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楽天の5と0のつく日に店舗ができること|仕組み・エントリー条件と当日の施策の組み方

楽天の5と0のつく日に店舗ができることは、購入理由を作ること、集客すること、受注・出荷を整えることの3つです。
| 店舗ができること | 主な施策 | 判断の基準 |
|---|---|---|
| 購入理由を作る | クーポン・ポイント変倍 | 販促費を引いて利益が残るか |
| 集客する | RPP・R-Mail・バナー | 販売できる商品へ誘導できるか |
| 受注・出荷を整える | 在庫確認・納期表示・問い合わせ準備 | 注文増に対応して届けられるか |
5と0のつく日の店舗施策と準備スケジュール

店舗の運用例として、前日までに設定を終え、当日は在庫と広告費を監視し、翌日に効果を確認します。
| 期日 | 作業 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 前日まで | 対象商品・利益・在庫を確認し、クーポンと変倍を設定 | 開始日時と告知内容が一致 |
| 前日まで | RPP登録・除外商品設定、R-Mailのリスト・原稿・予約準備 | 最大24時間の反映を見込む作業は早めに完了 |
| 当日 | 商品の購入可否、クーポン利用条件、告知リンクを確認 | スマートフォンでも条件を確認 |
| 当日 | 在庫、受注、広告費、出荷余力を確認 | 欠品や予算超過の兆候に対応 |
| 翌日 | 終了した告知を更新し、効果測定と受注処理を実施 | 販促費・キャンセルも含めて記録 |
楽天企画の確認は、RMSメインメニュー下部の「ポイントアップキャンペーン」バナーから進みます。 「ユーザー向け告知関連項目」で解禁日を確認し、記載がなければ原則として開始前の告知を控えます。 プレ期間中にエントリーや獲得ができても、ポイントアップ対象の購入やクーポン利用はできません。
RaCouponの設定手順とショップクーポン料金

配布型クーポンは、対象商品と利用回数を先に決め、値引き原資にシステム利用料を加えて設計します。
- RMSの管理画面で「店舗設定」→「8 クーポン設定」→「クーポン(配布型)」へ進みます。
- 「クーポン(配布型)を新規登録する」を開き、「クーポン名」「値引きプラン」「クーポン有効期間」を入力します。
- 「公開設定」「1ユーザあたりのクーポン利用回数上限」「クーポンの全利用回数上限」を確認します。
- 「クーポン併用可否」「利用金額・購入個数条件」「販売方法条件」を設定し、必要なら対象商品を指定します。
- 必要な「獲得条件」を設定し、規約への同意後に「登録する」を押して、クーポン獲得URLを確認します。
| 設定項目 | 制限・注意点 |
|---|---|
| 値引きプラン | 定額値引き・定率値引き・送料無料。送料無料では対象商品指定不可 |
| 開始・終了日時 | 開始は画面を開いた時点の60分後から登録日の30日後まで。有効期間は最長3カ月 |
| 対象商品 | 最大5,000商品。期間14日以内、全利用回数1,000回以下、会員ランク指定のいずれかが必要 |
| 利用金額条件 | 税込商品代金が基準で、送料・決済手数料を含まない。商品指定時は対象商品だけで判定 |
| 商品指定時の利用回数 | 割引される商品個数を指す。上限1回で対象商品を2個購入しても割引は1個分 |
| 対象商品の反映 | 新規登録・変更商品は指定可否の反映に最大24時間 |
| 店舗購入履歴 | 獲得前日までの過去最大730日を参照し、購入履歴の反映には最大48時間 |
クーポンの対象商品に指定した商品のうち、予約商品・頒布会商品・注文ボタン非表示の商品などは対象から除外されるため、「エラー商品一覧」を確認します(当日特典の対象外とは別の話です)。 会員ランクとほかの獲得条件は併用できず、獲得対象外の人にもリンクが見える旨の案内が必要です。 特定の人に配る場合は「限定公開(クーポン獲得URLを配布)」を選び、拡散リスクも考慮します。
