ホーム > 楽天店舗・RMS
楽天の受注番号とは?注文番号との違いと問い合わせでの使い方

楽天の受注番号とは、購入者の注文と店舗の受注情報を照合するための識別番号です。楽天では「注文番号」と呼ぶ場面も多く、用途やデータによって名称と形式が異なります。
楽天の受注番号とは
楽天の受注番号は、楽天市場で受け付けた個々の注文を特定するために発行される識別番号です。
購入者向けの楽天公式FAQでは、注文完了画面に表示される番号を「注文番号」と案内しています。基本形式は、6桁、8桁、7桁以上の数字をハイフンでつないだものです。
| 構成 | 公開情報で確認できる内容 |
|---|---|
| 先頭 | 6桁 |
| 中央 | 8桁。公開マニュアルではyyyymmddと表記 |
| 末尾 | 7桁以上で、桁数が変動する可能性あり |
| 区切り | 各ブロックをハイフンで区切る |
先頭6桁を店舗コードと説明する非公式情報もありますが、楽天の公開情報では意味まで確認できません。先頭部分だけで店舗を判定する場合は、お使いの管理画面と公式マニュアルで確認してください。
注文番号は、注文情報が楽天市場のサーバーに受け付けられた注文完了時に発行されます。ただし、購入履歴への反映には数分から数時間かかる場合があります。
番号の発行時刻と、購入履歴で確認できる時刻は一致しないことがあります。注文直後に履歴へ表示されなくても、直ちに未注文とは判断できません。
受注番号と注文番号の違い

楽天では同じ注文識別子を「注文番号」と「受注番号」の両方で呼ぶため、画面やデータの用途による確認が必要です。
購入者が注文完了画面や購入履歴、自動配信メールで確認する名称は、原則として「注文番号」です。一方、非会員が注文詳細を確認する楽天公式ページでは「受注番号」と案内されています。
| 使用場面 | 公開情報上の名称 | 実務上の扱い |
|---|---|---|
| 注文完了画面 | 注文番号 | 購入者が最初に確認する番号 |
| 購入履歴・自動配信メール | 注文番号 | 注文内容の照合に使用 |
| 非会員の注文詳細確認 | 受注番号 | メールアドレスと併用 |
| 通常受注CSV | 注文番号 | 注文単位の突合キー |
| 送り状データCSV | 受注番号 | 追加部分を含む場合あり |
購入者へ案内するときは「注文番号」と呼び、必要なら「一部画面では受注番号と表示される番号」と補足すると混乱を防げます。
日本郵便の公開マニュアルでは、通常受注CSVと送り状データCSVで先頭列の名称が異なります。送り状データの形式例には、通常の注文番号の末尾へ-gが加えられています。
この追加部分の意味や採番条件は、公開資料だけでは確認できません。システム連携では、注文番号と受注番号が常に完全一致するとは決めつけないことが重要です。
RMSと受注CSVではどう管理するか
店舗では楽天注文番号、送り状データの受注番号、配送会社の送り状番号を別項目として管理します。
楽天の公開ページでは、受注処理の入口として「受注・決済管理」から「新規受注一覧」へ進む流れが案内されています。新しい注文は「注文確認待ち」に表示され、確認や支払い完了後に発送処理へ進みます。
ただし、現行RMSの一覧列名、注文詳細の番号ラベル、検索条件、メニュー階層は公開ページで確認できません。実際の名称は、お使いのRMS画面と公式マニュアルで確認してください。
通常受注CSVでは、先頭列のヘッダーが注文番号であることを公開資料から確認できます。購入者の備考はコメント、商品単位の指定は項目・選択肢へ分けて出力されます。
| 管理項目 | 主な単位 | 用途 |
|---|---|---|
| 楽天注文番号 | 注文 | 受注情報と購入者対応の照合 |
| 送り状データ受注番号 | 出荷データ | 配送ソフトとのデータ連携 |
| 配送会社送り状番号 | 荷物 | 配送追跡や事故照会 |
| コメント | 注文 | 購入者が入力した自由記述 |
| 項目・選択肢 | 商品 | 色やサイズなどの指定 |
CSVの列順や出力項目は、テンプレートや将来の仕様変更で変わる可能性があります。連携処理では列番号を固定せず、ヘッダー名を基準に読み取る方が安全です。
注文番号は計算対象ではないため、Excelやデータベースでは文字列として保存します。数値化すると、先頭ゼロ、ハイフン、追加サフィックスが失われるおそれがあります。
問い合わせで受注番号をどう使うか
楽天や店舗への照会には注文番号の全桁を使い、配送会社への照会には送り状番号を使います。
楽天の購入者向けサポートでは、問い合わせ前に注文番号と登録メールアドレスを準備するよう案内しています。店舗が楽天側へ照会するときも、番号だけでなく処理状況をそろえると確認しやすくなります。
| 問い合わせ先 | 用意する識別番号 | 併せて確認する情報 |
|---|---|---|
| 楽天市場 | 注文番号の全桁 | 注文日時、現在の状況 |
| 購入店舗 | 注文番号の全桁 | 購入者情報、問い合わせ内容 |
| 配送会社 | 送り状番号・追跡番号 | 配送会社、出荷日 |
| 配送ソフト | 受注番号または管理番号 | 送付先、荷物情報 |
店舗向けサポートフォームで必須となる番号は、公開情報だけでは特定できません。エラー文、処理日時、画面キャプチャも準備し、実際の入力項目を確認してください。
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の公開追跡では、それぞれの送り状番号やお問い合わせ番号を使用します。楽天の注文番号を配送会社の追跡画面へ直接入力するものではありません。
一つの注文を複数個口で発送する場合に備え、注文番号と送り状番号は一対多で保持します。送付先、配送会社、出荷日も同じ対応表へ記録すると照会が円滑です。
楽天の「受注対応のみ」とは
「受注対応のみ」とは、注文の処理ステータスではなく、ショップの受注・発送カレンダーにある営業区分です。
公開されているショップカレンダーでは、休業日、受注対応のみ、発送対応のみという区分が表示されています。受注対応のみの日は、注文確認などを行う一方、発送作業は行わない日として使われます。
| カレンダー区分 | 表示が示す運用 |
|---|---|
| 休業日 | 受注処理と発送の双方を行わない |
| 受注対応のみ | 注文確認などを行い、発送は行わない |
| 発送対応のみ | 発送を行い、通常の受注処理は行わない |
ただし、注文確認、決済確認、メール送信、問い合わせ返信のどこまでを含むかは厳密に公開されていません。自店舗のカレンダー設定と社内運用を照合してください。
「受注対応のみ」をOMSや社内システムの注文ステータスとして取り込むと、注文の進捗と営業能力が混同されます。出荷リードタイムを判断する営業日区分として管理するのが適切です。
購入者の備考欄は店舗へどう届くか

