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最終更新: 2026.09.09

楽天のレビューチェックツールとは|レビュー投稿の確認方法・特典付与の条件・RMSアプリと返信機能の使い分け

楽天のレビューチェックツールとは|レビュー投稿の確認方法・特典付与の条件・RMSアプリと返信機能の使い分け

レビューチェックツールは、注文ごとにレビューが投稿されたかをRMSで確認する機能です。レビュー特典を付与する前に投稿を確認する用途で使い、レビューの管理や返信にも対応します。

楽天が正式に案内している機能で、商品レビューとショップレビューの両方を確認できます。本記事では、投稿と注文の照合、特典付与の条件、確認後の対応管理に絞って解説します。

楽天レビューチェックツールで確認できる項目

楽天レビューチェックツールで確認できる項目を示した図。投稿の有無(RMSでは「すべて表示」で自店舗に投稿された商品・ショップレビューを探す)、投稿日(レビューの投稿日時、CSVでは「投稿時間」、日時を条件に絞り込んで対象の投稿を確認)、評価(評価で絞り込み内容とあわせて確認)、注文との紐づけ(注文番号でレビューに対応する注文番号を参照)、注文詳細(「注文情報はこちら>」で投稿対象の注文詳細画面を開く)。表示名だけで購入者を推測せず注文番号で照合することを注記した図

投稿の有無、投稿日時、評価、注文番号を確認でき、対象となる注文の詳細画面も開けます。

確認したい項目RMSの項目名・操作名確認方法
投稿の有無[すべて表示]自店舗に投稿された商品・ショップレビューを探します
投稿日レビューの投稿日時/CSVでは「投稿時間」日時を条件に絞り込み、対象の投稿を確認します
評価評価評価で絞り込み、内容とあわせて確認します
注文との紐づけ注文番号レビューに対応する注文番号を参照します
注文詳細「注文情報はこちら>」投稿対象の注文詳細画面を開きます

レビュー投稿時の注文番号通知は、2018年4月2日から必須となり、店舗で参照できます。匿名やニックネームで投稿されるため、表示名だけで購入者を推測せず、参照できる注文番号を手がかりに照合します(特典対象の注文と必ず1対1で突合できるとまでは案内されていません)。

RMSでレビュー投稿を確認する操作手順

RMSの管理画面で[レビュー確認]を開き、検索結果からレビューと対象注文を照合します。

順序項目名操作
1コミュニティ → レビューチェックツール → レビュー確認RMSの管理画面で順に開きます
2[すべて表示]商品レビュー・ショップレビューを確認します
3投稿日時・評価・キーワード必要な条件を設定し、対象の投稿を絞り込みます
4「注文情報はこちら>」注文詳細を開き、特典の対象注文と照合します
5[フラグ]後で確認する投稿にチェックを入れます

レビューの反映には数時間かかることがあるため、検索で見つからなくても未投稿と即断しません。投稿の連絡を受けた場合は検索条件を見直し、時間を置いてから、あらためて確認します。

楽天レビュー特典の条件と付与タイミング

楽天レビュー特典の条件と付与タイミングを示した図。レビュー特典は原則禁止で、指定された条件を満たす場合に例外的に実施できる。特典内容(別送のおまけ、次回注文時に利用できるクーポンなど、今回の注文の値引きに該当しない内容)、事前告知(特典内容・投稿期限・付与時期・方法の明記を推奨、店舗ページや購入履歴に残る方法で案内)、付与の順序(商品発送とレビュー投稿の確認の両方を済ませてから特典付与)、レビュー投稿の確認(レビューチェックツールでの確認が必須で購入者の申告だけで付与を決めない)、配送状況の登録(配送手配後すみやかに全受注へ登録、R-Backofficeでお荷物伝票番号・配送会社・発送日を登録)、一律の条件での特典付与(評価・投稿内容・注文時の投稿意思にかかわらず一律、低評価でも特典内容を変えない)。店舗内の運用は1 配送状況を登録しレビューチェックツールで投稿内容と対象の注文番号を照合、2 告知した内容に沿って特典を付与し評価や感想の内容によって特典に差をつけない、3 注文番号ごとに付与日と付与内容を記録し重複付与を防止する順を勧めることを示した図