| 料金・枚数 | 内容 |
|---|---|
| システム利用料 | 利用1枚につき50円(税別)。店舗合計で月間50枚まで無料 |
| 店内全商品クーポン | 対象注文1回を1枚と数える |
| 対象商品指定クーポン | 割引対象の商品点数で数える |
| 課金の契機 | 発行・獲得ではなく、購入時の利用 |
| 請求確認 | 購入日の翌月末締め、翌々月10営業日頃に請求計算書を発行。BillPayで確認 |
概算の「利用枚数×50円」だけで判断せず、無料枠と広告に紐づく請求対象外の扱いを確認します。
ポイント変倍の設定手順と商品別・店舗別・運用型の違い
ポイント変倍は、対象範囲と固定倍率を告知する必要性から選び、開始後の変更制限まで確認します。
| 種類 | 設定・運用の特徴 | 期間など |
|---|---|---|
| 商品別 | 個別設定しない、または1~20倍 | 開始は最短2時間後。終了日時を設定する場合は最短59分、最長60日 |
| 店舗別の独自キャンペーン | キャンペーン単位で変倍率を設定 | 最短2時間後から。期間は59分~61日+23時間59分 |
| 運用型 | 商品別設定の選択肢。上限5~20倍の範囲で指定し、実際の倍率は日々更新 | 削減されたポイント付与額をRPP予算へ積み立て |
- 商品別は、RMSの管理画面で「店舗設定」→「1 商品管理」→「商品一覧・登録」へ進みます。「編集」から「商品別ポイント変倍」を開き、「ポイント倍率」「ポイント変倍適用期間」を設定します。
- 店舗別は「店舗設定」→「9 店舗別ポイント変倍」→「独自キャンペーンの作成」へ進みます。「キャンペーン名」「期間開始・終了」「変倍率」を入力し、「申込みする」で確定します。
- 運用型は「店舗様向け情報・サービス」→「3.オプション機能利用申込・解約」→「運用型ポイント変倍 申込・解約」で申し込みます。規約確認後に申し込みを完了し、商品編集画面で運用型を選びます。
運用型は申し込み無料で、設定項目の反映まで最大10分程度かかるため、余裕を持って準備します。
商品別は税抜100円未満の商品に設定できず、終了日時を設定した開催中の変倍情報は更新できません。 店舗別の独自キャンペーンは、開始2時間前を過ぎるとRMSで取り消せない点にも注意します。
運用型の広告・バナー・メールは「ポイントアップ中」とし、固定倍率や「最大○倍」は記載しません。 積み立てた予算は注文日の月末まで有効で、通常RPPが無効でも配信される場合があります。
RPPのキャンペーン登録と除外商品の設定手順
RPPは月額予算の継続と配信反映の遅れを踏まえ、広告対象から外す商品も前日までに登録します。
- RMSの管理画面で「広告(プロモーションメニュー)」の「検索連動型広告(RPP)」を開きます。「キャンペーン」→「新規登録」に進みます。
- 「キャンペーン名」を入力し、「配信タイプ」は「自動 最適化(推奨)」、「ステータス」は「有効」を選びます。
- 「継続月予算」「CPC」「ランク別入札最適化」を設定し、確認とチェックを済ませて「登録する」を押します。
- 「除外商品」→「+新規登録」で商品管理番号を入力し、「確認する」→「登録する」で除外します。
| 項目 | 設定条件・反映時間 |
|---|---|
| 有効なキャンペーン | 1つのみ。新規作成時は既存をすべて無効にする |
| 継続月予算 | 最低5,000円。変更時は実績+5,000円以上 |
| CPC | 上限クリック単価を20~10,000円で指定 |
| 配信開始 | 登録後24時間以内。買い物かご非表示の商品は開始されない |
| 除外商品の反映 | 通常5分程度、最大24時間以内 |
