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最終更新: 2026.07.18

楽天RMSの商品CSVでエラーが出る原因と対処|文字コード・コントロールカラム・半角スペース

楽天RMSの商品CSVでエラーが出る原因と対処|文字コード・コントロールカラム・半角スペース

楽天の商品CSV(item.csv)をRMSにアップロードしてエラーが出るとき、主な原因は①文字コードがShift-JISでない、②コントロールカラム(u/d/n)の指定ミス、③商品管理番号の後ろの半角スペース、④必須項目の未入力・余計な列です。とくに注意したいのが、コントロールカラムで「d(全削除)」を誤って使い、商品ページとレビューごと消してしまう事故。エラーが出ても、エラー行だけ直して再アップロードすれば安全に直せます。この記事は楽天に出店する店舗運営者向けに、商品CSVのエラー原因と対処を整理します(仕様は変わるため最終確認はRMSで)。

楽天の商品CSV(item.csv)とコントロールカラム

楽天の商品CSVのコントロールカラム。n=新規登録・u=更新・d=全削除(注意)。dは商品ページとレビューごと消えるため要注意

楽天の商品一括編集は「item.csv」で行い、各行の処理はコントロールカラムという項目で指定します。

意味
n新規登録
u更新(既存商品の情報を変更)
d商品の全削除(商品ページごと削除)

多くのエラーや事故は、このコントロールカラムの取り違えで起きます。まずは自分が今「新規」なのか「更新」なのかを意識しましょう。

【最重要】コントロールカラムの事故に注意

もっとも避けたいのが、「d(全削除)」の誤用です。

  • 「d」は商品情報の一部ではなく、商品ページそのものを全削除する指令です
  • 全削除すると、バックアップから商品を登録し直せても、一度消えたレビューは復活できません
  • 一部の情報を削除・空にしたいだけなら「d」ではなく「u(更新)」を使うのが正解です

更新のつもりで作業するときは、コントロールカラムがすべて「u」になっているかを必ず確認してからアップロードしてください。人気商品ほど、ページとレビューを失う痛手は大きくなります。

よく出るエラーと原因・対処

CSVアップロードで頻出するエラーと対処は次のとおりです。

エラー・症状原因対処
「商品が見つかりません」商品管理番号の後ろに半角スペースが入っているテキストエディタで半角スペースを一括除去(後述)
「登録済みの商品管理番号は指定できません」既存商品をコントロールカラム「n(新規)」で上げた/番号が重複「u(更新)」に直して再アップ
商品名・説明文が文字化け文字コードがShift-JISでない(UTF-8など)Shift-JISで保存し直す(後述)
取り込みエラー必須項目の未入力/余計な列が含まれている必須項目を埋め、不要な列を削らずに正しく整える
桁あふれ・形式エラー文字数・桁数オーバー、改行やカンマ・引用符の混入上限内に収め、本文からカンマ・改行を除く

エラーが出ている間は内容が上書きされないため、慌てず原因を切り分けて直せば大丈夫です。

文字コードはShift-JIS(UTF-8だと文字化け)

楽天の商品CSVは、文字コードがShift-JIS(Windows-31J)である必要があります。Excelでそのまま保存すれば通常はShift-JISになりますが、ツールやエディタによってはUTF-8になり、文字化けやエラーの原因になります。

  • 保存時にShift-JISを明示的に指定する
  • VS Code・サクラエディタなど、文字コードを選べるエディタを使うと確実
  • 文字化けしたまま商品ページに反映されることもあるため、アップロード後の表示も確認する

半角スペース混入の直し方

もっとも多い「商品が見つかりません」エラーは、商品管理番号の直後に半角スペースが残っているのが原因です。やっかいなのは、Excel上では半角スペースが見えないことです。

対処は、文字列の置換ができるテキストエディタで一括除去します。

  • 「(半角スペース),」を「,(カンマのみ)」に置換する
  • これで、各項目末尾に紛れた半角スペースをまとめて除去できる

Excelの見た目では気づけないため、置換で機械的に消すのが確実です。

エラーが出たときの基本の流れ

エラーが出ても、全部をやり直す必要はありません。

  1. エラーレポート(エラーメッセージ)で、どの行・どの項目が原因かを確認する
  2. エラーになった行だけを修正した新しいCSVを作る
  3. コントロールカラムが正しい(更新なら「u」)ことを確認して再アップロードする

「エラー行のみ再処理」が基本です。反映には時間がかかることもあるため、アップロード後は結果を確認してください。

ExcelでなくCSV専用エディタを使う

Excelで楽天の商品CSVを開くと、先頭の0が消える(0落ち)・半角スペースが混入する・文字コードが変わるといったトラブルが起きがちです。これらを避けるには、CSV専用のエディタが有効です。

  • SmoothCSV・Cassavaなどの無料CSVエディタは、0落ちや文字コードの崩れを防いで開ける
  • 大量更新を安全に行いたいなら、こうした専用ツールを使うのがおすすめ

「Excelで開いて保存」を繰り返すほどミスが増えるため、専用エディタで正しく開く・保存するのが結局いちばん早い対処です。

FAQ

楽天のCSVで文字化けします。

文字コードがShift-JIS(Windows-31J)になっていない可能性が高いです。Shift-JISを明示して保存し直してください。VS Codeやサクラエディタなど、文字コードを選べるエディタの利用がおすすめです。

「商品が見つかりません」と出ます。

商品管理番号の後ろに半角スペースが入っていることが多いです。テキストエディタで「(半角スペース),」を「,」に置換して除去してください。Excelでは見えないため置換で機械的に消します。

コントロールカラムの「d」は何ですか?

「d」は商品の全削除です。ページごと消え、レビューも復活できません。一部の情報を削除・変更したいだけなら「u(更新)」を使ってください。更新時はすべて「u」になっているか必ず確認します。

エラーが出たら最初からやり直しですか?

いいえ。エラーが出ている間は上書きされません。エラーメッセージで原因の行を特定し、その行だけ直した新しいCSVを再アップロードすれば大丈夫です。

大量更新の前に気をつけることは?

作業前に現在の商品データをダウンロードしてバックアップを取ってください。コントロールカラムが正しいか(更新なら「u」)、文字コードがShift-JISか、商品管理番号に半角スペースがないかを確認してからアップロードします。件数が多いときは、少量でテストアップして問題がないか確かめると安全です。

まとめ

楽天の商品CSV(item.csv)のエラーは、文字コード(Shift-JIS)・コントロールカラム(u/d/n)・商品管理番号の半角スペース・必須項目に集約されます。とくに「d(全削除)」の誤用は商品ページとレビューを失う重大事故なので、更新時は「u」を徹底。文字化けはShift-JISで解決、「商品が見つかりません」は半角スペースを置換で除去します。Excelの0落ち・スペース混入を避けるにはCSV専用エディタが有効。エラーは行だけ直して再アップが基本です。

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西尾 勝太

西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト

楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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