レビュー特典は原則禁止ですが、指定された条件を満たす場合に限り、例外的に実施できます。

特典の条件は出店者向けのレビュー規定にあり、傾聴施策の規定は店舗対応の改善を扱います。投稿確認を終えただけで付与を決めず、特典内容、配送登録、一律付与の条件まで確認します。

規定の項目条件・タイミング店舗での確認事項
(1)特典内容別送のおまけ、次回注文時に利用できるクーポンなど今回の注文の値引きに該当しない内容にします
(1)付与の順序商品発送およびレビュー投稿の確認後発送と投稿確認の両方を済ませます
(2)事前告知特典内容、投稿期限、付与時期・方法の明記を推奨店舗ページや購入履歴に残る方法で案内します
(3)配送状況の登録配送手配後、すみやかに全受注へ登録R-Backofficeで「お荷物伝票番号」「配送会社」「発送日(発送予定日)」を登録します
(4)レビュー投稿の確認レビューチェックツールでの確認が必須購入者の申告だけで付与を決めません
(5)一律の条件での特典付与評価・投稿内容・注文時の投稿意思にかかわらず一律低評価でも特典内容を変えません

店舗内の運用では、投稿確認と特典付与の記録を分け、次の順序で処理することを勧めます。

  1. 配送状況を登録し、レビューチェックツールで投稿内容と対象の注文番号を照合します。
  2. 告知した内容に沿って特典を付与し、評価や感想の内容によって特典に差をつけません。
  3. 注文番号ごとに付与日と付与内容を記録し、別の担当者による重複付与を防止します。

レビュー特典で禁止される条件と案内

今回の注文への値引きやおまけの同梱、高評価を条件とした特典付与は、規定で禁止されています。

禁止される行為判断のポイント
今回の注文を送料無料・値引きにする注文後の金額修正による値引きも不可です
今回の商品へおまけを同梱する投稿後に別送する特典と区別します
キャッシュバック・金券類の付与別送や次回注文時でも一律禁止です
高評価ほど特典を増やす特典差の明示だけでなく、暗示も禁止です
商品オプション等で投稿意思を確認する特典の条件として注文時に確認する方法は禁止です
レビュー大賞・コンテスト・抽選特定のレビューだけに特典を与える行為は禁止です
高評価・商品到着前の投稿を促す特典の有無にかかわらず禁止事項です
投稿済みレビューの変更・削除を求める要請、強要、利益供与による依頼などは禁止です

店舗関係者による投稿や、正常な注文を前提としない第三者への投稿依頼・募集も禁止です。特典の案内を確認するときは、対象商品だけでなく、購入時の選択肢や告知文も点検します。

レビュー特典の金額と景品表示法

別送のおまけが総付景品に該当する場合は、楽天の条件に加えて景品表示法の上限を確認します。

取引価額総付景品の最高額
1,000円未満200円
1,000円以上取引価額の20%

業種別の特別な規制がある場合は、その定めも確認し、特典額だけで適否を判断しないようにします。消費者庁の総付景品Q&A・Q110

次回クーポンは、正常な商慣習に照らした値引きか景品類かを整理し、この表を一律に当てはめません。

投稿内容を指定しない次回クーポンと、星5や推奨コメントを条件にした提供では、広告表示の扱いが異なります。広告であると表示しても、楽天が禁止する高評価の要求を実施できるようにはなりません。消費者庁のステルスマーケティングQ&A・Q6、Q7

レビューフラグと対応済の管理方法

[フラグ]は確認対象の目印として使い、ショップレビューへの対応状況は[対応済]で管理します。

表示・機能対象・意味
[フラグ]/[フラグのみ]未読・既読や対応管理の目印を付け、絞り込みます
未対応(緑)評価が3以上で、[対応済]がオフのショップレビューです
未対応(赤)評価が3未満で、[対応済]がオフのショップレビューです
[未対応レビュー][対応済]がオフのショップレビューを表示します
[対応済]の保持期間投稿日から3ヶ月間で、経過後はアイコン・チェック欄が消えます

商品レビューと、2016年6月9日より前のショップレビューには、対応管理のアイコンやチェック欄がありません。

  1. [未対応レビュー]で評価3未満を絞り込み、必要に応じて投稿日でも対象期間を限定します。
  2. 注文と内容を確認して必要な対応を行い、対応不要と判断した場合も[対応済]をオンにします。
  3. 特典の付与状況は別に記録し、顧客対応が済んだことと、特典を送ったことを区別します。

