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楽天の外部リンク申請とは?申請が必要なケース・手順・通らない例

楽天の外部リンク申請は、原則禁止の外部URL掲載について、条件を満たすページの許可を受ける手続きです。 申請不要の対象かを確認し、必要な場合はRMSから申請して、許可後に発行される指定URLを掲載します。 InstagramやLINEなどへのリンクはR-SNS経由となるため、通常の申請とは窓口を分けて進めます。
楽天の外部リンク申請とは
楽天市場以外のページを案内する際に、用途やリンク先の条件を審査し、例外的な掲載許可を得る仕組みです。
許可の対象は条件を満たしたページであり、自社サイトやメーカー公式サイトという理由だけでは掲載できません。 許可後は元の外部URLを直接貼らず、楽天が発行した指定URLを使います。指定URLは link.rakuten.co.jp をドメインとする形式です。 申請によるリンクの許可は、楽天市場の買い物かごを通さない注文や、外部での購入誘導を認めるものではありません。
外部リンクが禁止される掲載場所と案内方法
外部URLの記載は店舗ページだけでなく、購入者へのメールやレビュー返信、R-Messeでも原則禁止です。
| 掲載場所・案内方法 | 基本的な扱い |
|---|---|
| 店舗トップ・商品ページ | 楽天市場以外のURL記載は原則禁止 |
| R-Mail・サンクスメール | メール本文への記載も原則禁止 |
| レビュー返信・R-Messe | 個別の購入者への案内でも原則禁止 |
| URLの一部・QRコード・サイト名 | 外部サイトへの誘導・紹介なら禁止対象 |
クリックできない文字列や画像に変えても、外部誘導に当たれば禁止対象です。
公開の禁止行為一覧では、外部リンク・外部サイト誘導は20点、サイト外取引およびその誘導は35点と別項目になっています。売買が成立していなくても、無許可の掲載・誘導自体が対象です。年間累積が100点に達すると原則契約解除となり、累積点数に応じて表示・機能の制限、営業停止、違約金等も定められています。詳しくは安心・安全なショッピング環境をつくるためのガイドライン集を確認してください。
外部リンク申請が必要なケースと不要なケース

| 案内したいリンク | 申請・利用の判断 |
|---|---|
| 申請不要として案内されているURL | 対象URLと利用条件を確認して利用 |
| 申請不要の対象にない外部ページ | 許可条件を満たしたうえで通常申請 |
| 自店の楽天市場内の商品・店舗ページ | 外部リンク申請の対象外 |
| Instagram・LINE・Facebook・ROOM | R-SNS経由で手続き |
| 自社EC・他モールへの購入誘導 | 通常申請で認められる用途ではない |
配送会社や官公庁のページでも一律に申請不要とはいえません。申請不要URLの現行一覧・検索画面・利用範囲は公開情報では確認できないため、RMSの管理画面内の案内から辿ります。
梱包物・同梱物には、楽天店舗URLを併記して自社サイト等のURLを記載できる場合があります。ただし、外部購入の積極的な優遇まで認めるものではなく、この例外を店舗ページやメールに適用することはできません。
外部リンクの許可条件と申請できる用途
申請ページは、共通の必要条件、分類への該当、許可可能な申請単位、分類別の許可条件をすべて満たす必要があります。
| 用途の例 | 主な確認条件 |
|---|---|
| 配送状況・配送遅延の案内 | 配送関連の分類と対象ページの条件に合うこと |
| 購入前の見積もりフォーム | 購入の流れや送信後の動作などが条件に合うこと |
| 購入後の詳細オーダー・領収書発行 | 受注番号の入力を必須にすること |
| 問い合わせフォーム | 送信後に画面を閉じるか楽天の出店店舗内へ戻すこと |
| アンケート・投票 | 個人情報の取得につながるものがないこと |
| 商品の適合性・安全性の情報 | 該当する分類の対象と条件に合うこと |
表は条件の一部です。情報提供する個別ページを選び、表示エラーがなく、楽天が遷移先まで確認できる状態に整えます。 複数の分類では、申請ページから第1遷移先までに、楽天市場以外のオンラインストアへのリンクがないことが条件です。 購入前の情報連携では、申請ページとすべての遷移先に楽天市場以外のオンラインストアがないことが求められます。
