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ラッコキーワードの使い方|需要を測ってから書く記事を決める手順と無料でできること

ラッコキーワードは、検索窓に出る候補(サジェスト)や関連語を集め、記事のテーマを探す道具です。無料でも候補は集められますが、月間検索数で比較するには有料プランが必要です。 使い方は、候補収集→需要の確認→上位ページの調査→既存ページとの照合の順です。機能・料金は2026年10月27日時点で確認しています。
ラッコキーワードで無料でできること

無料版は検索される表現や疑問を集める用途に向き、検索数による優先順位付けは有料版で行います。
| 機能 | 無料でできること | 有料で広がる範囲 |
|---|---|---|
| サジェスト・関連キーワード | 制限内で候補語を取得 | 検索数表示、出力増加など |
| 見出し抽出・共起語 | 上位ページの見出しや使用語を取得 | 調査量や付随情報を拡充 |
| Q&A取得・よくある質問検索 | 質問や悩みを収集 | 調査量・出力件数を拡充 |
| 一括キーワード調査 | 利用不可 | エントリー以上で検索数、ライト以上でSEO難易度を取得 |
ほかにニュース/話題の記事、語彙検索なども利用できます。ただし、無料版では月間検索数・SEO難易度・推定流入数を確認できず、出力件数にも上限があります。
サジェストは検索窓の候補、共起語は上位ページで使われる単語です。候補に出たことや多用されることだけで需要の大きさは判断せず、公式の機能比較表で必要なプランを確かめてください。
書く記事を決める手順

候補を集めて検索数を測り、検索結果と既存ページを照合して、新規制作・更新・保留を決めます。
- 種の語を決めます
商品カテゴリ、用途、顧客の悩みを書き出します。コーヒー豆の販売店なら「コーヒー豆」を起点に、保存・選び方・通販などへ広げる企画が考えられます。以下の候補は仮例で、需要を実測した語ではありません。
- 「サジェストキーワード」で候補を集めます
種の語を入力し、Google向けの記事なら検索エンジンに「Google」を選びます。候補が少ない場合は入力する単語数を減らします。初期表示は検索数順ではないので、「知りたい」「選びたい」「購入・相談したい」に分けて候補を残します。
- 「一括キーワード調査」で需要を測ります
入力欄に候補一覧を入力し、月間検索数を取得します。表記の重複を整理したい場合は「ノイズ除去」を使い、スペースや読み仮名などの違いを整理します。SEO難易度取得はライト以上、地域・言語の変更はスタンダード以上です。比較する候補の条件をそろえ、結果をCSVでダウンロードします。月間検索数と月別データを見て、調査日・地域・言語とともに保存してください。
- 「見出し抽出」と実際の検索結果を調べます
絞ったキーワードで見出し抽出を行い、繰り返し扱われる疑問を拾います。実際の検索結果でも、解説記事・商品一覧・LPのどの形式が中心かを確かめます。取得元の変更は後述の障害情報も参照してください。
- 制作するページを決めます
保存方法の既存記事で答えられるなら更新し、通販のように購入先を探す目的なら商品ページやLPの改善へ回します。新規記事は、既存ページと役割が異なり、自社の情報で答えられる場合に選びます。
ラッコキーワードの無料回数とクレジット
無料枠は週50クレジットで、機能ごとに消費量が違うため、50回使えるという意味ではありません。
ラッコIDへの登録・ログインで適用され、毎週月曜日の午前0時にリセットされます。Web画面の基本消費は、サジェスト・関連キーワード・よくある質問検索が各1、見出し抽出・共起語が各2です。サジェスト、関連語、見出し、共起語を各1回なら合計6クレジットになります。
一括キーワード調査は1語0.02クレジット、1リクエスト最低10クレジットです。SEO難易度は1語につき0.5が加算されるため、少数ずつ繰り返すより候補をまとめ、追加取得の必要性を判断します。
CSV・JSONのダウンロードやコピー、通常のフィルタ・ソートには消費がありません。ただしサイト検索のフィルタ変更には例外があります。無料利用には具体値が非公開のIP単位の制限もあり、共用回線では残高以外の制限にも注意します。
ラッコキーワードの料金プランと利用上限
候補の検索数だけを調べるならエントリー、SEO難易度も使うならライト、地域・言語を変えるならスタンダード以上が対象です。
以下は2026年10月27日調査時点の税込料金です。年払いは契約期間分の一括前払いで、月額換算額を毎月払う方式ではありません。改定前からの月契約には2026年10月1日以降の更新から新料金が適用されるため、旧プランの契約者は更新時期・契約内容によって金額が異なる可能性があります。
| プラン | 月払い | 年払い総額(月額換算) | 付与クレジット |
|---|---|---|---|
| エントリー | 1,320円/月 | 7,920円/年(660円/月) | 400/月 |
| ライト | 1,980円/月 | 11,880円/年(990円/月) | 1,000/月 |