| 翌月の配信停止 | 当月末日21:00までに無効へ変更。停止まで最大3時間 |
当日の予算・CPC変更は、数値の入力後にEnterキーを押して保存し、変更結果まで確認します。
一括除外は「除外商品」→「一括アップロード」からサンプルを取得し、商品管理番号を入力します。
| 一括登録の項目 | 指定内容 |
|---|---|
| コントロールカラム | nは除外登録、dは除外解除 |
| 文字コード・上限 | Shift-JIS、2MB、一度に10,000件、登録総数50,000件 |
| 数字の商品管理番号 | 0始まり、または11桁以上の数字だけの番号はTXT形式 |
| 結果確認 | 失敗件数と「エラー内容を確認する」を確認し、必要なら修正 |
R-Mailのリスト作成と当日配信の予約手順
R-Mailは購読者の条件を絞ってから原稿を作り、告知解禁とクーポン開始に合わせて配信を予約します。
- RMSの管理画面で「メール・SNSマーケティング」→「メルマガ配信」→「リスト条件一覧・登録/削除」を開きます。
- 「新規条件設定」で「購入期間」「購入回数」「メールに対する反応」など、今回の対象条件を指定します。
- 「利用対象商品ID」は最大30商品まで指定できますが、購入以外に資料請求や問い合わせを契機とした購読も含みます。
- 「この条件で検索追加」から「現在の指定条件・送信人数」へ進み、「人数更新」で人数を確認します。
- 「この条件を保存する」で保存し、「メール送信」側で原稿を準備して、対象商品とクーポン獲得URLを照合します。
- 送信先と原稿を確認して送信・予約に進みます(予約画面の項目名と予約期限は公開情報では確認できないため、画面の案内に従います)。
予約配信は公式に案内されていますが、予約画面の固有項目名と予約期限は公開情報では確認できません。集客ツール案内
基本料金は無料、配信料は1通1円です。無料配信の適用条件は公開情報では確認できません。R-Mail公式案内
在庫管理と出荷準備のチェック項目
販促対象は販売可能在庫と出荷能力に合わせ、欠品時に差し替える商品や案内まで事前に決めます。
| 確認対象 | 店舗で準備すること |
|---|---|
| SKU別在庫 | 色・サイズ別の残数と、ほかの販売先への引当を確認 |
| 出荷体制 | 梱包資材・担当者・集荷予定・未発送注文を確認 |
| 納期表示 | 実際に対応できる発送予定と商品ページの案内を照合 |
| 欠品対応 | 広告除外、販売停止、代替商品の案内を担当者間で共有 |
スーパーSALEと重なる日の施策と倍率表示
重複日は各企画のエントリーと上限を分け、クーポン適用後も買いまわり条件を満たすか確認します。
以下は2026年9月開催分の例です。毎回、開催期間と定例対象日を照合し、上限も確認します。
| 確認項目 | 開催例の条件 |
|---|---|
| 買いまわり対象額 | 1ショップ合計1,000円以上、税込・送料別・クーポン適用後 |
| 買いまわり倍率 | 通常1倍を含む最大10倍、追加分は最大+9倍 |
| 買いまわり上限 | 開催回で7,000ポイント |
当日特典との併用は原則可能ですが、エントリーと上限は個別に管理します。スーパーSALE公式ルール
倍率は掛け算せず、通常1倍を重複計上しないよう、店舗分と各キャンペーンの追加分を整理します。
問い合わせ対応で使う条件と4倍の内訳

購入者への回答は、合計4倍の内訳と当日特典の条件を分け、購入日時・支払い方法から確認します。
| 合計4倍の内訳 | 計算・上限の違い |
|---|---|
| 楽天市場の通常ポイント1倍 | 商品ごとの税抜・クーポン適用後金額が基準 |
| 楽天カード通常分+1倍 | 消費税・送料等を含むカード利用額が基準、月間上限なし |
| 楽天カード特典分+1倍 | 消費税・送料等を除く。月間上限は通常の対象カード1,000、プレミアム等5,000ポイント |