民間サイトの商品リコール情報は90日間の期間限定許可です。期限なく掲載を続けることはできません。
また、申請対象のフォームには、情報の管理主体・問い合わせ先・利用目的について、楽天指定の文言を掲載する義務があります。独自に要約せず、該当する指定文言を確認して実装してください。
許可分類・指定文言と条件の詳細は、楽天の店舗運営に関するガイドライン集で確認できます。
外部リンク申請の単一ページとURL以下の違い
申請単位は原則として単一ページを選び、個別ユーザー用のパラメータなどが必要な場合にURL以下を検討します。
| 比較項目 | 単一ページ | URL以下 |
|---|---|---|
| 申請の対象 | 特定の1ページ | 共通部分以下で末尾などが変わるURL |
| 申請URL欄 | 案内したいページのURL | URLの先頭の共通部分 |
| パラメータ付URL欄 | URL以下の場合の必須項目には該当しない | 内容を確認できるサンプルURLが必須 |
| 許可の考え方 | 原則として選ぶ申請単位 | 楽天が必要と判断した場合のみ許可 |
単一ページの指定URLを使って下層ページへ直接リンクすることはできず、対象ページごとの申請が必要です。 一方、利用者自身が入力などを進めた結果として、申請したページから下層ページへ移動することは可能です。 URL以下も、分類ごとに許可可能な単位を確認します。
RMSの管理画面で外部リンクを申請する手順

以下は店舗向けの申請案内に記載された手順です。公開情報では最新のメニュー階層を確認できないため、表示が異なる場合はRMSの管理画面内の案内から辿ります。
- 店舗向けの現行案内に従い、申請予定のURLが申請不要の対象か、利用条件に合うかを確認します。
- リンク先を許可分類に当てはめ、必要条件と申請単位、分類別の許可条件をすべて満たすか確認します。
- RMSの管理画面で「店舗様向け情報・サービス」から「4 各種申請・設定変更」を選択します。
- 「外部リンク申請」を開いて「申請」をクリックし、続いて「新規申請」から入力画面へ進みます。
- 分類、サイト名、サイト管理者、申請単位を入力し、申請URLや画面確認に必要な情報を記入します。
- 申請内容を確認して送信し、申請履歴と審査結果通知メールを確認して、許可後に指定URLを取得します。
第三者が管理するページへリンクする場合は、楽天の審査とは別に、リンクの許諾を店舗の責任で確認します。
外部リンク申請フォームの入力項目と注意点
| 入力項目 | 記入・選択する内容 |
|---|---|
| 分類 | リンク先に該当する許可分類 |
| サイト名 | 申請するサイトの名称 |
| サイト管理者 | 自社制作・制作委託は自社管理、メーカー等は他社管理 |
| 申請単位 | 分類で許可可能な単一ページまたはURL以下 |
| 申請URL | 半角英数字で正確に入力した対象URL |
| パラメータ付URL | URL以下の場合に必要なサンプル・テストページのURL |
| 画面遷移の確認に必要な情報 | パスワード、問い合わせ番号、受注番号など |
| 備考 | 店舗向けの入力案内では、楽天から指示があった場合のみ記入 |
認証情報の記入先は、店舗向けの入力案内では「画面遷移の確認に必要な情報」、公開基準ではID・パスワードを「備考欄」に記載するとされ、説明が異なります。現行の入力画面と楽天の指示を照合し、不明な場合は問い合わせて、審査に必要な情報が欠けないようにしてください。
外部リンク審査の期間と申請履歴の確認方法
店舗向けの申請案内には、審査の所要目安が約5営業日とあります。一方、公開調査では標準審査日数・回答期限・差戻し後の再審査期間は確認できていません。約5営業日を承認期限や再審査期間とみなさず、結果を確認してから掲載してください。結果はメールで通知され、RMSでも申請状況を確認できます。 審査結果通知メールの送信元は、link-rule@mail.rakuten.comと案内されています。
| ステータス・状態 | 店舗側で行うこと |
|---|---|
| 要注意 | 審査担当からの確認メールを読み、返信する |
| 申請中・要対応・楽天確認中・許可済 | 同じURLは重複申請できないため履歴を確認する |
| 許可済 | 発行された指定URLをコピーして掲載する |