| スタンダード | 4,950円/月 | 29,700円/年(2,475円/月) | 3,000/月 |
大量調査向けにはプロ・エンタープライズもあります。クレジット残高と1回の出力上限は別なので、候補の多いカテゴリでは公式料金表で両方を確認してください。
有料分は決済完了から1か月周期で付与され、月次付与分・追加購入分の有効期限は60日間(2か月)です。有料契約が終わると、残存期限にかかわらず残高がリセットされます。
キーワード選定の実例は71語中4語
自社の2026年10月の記事計画では、思いついた71語を後から一括で測り、検索数が出たのは4語でした。
以来、主キーワードは数字が出た語に限っています。先に記事のテーマを固めるのではなく、需要を測ってから主キーワードを決める運用です。
これは当社の候補についての結果で、ほかの業種でも同じ割合になることを示しません。数字が出なかった語も、顧客の質問への回答として必要かを判断し、既存ページの説明やFAQに含める余地は残します。
ラッコキーワードの検索ボリュームの見方
月間検索数はGoogle検索の月平均を示す概数であり、直近1か月の実績や購入者数を示すものではありません。
一括キーワード調査では、前月または前々月を起点とする過去12か月を使い、取得時期によって対象期間が変わります。ほかの機能の表示には過去に取得した値も含まれるため、最終候補は一括調査で条件をそろえます。
| 指標 | 制作判断への使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 月間検索数 | 候補間の需要の大小を見る | 丸められた値であり、検索した人数ではない |
| 月別推移 | 季節商品の公開時期を考える | 年平均だけで繁忙期を判断しない |
| SEO難易度 | 優先順位の補助にする | 上位表示を保証しない |
| 広告の競合性 | 広告入札の競争を見る | 自然検索の難易度とは異なる |
検索数の差だけで優先順位を変える一律の数値基準は、公開情報では確認できません。 コーヒー豆の仮例なら、検索数が多くても自社と関係が薄い語より、少数でも購入前に繰り返し聞かれる疑問を残します。同じ検索目的・調査条件の候補を比べ、数字の差が小さい場合は、自社の実測や写真で詳しく答えられる方を先にする判断ができます。
検索数の推移は最大4年分に対応し、一括調査のCSVで月別データを確認できます。季節商品は年平均だけで決めず、需要が増える時期に間に合うよう制作を進めます。Googleの指標は類似パターンを含むため、似た表記の数値を単純に足さないでください。
見出し抽出の使い方と2026年10月の取得障害
見出し抽出は構成を考える材料ですが、通常の説明と障害対応で取得元が異なるため、Googleの結果も確認します。
通常ヘルプはGoogle上位20ページが対象ですが、10月22日の告知ではYahoo!への切り替えを案内しています。見出し抽出・共起語は切り替えにより正常化した一方で、LSI/PAAは代替手段がなく未対応とされています。
両者の説明は取得元が異なるため、調査時には公式の対応状況を確認し、Google上位と一致すると決めつけません。
上位の見出しを写すのではなく、自社の実測・写真・問い合わせ事例で、読者の疑問に答える構成へ組み直します。
検索数が0や少ないキーワードの扱い
検索数0とデータなしのN/Aを分け、顧客の質問やサジェストがある語は、需要不明として再確認します。
公式は0を基本的に検索なしと説明する一方、サンプルの性質や取得できない語により、実情と違う場合も示しています。0の語は表記や調査条件をそろえて再調査し、それでも判断できなければ新規記事の制作を保留します。
| 調査結果 | 実務での扱い |
|---|---|
| 少数だが購入前によく聞かれる | 候補に残し、自社で詳しく答えられるか確認 |
| 0だがサジェストや質問がある | 表記・条件・取得可否を再確認し、需要不明として保留 |
| 0でほかの需要の材料もない | 検索集客目的の新規記事は優先度を下げる |
| 空欄・N/A | データなしとして扱い、0に置き換えない |
需要の確証が弱い疑問は、独立記事を増やす前に既存ページの説明やFAQとして補う方法も検討できます。少ない語なら上位表示しやすいとは限りません。
似たキーワードをまとめるか分けるか
似た語をまとめるかは表記の違いで決めず、同じページで読者の目的を満たせるかを基準に判断します。
以下は仮の企画例です。各語の上位ページで、必要な情報とページ形式を比べます。
| 仮の候補 | 判断の例 |
|---|---|
| コーヒー豆 保存/保存方法 | 求める答えが同じなら同じ記事 |
| コーヒー豆 保存/冷凍 | 保存の一部なら統合し、独立した詳説が必要なら分割 |
| コーヒー豆 選び方/通販 | 知識と購入で目的が違うなら記事と販売ページに分割 |
検索結果で同じURLが目立つかや、同時ランクインキーワードも参考にしつつ、機械的な分割は避けます。
一括調査のノイズ除去は表記の重複を整理する機能であり、記事を統合するかどうかの編集判断とは別です。
記事の共食いを避けるキーワード管理