レビューCSVの項目とダウンロード上限

CSVは指定条件で表示されたレビューを出力するため、画面ごとの件数上限に合わせて取得します。

CSVの説明で使われる画面名ダウンロード上限
[全て表示]最大3,000件
[フラグつき]最大300件
[未対応レビュー]最大150件
ダウンロード可能な項目
レビュータイプ、商品名、レビュー詳細URL、評価、投稿時間
タイトル、レビュー本文、フラグ、注文番号、未対応フラグ

タブの説明は[すべて表示][フラグのみ]、CSVの説明は[全て表示][フラグつき]と表記が異なります。実際の画面で対象と条件を確かめ、上限を超える場合は期間などで分けて取得する運用を勧めます。

レビュー傾聴施策の対象と調査費用

傾聴施策は、評点3.0未満のショップレビューを起点に、事実確認と店舗運営の改善を行う制度です。

項目ガイドラインの内容
対象改善を要する意見について、ユーザーへの調査・対応と店舗への報告・調査を行います
店舗起因の例情報漏えい、配送遅延、誤配送、品違い、キャンセルポリシーの不履行、ページの誤表記などです
調査費用店舗起因と認められた事象が月6件以上の場合、6件目から1件あたり700円です(税込・税別は公開条文では確認できない)
費用例月3件は負担なし、月8件は700円×3件で2,100円です
別途の措置内容の深刻度などにより、出店規約第21条に基づく一時的な出店停止等があります

低評価の件数だけで費用が決まる制度ではなく、店舗起因と認められた事象かどうかが判断されます。配送遅延では注文日・発送日・納期表記・営業日、誤配送では送付先住所と配送伝票を照合します。

[対応済]は店舗の対応管理用なので、チェックを付けたことを調査や費用負担の免除と扱わないでください。

RMSアプリでの確認とレビュー返信機能の使い分け

RMSアプリはレビューと関連注文の確認に使い、公開する返信コメントはPC版から投稿します。

用途使う機能操作・注意点
外出先でレビューを見るRMSアプリ商品・ショップレビューを閲覧できます
注文の問い合わせを見るアプリの[商品レビュー詳細][このレビューの注文問い合わせを見る]を開きます
注文詳細を見る[このレビューの注文詳細を見る]注文参照権限がない場合、730日より前の注文ではリンクが無効です
レビューに返信するPC版の返信機能RMSアプリからレビュー返信はできません
  1. アプリのメインメニュー、またはフッターの[もっと見る]から[レビューチェックツール]を開きます。
  2. 右上の[絞込み]をタップし、期間・評価・キーワードの条件を選択または入力して検索します。
  3. 一覧のタイトルをタップして内容を読み、必要に応じて対象注文や問い合わせを確認します。

返信機能は必須動画(RUx)の視聴が必要で、視聴確認後に入力欄が提供され、翌日から利用できます。返信は編集・削除でき、レビューページのほか、スマートフォンの商品ページにも表示されます。

AI生成は[AIでコメントを生成]から指示タイプを選び、生成後に[コメント欄に上書き]を使います。生成上限は月10,000回で、内容を確認したうえで[コメントする]から返信を投稿します。

返信には個人を特定できる情報、広告・宣伝、楽天市場内外のURLなどを記載してはいけません。説明例には別商品の紹介がありますが、禁止条文との読み違いを避け、追加商品の宣伝は控えます。

楽天レビュー規定の改定日と確認方法

公開PDF版に記載された日付と、ガイドライン本文の最終改定日は一致しない場合があるため、日付だけで変更内容を判断しないようにします。

規定公開PDF版に記載の日付ガイドライン本文の最終改定日
出店者向けレビュー規定2025年6月30日2025年8月29日
傾聴施策2017年8月24日2024年1月31日

改定前後の差分を日付だけから推測せず、施策を実施する前にRMSの管理画面内で適用条件を確認します。

よくある質問(FAQ)

投稿の反映待ちや注文参照の制限は、特典付与と返信を進める前に、店舗側で切り分けて確認します。

投稿したと言われても見つからない場合は?

反映には数時間かかる場合があるため、検索条件を見直し、時間を置いてから再確認します。

匿名のレビューでも注文を確認できますか?

