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楽天で売れる商品ページの作り方|商品名・画像・スマホ最適化とCVR改善【店舗向け】

楽天市場で買い物をするユーザーの約7割はスマホからアクセスします。つまり、売れる商品ページは「スマホでどう見えるか」を軸に、商品名・画像・接客要素を作り込むことで決まります。
この記事では、楽天で売れる商品ページの構成要素・商品名の付け方・画像の作り方・スマホ最適化・CVR(購入率)を上げる要素・やってはいけないNG表現・改善の進め方を、店舗運営者向けに整理します(仕様は変わるため、最新はRMS・楽天公式でご確認ください)。
売れる商品ページの構成要素
商品ページは、情報を機械的に並べる場ではなく、画面の向こうのお客様を接客する場です。売れるページは、次の要素がそろっています。
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 商品名 | 検索で見つけてもらい、クリックさせる |
| 1枚目画像 | 一覧で目に留まり、「何の商品か」を伝える |
| 商品画像(複数枚) | 特徴・使用シーン・サイズ感・安心材料を見せる |
| キャッチコピー・説明文 | 「なぜ買うべきか」を伝える |
| レビュー・実績 | 購入前の不安を下げる(社会的証明) |
| 価格・送料・配送 | 買う判断の最後の一押し |
「見つけてもらう(商品名)→クリックさせる(1枚目画像)→納得させる(画像・説明・レビュー)→買わせる(価格・配送)」の流れを意識します。
商品名の付け方
商品名は、検索で見つけてもらうための最重要要素です。ポイントは次のとおりです。
- 重要キーワードを前半に:スマホでは商品名の前半しか表示されず、途中で切れます。「何の商品か」+主要キーワードを先頭に置きます
- 名詞+具体的な特徴の順:「電動歯ブラシ 音波式 充電式 防水」のように、名詞に具体的な特徴(サイズ・素材・用途)を続けます
- 詰め込みすぎない:関連性の低いキーワードを大量に並べると逆効果。自然に読める範囲で
- 強い言葉は根拠がなければ使わない:「最安値」「No.1」「必ず効く」は証明データがないと使えません。「お買い得」「人気」などに言い換えます
「ユーザーが実際に検索する言葉」を前半に置くのがコツです。楽天SEOの基本は[楽天サジェストとは?](https://rakurip.com/ec/rakuten-suggest/)もあわせて参考にしてください。
商品画像の作り方
画像は、スマホで指でスクロールして伝わるかがすべてです。特に第1商品画像(メイン画像)には楽天のガイドラインがあり、違反すると変更要請の対象になります。
| 項目 | 第1画像の基本ルール |
|---|---|
| 商品の見え方 | 商品本体が明確に分かる |
| テキスト占有率 | 画像全体の20%以下が目安 |
| 枠線 | 使用しない |
| 背景 | 白背景、または商品と関連性のある写真背景 |
そのうえで、売れる画像作りのコツは次のとおりです。
- 複数枚で角度・用途を分ける:1枚に詰め込まず、特徴・使用シーン・サイズ感・レビューの声などを分けて見せます
- 文字は大きく・コントラスト高め:スマホでも読めるよう、文字サイズは16px相当以上を意識します
なお、楽天は2024年6月20日にAI画像加工支援のリリースに伴い、合成背景のルールを緩和しました。関連性のある合成背景が認められるようになりましたが、「どんなAI背景でもよい」わけではありません。第1画像は白背景か自然な写真背景を優先し、判断が微妙な合成は2枚目以降に回すのが安全です。
スマホファーストで作る

繰り返しになりますが、閲覧の大半はスマホです。PCで整っていても、スマホで崩れていたら売れません。
特に重要なのが、スマホで最初に見える3枚の画像です。ここで、
- 何の商品か(メイン画像)
- どう選べばよいか(特徴・スペック・比較)
- 安心材料(レビュー・実績・保証)
を明確に示すと、CVRが上がりやすくなります。作ったら必ず自分のスマホで実機確認しましょう。
CVR(購入率)を上げる要素
アクセスはあるのに売れない場合、商品ページの接客力とあわせて、次の「後押し要素」を見直します。
- レビュー:件数と評価が購入の不安を下げる([レビューを増やす方法](https://rakurip.com/ec/rakuten-review-fuyasu/))
- あす楽・お届け日:早く届く安心感
- 送料無料ライン:3,980円以上送料無料(39ショップ)などの表示
- クーポン・ポイント:今買う理由をつくる
- ランキング・実績バッジ:「売れている」ことを可視化
これらは商品ページの説得力を補強します。ただし、土台となる商品名・画像・説明が弱いと効果は限定的です。まずは商品ページ本体の接客力を高め、そのうえで後押し要素を重ねるのが、遠回りに見えて確実な順番です。
商品ページとGOLD・コンテンツページの役割分担
楽天には、商品ページのほかに、店舗トップやGOLD(自由にHTMLを組める領域)、コンテンツページ(特集ページ)があります。役割を分けると、ページ作りが整理されます。
| ページ | 主な役割 |
|---|---|
| 商品ページ | 個別商品の購入判断をさせる(CVRの主戦場) |
| 店舗トップ・GOLD | 店舗の世界観・回遊・特集への導線 |
| コンテンツページ | 使い方・比較・特集などで回遊とファン化 |
売上に直結するのは商品ページです。まずは主力商品の商品ページを磨き、そのうえで回遊やブランディングをGOLD・コンテンツページで補うのが効果的です。コンテンツページの作り方は[楽天のコンテンツページとは?](https://rakurip.com/ec/rakuten-contents-page/)を参考にしてください。
やってはいけないNG表現
商品ページでは、景品表示法・薬機法に触れる表現に注意が必要です。
- 根拠のない最上級表現:「最安値」「日本一」「No.1」は証明データが必要
- 効果効能の断定(薬機法):化粧品・健康食品で「治る」「痩せる」などの断定はNG
- 二重価格表示:根拠のない「通常価格」からの値引き表示は景品表示法上の問題に
- 誇大・誤認を招く表現:実態と異なる表現は避ける
表記のバラつき(半角・全角、単位の不統一)も、信頼感を損なうため管理します。
改善はA/Bテストで進める
商品ページは「作って終わり」ではなく、データを見て改善します。
- 変える要素は1つだけ:商品名だけ、1枚目画像だけ、など違いを1つに絞って比較する
- 十分な期間・回数で判断:2週間〜1か月、できれば100クリック以上たまってから
- 記録を残す:変更内容と日付を記録し、CTR・CVRの変化を追う
一度に複数を変えると、何が効いたか分からなくなります。1つずつ検証するのが、遠回りに見えて確実です。
FAQ
楽天の商品名は何文字くらいがいい?
文字数の上限はありますが、重要なのは前半に検索キーワードを置くことです。スマホでは前半しか表示されず途中で切れるため、「何の商品か+主要キーワード」を先頭にし、詰め込みすぎないようにします。
商品画像で一番大事なのはどれ?
1枚目(メイン画像)です。一覧で目に留まり、クリックされるかを左右します。商品を大きく、文字は最小限にし、スマホで見て分かることを最優先にします。
アクセスはあるのに売れないのはなぜ?
商品ページの接客力(画像・説明・レビュー)が弱いか、価格・送料などの後押し要素が不足している可能性があります。スマホで最初の3枚を見直し、A/Bテストで1つずつ改善します。
商品名に「最安値」「No.1」と書いていい?
証明できるデータがなければ使えません(景品表示法)。「お買い得」「人気」などの表現に言い換え、根拠のある実績のみを記載します。
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西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