検索語ごとに主に育てるページを決め、既存ページで答えられる疑問には更新で対応します。
次の管理表を作ると、新規記事を増やす前に、需要と既存ページの役割を照合できます。
| 記録する項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 主な検索語・関連語 | 見つけてもらいたい言葉 |
| 検索意図 | 読者が解決したい疑問、次の行動 |
| 需要の情報 | 月間検索数、月別推移、調査日、地域・言語などの条件 |
| 既存URL | 同じ疑問へ答えるページ。なければ未作成と記録 |
| 対応 | 新規記事、既存ページ更新、LP・商品ページ改善、保留 |
| 独自に提供する情報 | 実測、事例、写真、手順、選定基準 |
別ページを作るなら、対象読者・解決する疑問・次の行動の違いを表に残します。役割の違いを説明できなければ、既存ページへの追記を先に考えてください。
公開後に同じ語で複数ページが表示されても、それだけで悪影響とは判断できません。同じ疑問にほぼ同じ内容で答えているなら統合を検討し、目的や内容が違うなら役割を明確にして維持します。廃止して統合する場合はリダイレクト、同じ内容を複数URLで残す必要がある場合は正規化を検討し、目的の違う記事に流用しません。
ラッコキーワードとキーワードプランナーの違い
両者は、候補収集から構成まで調べたいか、広告向けの予測をしたいかで使い分けます。
| 比較項目 | ラッコキーワード | Google キーワードプランナー |
|---|---|---|
| 主な用途 | SEOの候補収集・競合分析・構成調査 | Google広告のキーワード選定・予測 |
| 検索数の確認 | 有料プラン | ツールは無料、Google広告側の設定が必要 |
| 組み合わせる情報 | サジェスト・質問・見出し | 過去の指標・入札や広告成果の予測 |
| 検索ネットワーク | 一括調査は検索パートナーを含まない | 地域・検索ネットワーク等の設定に基づく |
ラッコキーワードは一括調査をキーワードプランナーの情報を取得する機能と説明しており、独自の実測値ではありません。楽天・Amazonのサジェストを取得しても、表示される検索数はGoogleの値であり、モール内の検索回数ではありません。
記事公開後のSearch Consoleの使い方
記事を書いた後はSearch Consoleで実際に表示された語を調べ、狙った検索目的に合うページが出ているか確認します。
- 対象サイトで「検索パフォーマンス レポート(検索結果)」を開き、日付と検索タイプを確認します。文字の検索語を調べる場合は「ウェブ: テキストベース」を選びます。
- 「ページ」タブで対象URLを選んで絞り込み、「クエリ」タブで表示回数・クリック数と実際の検索語を確認します。
- 共食いは逆方向に調べます。対象ページのフィルタを解除し、「クエリ」タブで調べたい語の行をクリックします。「ページ」タブへ切り替え、表示された自社URLと、主に育てたいURLを照合します。
| 確認できた状態 | 次の対応 |
|---|---|
| 表示されるがクリックが少ない | タイトル・説明と検索目的の対応を点検 |
| 想定外の関連語で表示される | 既存記事で回答を充実できるか検討 |
| 同じ語で似たページが表示される | 内容と役割の重複を確認 |
クリックがなくても表示された語は改善の材料になるため、訪問につながった検索語だけに絞らず確認します。ただし匿名化や内部制限で全クエリは表示されず、マルチモーダル検索ではクエリを利用できない点にも注意します。
需要の測り方から記事の書き方、公開後の観測までの全体の流れは『AIで記事を約420本書いて、サイトのアクセスを16倍にした方法』で、当社の実際の数字とあわせて紹介しています。
よくある質問(FAQ)
ラッコキーワードは無料で使えますか?
登録・ログインで週50クレジットを使え、サジェストや見出し抽出などを、出力上限の範囲内で利用できます。
無料で検索ボリュームを調べられますか?
ラッコキーワードの無料版では確認できないため、有料版かGoogle キーワードプランナーの利用を検討します。
検索数が0なら記事を書かない方がよいですか?
0だけで需要なしと断定せず、顧客の質問やサジェストを確認し、既存ページのFAQで答える方法も検討します。
似たキーワードは別の記事にするべきですか?
同じ答えで読者の目的を満たせるならまとめ、必要な情報や購入までの行動が違う場合は、ページを分けて考えます。
楽天やAmazonの検索数も分かりますか?
楽天やAmazonのサジェストは取得できますが、月間検索数はGoogle検索の値で、モール内の回数ではありません。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
AI社員アプリ・運営代行・ECコンサルまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。
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