| 5と0のつく日+1倍 | 月間合計1,000ポイント、カード特典分とは別枠 |
合計4倍は計算対象額の異なる倍率の合算であり、税込支払総額の一律4%とは限りません。楽天カードSPU
| 問い合わせ項目 | 当日特典の回答に使う条件 |
|---|---|
| 開催日時 | 毎月5・10・15・20・25・30日の00:00~23:59。2月30日は開催なし |
| エントリー | 開催日ごとに必要。同日中なら購入後でも対象 |
| 対象者 | 楽天カードを持つ楽天会員。全会員ランク対象 |
| 対象額 | 対象カード決済分から消費税・送料・ラッピング料等、ポイント・クーポン利用分を除く |
| 対象外 | 対象カード以外の決済、全額ポイント払い、付与時点でキャンセル済みの注文 |
| 少額商品 | 税抜100円未満の異なる商品を複数購入しても特典対象にならない |
| 定期購入・頒布会 | 各回の注文確定日とエントリー日で判定。23:45以降の申込みは翌日確定の可能性 |
| 付与時期 | 売上情報が購入月末までに到着すれば翌月15日頃、翌月末までなら翌々月15日頃 |
| 有効期限・表示 | 付与翌月末日23:59まで。当日+1倍は獲得予定ポイントに表示されない |
購入日とカード決済日が異なっても対象となり得るため、当日出荷が必須とは案内しません。5と0のつく日公式条件・FAQ
予約購入や金券類などはSPU側の除外条件も確認し、特典ごとに対象が異なる点を説明します。 ふるさと納税は通常1倍の対象外なので、カード側の特典と分け、通常商品と同じ4倍とは案内しません。
翌日の効果測定と販促費の確認
翌日は売上だけで判断せず、クーポン原資・利用料・ポイント負担・広告費を差し引いて評価します。
- R-Backofficeの受注管理でクーポン利用注文を確認し、R-Karteのクーポン効果測定と照合します。
- RPPのパフォーマンスレポートを確認し、運用型ポイント変倍の実績はデータダウンロードでも確認します。
- R-Mailの「クロスデバイス効果測定」で、送客率・転換率・売上を確認し、次回の対象商品を見直します。
R-Mailの結果は夜間集計後、送信開始日の翌日以降に確認でき、キャンセルしても売上は減算されません。 開封率はメールのプライバシー保護機能にも影響されるため、クリックと受注実績を合わせて評価します。
5と0のつく日は検索からの流入が増える日なので、広告の予算と入札をその日だけ強めたい店舗が多くあります。RPP広告の運用を楽にする方法は次のページにまとめています。
ラクリプ|楽天RPP広告
よくある質問(FAQ)
店舗の判断は、販売可能在庫、設定の変更可否、キャンペーンの条件を順番に確認して行います。
当日欠品したら店舗は何を止めますか
在庫表示と販売可否を先に修正し、広告除外と告知の差し替えを行って、受注済み注文の納期を確認します。 RPP除外は最大24時間かかるため、除外登録だけで即時停止したと判断しないようにします。
クーポンとポイント変倍を重ねたらどう計算しますか
クーポンとポイントは併用できるため、値引き後のポイント対象額と店舗負担を確認して利益を計算します。 他のクーポンとの併用は別条件なので、「クーポン併用可否」と個別の利用条件も確認します。
ポイントが付かないと問い合わせが来たらどうしますか
購入日時と支払い方法を確認し、当日のエントリー履歴・月間上限・付与時期を順に案内します。 当日特典は獲得予定ポイントに反映されないため、表示だけで対象外と判断しないよう説明します。
当日にクーポンやポイント変倍を追加できますか
配布型クーポンは画面を開いた時点の60分後、商品別・店舗別の独自変倍は最短2時間後から開始できます。 商品指定や広告には別の反映時間もあるため、即時開始を前提とした告知は避けて準備します。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