| 許可取消から修正・再申請したい場合 | 問い合わせ窓口へ連絡する |
履歴は分類、ステータス、URLで絞り込めるため、対象が見つからない場合はドメイン部分でも検索します。 許可取消後の相談は、お問合せフォームの「商材・外部リンク審査」内にある「外部リンク審査」の「その他」を選びます。
外部リンク申請が通らない例と修正ポイント
| 通らない申請の例 | 見直すポイント |
|---|---|
| SNSを通常の外部リンク申請に出す | R-SNS経由の手続きに切り替える |
| 許可可能な申請単位と違う単位を選ぶ | 分類に対応する単位で申請する |
| 自社サイトのトップページやリンク集 | 情報提供する個別ページを選ぶ |
| 社長ブログ・情報まとめサイト | ブログ等は許可しないという条件を確認する |
| アンケートで氏名やメールアドレスを取得 | 個人情報を取得しない条件を満たす |
| 購入後フォームの受注番号が任意 | 受注番号を必須入力にする |
| 対象フォームに楽天指定の文言がない | 該当する指定文言を掲載する |
| 禁止された範囲に自社ECへのリンクがある | メニューや送信完了画面を含めて遷移を見直す |
| エラーがある、遷移先を確認できない | 表示不具合と審査用の確認情報を見直す |
表は条件不適合の例であり、頻度の統計ではありません。修正時は審査メールの指摘とページ・申請内容を照合します。
SNSの外部リンク申請とR-SNSの手続き
SNSリンクはR-SNS経由で申し込み、審査・必要手続きの完了後に発行される指定URLを使います。
| 項目 | R-SNS加入済み | R-SNS未加入 |
|---|---|---|
| SNSの運用自体 | 可 | 可 |
| 店舗ページ・R-MailへのSNSリンク掲載 | 所定の手続き後に可 | 不可 |
対象はFacebook、Instagram、LINE公式アカウント、ROOMで、Xは対象外のため許可されません。 R-SNS経由の審査や必要手続きが済むと順次発行されるため、店舗側で別途通常の外部リンク申請をする必要はありません。
発行される外部リンクは原則としてプロフィールページへ遷移します。Instagram・Facebook・ROOM店舗アカウントは、指定URLの末尾に ?url= と対象投稿URLのドメイン直後のスラッシュより後ろの部分を追加すると、投稿へ直接リンクできます。編集後は掲載前に遷移を確認してください。 LINE公式アカウントとROOMショップページは、この投稿向け編集ができません。 発行された外部リンクをそのまま使います。
R-SNSは初期費用なし、月額3,000円税抜で、契約期間は365日、月額利用料の支払いは12回です。 LINE公式アカウントには別途有料プランもあり、料金は楽天のR-SNS公式案内で確認できます。
外部リンクの指定URLを掲載した後の確認
- RMSの管理画面やR-SNSの発行案内から指定URLを取得し、掲載予定のリンク先として設定します。
- 指定URLから意図したページが開くか、フォーム送信後の画面を含めて、実際の遷移を確認します。
- リンク先の更新後も用途や導線を点検し、条件に合わなくなった場合は連絡や掲載中止などを行います。
Instagramはユーザーネームを変更するとページURLも変わるため、発行済みの外部リンクが無効になります。
よくある質問(FAQ)
申請中に外部URLを掲載できますか
掲載できません。許可後に発行される指定URLを使って掲載します。
メーカー公式ページなら申請は不要ですか
公式ページという理由だけでは申請不要になりません。店舗向けの現行案内で申請不要の対象かを照合し、対象外なら許可分類と条件を確認して申請します。
SNSへのリンクはどこから申し込みますか
R-SNS経由で必要な手続きを進めます。SNSを通常の外部リンク申請に出すと不許可になると案内されています。
費用や審査日程が確認できないときはどう進めますか
RMSの管理画面内の案内から辿り、不明点は問い合わせて確認します。通常申請自体の料金や再審査期間は公開情報では確認できないため、無料や一定日数での完了を前提にせず、許可後に掲載する段取りにします。R-SNSの月額利用料とは分けて確認してください。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



