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楽天の管理画面(RMS)の全体像|どこに何があるかのメニュー地図

楽天の管理画面は、正式名称をRMS(Rakuten Merchant Server)といい、「rakuten rms」と英字で表記されることもあります。この記事は、そのRMSでどの機能がどこにあるかをたどるためのメニューの地図です。
楽天の管理画面は、店舗構築や受注処理など、業務別の機能で構成されています。まず作業内容から機能を特定すると、目的の画面を見つけやすくなります。メニュー名や配置は改定されるため、最後はご自身の現行画面で確認してください。
楽天の管理画面「RMS」とは
楽天RMSは、楽天市場の店舗運営に必要な作業を、機能別にまとめた管理システムです。
楽天RMSとは、楽天市場の出店店舗が商品、注文、販促、顧客対応などを管理するためのシステムです。「Rakuten Merchant Server」の略称としてRMSが使われ、アールエムエスと読まれます。
検索時には「rakuten rms」「アールエムエス 楽天」などの表記も見られます。いずれも、楽天市場へ出店する店舗向けの管理機能を指す言葉です。
公開情報では、RMSの主要機能として次の名称が案内されています。
| 機能名 | 主な役割 |
|---|---|
| R-Storefront | 店舗ページや商品ページの構築 |
| R-Backoffice | 注文、決済、発送などの受注処理 |
| R-Messe | 購入者からの問い合わせ管理 |
| R-Mail | メールマガジンの作成と配信 |
| R-Karte | アクセスや売上などのデータ分析 |
| R-Login | 利用者、権限、利用ログの管理 |
これらはRMSの機能体系を示す名称であり、現行トップメニューの表示順を再現したものではありません。正確なメニュー名やクリック順は、お使いの管理画面と公式マニュアルで確認してください。
業務別に見るRMSメニューの全体地図

RMSでは、やりたい作業を業務分類に置き換えてから、対応する機能を探すのが近道です。
楽天の管理画面には複数の機能があるため、製品名だけでは作業場所を判断しにくい場合があります。次の表を、目的の画面を探すための地図として利用してください。
| やりたい業務 | 探す機能・領域 | 主な作業内容 |
|---|---|---|
| 店舗を作る | R-Storefront | 店舗ページ、カテゴリ、画像などの設定 |
| 商品を登録する | R-Storefrontの商品登録領域 | 商品情報、価格、SKU、在庫上限などの設定 |
| 注文を処理する | R-Backoffice | 注文確認、決済・発送処理、CSV抽出 |
| 問い合わせに対応する | R-Messe | 購入者との問い合わせ対応 |
| メールを配信する | R-Mail | メールマガジンの作成と配信 |
| 売上を分析する | R-Karte | アクセス、売上、客単価、転換率などの確認 |
| 広告を管理する | RMS内の販促領域 | 出稿や実績の確認 |
| 利用者を管理する | R-Login | 利用者登録、権限設定、利用ログ確認 |
| 請求や申請を確認する | RMSまたは関連システム | 請求情報や各種手続きの確認 |
広告、請求、各種申請の現行メニュー階層は、公開情報だけでは確定できません。表示名や配置を固定せず、ご自身のRMSと店舗運営Naviで確認する必要があります。
RMSへのログインと権限の仕組み
RMSへの入口はR-Loginであり、利用者ごとに使える機能を設定できます。
「login rms」などで入口を探す場合でも、検索結果の非公式ページから認証情報を入力しないよう注意が必要です。社内で管理している正規のR-Login入口や、楽天公式ページからアクセスしてください。
R-Loginの公開ヘルプでは、責任者、管理者、スタッフ、ダブルアカウントなどの利用者区分が案内されています。
| 利用者区分 | 公開情報で確認できる範囲 |
|---|---|
| 責任者・管理者 | 利用者の承認、権限変更、RMSの管理 |
| 通常スタッフ | 管理者から設定された利用範囲で操作 |
| ダブルアカウント | 外注先などを想定し、主にページ編集へ利用範囲を限定 |
| 管理者 | スタッフごとに利用できる機能を設定 |
権限を設定できることは公開情報で確認できます。ただし、権限不足の機能が非表示になるのか、表示後に操作を制限されるのかは、現行画面と機能ごとに確認してください。
新旧UIで異なる機能名に注意する
古いRMS資料の名称や操作手順は、現在の管理画面と一致しないことがあります。
代表的な違いは、分析機能の名称です。旧公開資料では「R-Datatool」と記載されていますが、現在の公式ページでは「R-Karte」が使われています。
| 論点 | 旧資料で見られる表記 | 現在の公開情報 | 実務上の扱い |
|---|---|---|---|
| 分析機能 | R-Datatool | R-Karte | 現行名称を基準にする |
| 受注管理 | R-Backoffice | R-Backoffice、R-BackOffice | 大文字表記の揺れに注意する |
| 商品分類 | 全商品ディレクトリID | 全商品ジャンルID、genreId | CSVやAPIごとに項目を確認する |
| 管理画面 | 製品名中心の分類 | 業務別の説明も併存 | 機能名と業務名を併記する |
| AI機能 | 記載なし | 複数のRMS機能に組み込み | 独立メニューと決めつけない |
RMS AIアシスタントは、R-Storefront、R-Messe、R-Karteにまたがって提供された機能です。そのため、AI関連の作業が常に一つの独立メニューに集約されるとは限りません。
商品登録ではジャンルと属性も確認する
R-Storefrontで商品を扱うときは、ジャンルIDだけでなく属性やカタログ情報も確認します。
楽天市場の商品ジャンルは、ルートをgenreId=0、level=0とする親子ツリーです。第1階層の下に中間ジャンルと末端ジャンルがあり、枝によって深さが異なります。
公開FAQでは、第1階層から四つのジャンルをたどる例が確認できます。ただし、全ジャンルの固定最大階層は公開仕様に記載されていません。現在の最大深度は、APIの全件走査または現行RMSでの確認が必要です。
ジャンル検索APIでは、指定ジャンルについて祖先、兄弟、子、階層、関連属性を取得できます。ジャンルIDの数字や桁数から親子関係を推測せず、ancestorsやchildrenを基準に判定します。
| 項目 | 商品管理における役割 |
|---|---|
| ジャンルID | 商品を楽天市場の分類ツリー上に配置する |
| JANなどの製品コード | 同一製品や製品情報との関連付けに使う |
| 楽天プロダクト製品ID | 楽天側の製品レコードを識別する |
| 商品属性 | ブランド、色、サイズ、素材などを構造化する |
ジャンルは、検索や絞り込み、ジャンル別ランキング、関連属性に影響します。対象ジャンル限定イベントやアフィリエイト料率とも関係するため、露出先だけを見て変更するのは避けるべきです。
ジャンル変更後の属性削除、反映時間、イベント申請の扱いなどは、公開情報だけでは確定できません。変更前に現行RMSの商品登録ヘルプと、各イベントの申請要項を確認してください。
目的のメニューが見つからないときの確認手順