匿名やニックネームの表示でも注文番号は参照できるため、レビューと対象注文を照合できます。

削除されたレビューの内容は見られますか?

ユーザーが削除したレビューは内容を見られないため、確認時点の状況を店舗内で記録しておきます。

返信がすぐに表示されない場合は?

サービスの状況で反映に時間がかかる場合があるため、投稿完了を確認し、しばらく待って確認します。

レビューチェックツールに追加料金はかかりますか?

レビューチェックツール自体の利用料は公開情報では確認できません。RMSのサービス一覧と契約中のプランの案内で、追加料金の有無を確認します。

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西尾勝太

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西尾 勝太

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金融系システム会社で10年以上、システムとデータに向き合う現場経験を積む。その後、家業でもある75年続く老舗化粧品店にジョインし、EC事業の立て直しに着手。

広告に頼らず、商品ページ・レビュー・リピート導線を一つずつ磨き込む地道な運営で、楽天市場の月商を5年で200万円から2億円へと100倍に成長。2024年・2025年と2年連続で楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、楽天NATIONS講師として全国の店舗運営も支援してきた。

「現場で結果を出す人が、もっと創造的な仕事に時間を使えるように」

その思いから、売れるECの方程式にAIを掛け合わせたEC特化型AIエージェント「ラクリプ」を開発。

いまも一人のプレイヤーとして店舗に立ちながら、ECに携わる事業者の「次の一手」に伴走し続けている。

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13/15NATIONS講師として
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CAREER TIMELINE

数字と熱量で塗り替えた、EC×AIの軌跡

  • SYSTEM ERA金融系システム会社で10年以上の実戦経験を積む
  • EC ERA START75年続く老舗化粧品店にジョイン。EC事業の改革に着手
  • 2024楽天月商を5年で200万→2億へ。楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞
  • 2024-楽天NATIONS講師に就任。短期で15店舗中13店舗の売上2倍を達成
  • 2024-花王など大企業向けECセミナーで熱狂を呼ぶダントツ講師として登壇
  • 2025EC事業者向け200名規模のAIセミナーを開催。100名超のECコミュニティ「COD」を運営
  • 2025株式会社ラクダを創業。EC特化型AIエージェントサービス「ラクリプ」をリリース
  • 2025楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー 2年連続受賞
  • 2026.01楽天新春カンファレンスでAIをテーマに登壇
  • 2026.03楽天NATIONS AIエバンジェリストに就任
  • 2026.04AI×EC勉強会で約250名規模のオンライン勉強会を主催
  • 2026.08楽天グループ最大級のビジネスイベント「Rakuten AI Optimism」に登壇。三木谷社長とセッションを行う
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主要な受賞・公職

01楽天SOY 2年連続受賞2024・2025年 楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを連続受賞。EC業界でも稀有な実績
02楽天NATIONS講師短期で15店舗中13店舗の売上2倍を達成
03NATIONS AIエバンジェリスト2026年3月就任。AI×ECの最前線を牽引
04楽天新春カンファレンス登壇2026年1月、AIテーマで登壇
05ECコミュニティ「COD」運営EC事業者100名超のコミュニティを主宰。AI×ECの知見を継続発信
06ラクリプ400社が継続契約2025年創業のラクダで開発したEC特化AIエージェントが拡大中
07大手企業講演に継続登壇花王をはじめとする企業の社内講演に継続的に登壇
08Chrome拡張「ラクリプウォーク」楽天店舗運営を支援する拡張が1,000ユーザーへ。現場ツールとして支持が拡大
09株式会社やよい 副社長75年続く老舗化粧品店の副社長として実店舗を運営し、人材育成に注力

MESSAGE

EC事業者の、いちばん近くの味方でありたい

私自身、朝から晩まで受注処理やページ修正に追われ、「本当にやりたい企画に手が回らない」もどかしさを、現場で何年も味わってきました。AIは、その時間を事業者の手に取り戻すための道具です。派手な魔法ではなく、日々の一手間を静かに肩代わりしてくれる相棒——ラクリプをそんな存在に育てていきます。

EC運営は、ともすれば孤独になりがちな仕事です。だからこそ、数字にも、迷いにも、いちばん近くで伴走する。それが私たちラクダの役割だと思っています。

西尾 勝太

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