購入者が注文内容確認画面へ入力した備考は、通常受注CSVではコメントとして店舗へ渡ります。
備考欄は、のし、ラッピング、メッセージなど、注文全体に関する希望を記入する場所です。商品単位の色やサイズを選ぶ項目・選択肢とは別のデータとして扱います。
| 入力・指定内容 | CSV上の主な項目 | 適した用途 |
|---|---|---|
| 注文全体の自由記述 | コメント | 複雑な要望やメッセージ |
| 商品の選択内容 | 項目・選択肢 | 色、サイズ、包装の選択 |
| のし | のし | のしの有無や種類 |
| ラッピング | ラッピング名1など | 包装方法や料金 |
| 配送日時 | お届け日指定など | 希望日や時間帯 |
店舗が注文フォームカスタマイズで備考欄を編集できることは、日本郵便の公開情報から確認できます。一方、文字数上限、必須設定、入力欄サイズ、端末ごとの表示差は公開情報だけでは判断できません。
現行の設定項目は、お使いのRMS画面と公式マニュアルで確認してください。選択肢を限定できる要望は構造化し、自由記述へ集中させない設計が処理ミスを減らします。
備考を出荷作業へ渡す手順
備考はそのまま倉庫へ転送せず、確認のため保留して実行可能な作業指示へ変換します。
日本郵便の公開システムにも、楽天のコメント欄を利用して一時保留や梱包指示を管理する機能があります。コメントが空でない注文を無条件出荷から外す運用が安全です。
コメント、のし、ラッピング、配送日時を別項目として取り込みます。- コメントがある注文を自動出荷から外し、確認対象として保留します。
- 要望を包装、配送、領収書、名入れ、住所変更などへ分類します。
- 対応可、確認必要、対応不可のいずれかを担当者が判定します。
- 購入者の原文を、倉庫が実行できる短い指示へ変換します。
- 注文番号と送り状番号を紐付け、回答と処理時刻を記録します。
配送時間は備考より専用のお届け時間帯を優先し、内容が矛盾する場合は出荷を保留します。住所変更や同梱、分割発送も、決済や送料へ影響するため自動処理には向きません。
領収書は、所定の状態になった注文なら購入履歴の注文詳細から発行できます。店舗独自の発行と重複しないよう、購入者への案内内容をそろえてください。
備考欄の運用ルール
備考欄の記載は対応の確約ではないため、可否を確認してから注文受付や出荷を進めます。
楽天公式FAQでも、備考欄へ書かれたラッピングなどへの対応はショップごとに異なると案内しています。対応範囲、追加料金、締切、発送への影響を注文前に明示することが重要です。
対応できない要望を黙って無視せず、次の手順で購入者の意思を確認します。
- 注文を出荷保留にして、対応できない理由を簡潔に伝えます。
- 要望なしで発送、代替案、キャンセル相談などの選択肢を示します。
- 回答期限と、期限までに回答がない場合の扱いを案内します。
- 購入者の回答後に処理し、店舗の回答と最終指示を保存します。
記録では、購入者の原文、店舗の回答、倉庫向けの作業指示を別々に残します。原文を上書きしなければ、購入者の希望と店舗が約束した内容を後から区別できます。
備考には電話番号、第三者の氏名、メッセージ本文などが含まれる場合があります。物流委託先には作業に必要な情報だけを渡し、保存期間は自社規程に基づいて定めてください。
関連する自動化ツール
注文番号やコメント列を繰り返し加工する作業は、楽天受注CSVの自動処理ツールで受注データの整形時間を短縮できます。
よくある質問
楽天の番号管理では、表示場所、保存形式、配送番号との違いを押さえることが重要です。
楽天の受注番号はどこで確認できますか?
購入者側では注文完了画面、購入履歴、自動配信メールで注文番号として確認でき、店舗側では受注情報やCSVで照合できます。
受注番号の先頭6桁は店舗コードですか?
楽天のログイン不要の公開情報では先頭6桁の意味まで確認できないため、店舗判定へ使う前に管理画面と公式資料を確認してください。
注文番号をExcelで管理しても問題ありませんか?
文字列形式に設定すれば管理できますが、数値として読み込むと先頭ゼロやハイフン、末尾の追加部分が失われるおそれがあります。
配送会社へ楽天の受注番号を伝えれば追跡できますか?
配送会社への追跡や事故照会では、楽天の受注番号ではなく、各社が発行した送り状番号やお問い合わせ番号を使用します。
店舗の「次の一手」を一緒に進めるなら
運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