メニューが見つからない場合は、画面改定だけでなく利用者権限や利用環境も順番に確認します。
- 現在ログインしているR-Login利用者を確認します。
- 管理者に割り当てられた利用機能を確認します。
- 外注先向けのダブルアカウントではないか確認します。
- Web版RMSとRMSアプリを混同していないか確認します。
- 店舗ごとの契約、申請、段階的提供の違いを確認します。
- 現行RMSと店舗運営Naviで最新の操作経路を確認します。
複数店舗を担当している場合は、対象店舗を取り違えていないかも確認します。古いブックマークや社内手順書から直接開くと、現在の導線と一致しない場合があります。
公開資料に記載されたメニュー番号やクリック階層は、恒久的な情報ではありません。目的の機能名を手掛かりにして、現行画面上の配置を確認する運用が安全です。
画面改定に強い社内手順書の作り方
社内手順書では、クリック順だけでなく業務名、機能名、権限、確認日を記録します。
画面の配置だけに依存した手順書は、RMSの改定後に使えなくなる可能性があります。次の情報をセットで残すと、名称や導線が変わった場合にも追跡しやすくなります。
| 記録項目 | 記載する内容 |
|---|---|
| 業務名 | 商品登録、受注処理、問い合わせ対応など |
| RMS機能名 | R-Storefront、R-Backofficeなど |
| 対象利用者 | 管理者、通常スタッフ、外注担当者など |
| 画面取得日 | キャプチャを確認した年月日 |
| 入力前の条件 | 必要な権限、申請、対象商品など |
| 完了確認 | 公開ページ、注文状態、集計画面など |
| 再確認先 | 現行RMS、店舗運営Navi、楽天公式ヘルプ |
商品登録手順には、ジャンル、商品属性、SKU属性、製品識別情報の確認も含めます。ジャンル体系は追加、名称変更、移動、削除があり得るため、古いID一覧を固定マスタとして使い続けないことが重要です。
複数店舗・複数担当でRMSを使い分けるには
複数店舗・複数担当でRMSを使うときは、作業対象の店舗と担当者の権限を操作前に確認する運用が基本です。
まず、受注処理や商品更新を始める前に、店舗名、ログイン中の利用者、当日の担当業務を照合します。複数店舗で似た商品名や企画を扱っていると、別店舗の画面を開いたまま作業しても気付きにくいため、社内手順書には対象店舗と完了確認先をセットで記載します。
担当者ごとの利用範囲は、責任者・管理者・通常スタッフ・ダブルアカウントなどの区分と、管理者が設定する権限に沿って整理します。外注先や一時的な担当者には、業務に必要な範囲を管理者が確認し、担当変更時には利用者と権限の棚卸しを行います。具体的な権限項目や設定可能な範囲は変わる可能性があるため、料金や上限値を含め、お使いの管理画面と公式マニュアルで確認してください。
交代時に残す情報は、未処理の注文や問い合わせ、更新中の商品、確認待ちの申請など、次の担当者が再開に必要な内容です。操作履歴の確認方法や店舗切り替えの導線も固定的に決めつけず、現行画面に合わせて手順書を更新してください。
関連する自動化ツール
RMS内で繰り返す入力や確認作業は、RMS作業を短縮するChrome拡張で日常の操作時間を短縮できます。
よくある質問
RMSに関する疑問は、機能名、権限、画面改定の三点を分けて確認すると解決しやすくなります。
楽天の管理画面では何ができますか?
商品や店舗ページの作成、受注・発送処理、問い合わせ対応、メール配信、データ分析などができます。広告、請求、申請も関連領域で扱いますが、現行の配置はご自身の画面で確認してください。
RMSのメニューが表示されないのはなぜですか?
利用者に割り当てられた権限や、ダブルアカウントの利用範囲が影響している可能性があります。別の利用者でログインしていないかを確認し、必要に応じて管理者へ権限設定を問い合わせてください。
R-DatatoolとR-Karteは同じものですか?
どちらも分析機能に関する名称ですが、R-Datatoolは旧公開資料で使われた表記です。現在の公式ページではR-Karteが使われているため、古い手順は現行画面に合わせて読み替えます。
RMSの商品ジャンルは何階層ありますか?
公開情報では少なくとも四つのジャンルをたどる例がありますが、全体の固定最大階層は示されていません。枝ごとに深さが異なるため、現行APIまたはRMSで対象ジャンルを確認してください。
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運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



