール時「3営業日以内」は文例であり、店舗の実態に合わせます。 一時的な案内を設定した場合は、通常の状態に戻ったら、あいさつ文も速やかに元へ戻します。

R-Messe通知メールの宛先・タイミング・件名

R-Messeの通知メールが誰にいつ届き、どんな件名になるかを整理した図。店舗連絡先には問い合わせが楽天のサーバに到達した時点で注文・商品・ショップそれぞれの受付通知が届き、返信が到達した時点でお客様からの返信や店舗からの返信の通知が届くことを示す。ユーザーには最初の問い合わせ時に受付通知、店舗からの返信時に返信通知が届き、注文・発送の確認連絡は店舗からの初回連絡時にマスクアドレス宛に届く。会員宛の通知には問い合わせや返信の本文が入らず非会員宛には入ること、ユーザー起点の会話では前の店舗返信が既読なら追加返信も通知されるが未読なら通知されないこと、店舗起点では逆になることを示す。件名は一覧と個別例で記載が異なるため、実際の受信メールと照合して振り分けを設定することを添える

通知メールは受付・返信・店舗からの連絡で種類が異なり、店舗連絡先を複数登録している場合は全件に届きます。

下表の「番号」は問い合わせ番号を表し、新規受付と返信の店舗向け件名は、個別メール例の表記です。

メールの種類誰にいつ件名の型
注文問い合わせ受付店舗連絡先問い合わせが楽天のサーバに到達した時点【楽天市場】注文問い合わせ内容ご確認(自動配信メール)[番号]
商品問い合わせ受付店舗連絡先同上【楽天市場】商品問い合わせ内容ご確認(自動配信メール)[番号]
ショップ問い合わせ受付店舗連絡先同上【楽天市場】ショップへの問い合わせ内容ご確認(自動配信メール)[番号]
ユーザーからの返信店舗連絡先返信が楽天のサーバに到達した時点【楽天市場】お客様から返信がありました(自動配信)[番号]
店舗からの返信店舗連絡先返信が楽天のサーバに到達した時点【楽天市場】お客様に返信しました(自動配信)[番号]
受付通知ユーザー最初の問い合わせ時【楽天市場】問い合わせを受け付けました(自動配信)
返信通知ユーザー店舗からの返信時、追加返信は既読条件あり【楽天市場】問い合わせへの返信がありました(自動配信)
注文・発送の確認連絡店舗連絡先店舗の送信内容が楽天のサーバに到達した時点【楽天市場】お客様に返信しました(自動配信)[番号]
注文・発送の確認連絡ユーザーマスクアドレス店舗からの初回連絡時【楽天市場】ショップからの注文に関する重要な連絡をご確認ください(自動配信メール)

個別メール例の差出人は「ichiba-inquiry@rakuten.co.jp」で、ユーザー向け通知はReply-Toなしです。

通知の条件仕様
会員への受付・返信通知問い合わせ・返信本文なし
非会員への受付・返信通知問い合わせ・返信本文あり
ユーザー起点の会話で店舗が追加返信前の店舗返信が既読なら通知、未読なら通知なし
店舗起点の注文・発送連絡で追加返信既読なら通知なし、未読なら通知あり
非会員との以後のやり取り店舗とユーザーが直接メールでやり取り

仕様一覧の「商品問い合わせ内容通知メール」と個別例の「商品問い合わせ内容ご確認」は表記が異なります。 店舗起点の通知にも一覧と個別例の相違があるため、振り分けは実際の受信メールと照合して設定します。

未対応通知の営業日カウントと返信期限

問い合わせ対応は1営業日以内が推奨、3営業日以内が必須で、受信日を0営業日として数えます。

受信時刻は考慮せず、「全ての業務が休業の日」「問い合わせ業務のみ休業の日」は営業日から除きます。

経過通知先・方法タイミング件名・通知内容
1営業日超過店舗連絡先メール、RMSメインメニューメールは期限経過の翌朝R-Messe:未対応のお問い合わせにご対応ください
2営業日超過店舗様向け情報2営業日経過の翌朝未返信件数
3営業日超過店舗様向け情報3営業日経過の翌朝未返信の問い合わせページURL

通知仕様の目次では2・3営業日超過もメール扱いですが、概要の説明では「店舗様向け情報」とされています。 メールだけを待たず、RMSの管理画面で未対応状況を確認し、「休業・対応時間の設定」も正しく登録します。

問い合わせレポートの指標と自動応答の改善方法

問い合わせレポートでは、自動応答の表示回数・評価と初回応答状況を分けて読み、改善対象を判断します。

  1. RMSの管理画面で「問い合わせ管理」内の「問い合わせレポート」を開きます。
  2. 問い合わせサマリーを確認し、各指標の「詳しく見る」をクリックします。
  3. 詳細グラフの期間を指定し、設問変更前後の状況を確認します。
指標定義・読み方
問い合わせ件数店舗・商品・受注経由の新規件数合計。今週と先週を比較し、月曜日は先週と先々週
評価平均問い合わせ評価の平均。今月と先月を比較し、月初1日は先月と先々月
1営業日以上経過した問い合わせ累計未返信で1営業日を超過した累計。返信しても減少しない
初回応答時間平均初回返信までの平均時間。返信せず完了にした問い合わせは対象外
自動応答数設問を表示した回数であり、解決件数ではない
自動応答評価「役に立った」と回答した割合
総転換率・総経由売上問い合わせ・自動応答経由の平均。商品ページ・会社概要からのものが対象
詳細グラフ指定可能期間
件数・初回応答・自動応答数・総転換率・総経由売上過去2年間のうち、月次は6カ月以内、日次は31日以内
問い合わせ評価・評価理由過去2年間のうち、直近1週間・1カ月・1年間・2年間、または90日以内
自動応答評価過去2年間のうち6カ月以内

初回応答関連は2022年7月5日以降、自動応答数・自動応答評価は2023年4月1日以降の数値です。

自由設定の設問別実績は登録済自動応答一覧でも確認でき、全店共通の実績は「ー」で確認できません。 転換率が相対的に低い設問や「役に立たなかった」が多い設問は、タイトルと回答内容の一致を点検します。

よくある質問(FAQ)

設定後の確認では、非表示の制限や集計対象を押さえ、実際の問い合わせ対応が終わったかを確認します。

あいさつ文を非表示にできますか

あいさつ文は必須表示のため非表示にはできず、店舗が編集していない場合も初期文面が表示されます。

支払い・返品の設問を自由に並べ替えられますか

表示順を変更できるのは自由設定の設問だけで、全店共通設定のみのカテゴリはプレビュー確認に限られます。

自動応答を見たあとに届いた問い合わせは確認できますか

会話画面を遡ると、ユーザーが問い合わせ前に閲覧した自動応答を確認でき、回答不足の点検に使えます。

問い合わせ評価を変更・削除できますか

問い合わせ評価はユーザーも店舗も変更・削除できず、ユーザーが閲覧する楽天市場内のページには表示されません。

未対応の問い合わせを一括完了してもよいですか

未対応の問い合わせは完了にせず、一括完了処理では最大100件の一覧から、対応済みの対象を確認します。

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西尾 勝太

西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト

楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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