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最終更新: 2026.10.24

スプレッドシートで日付を自動入力する方法|受注日・出荷予定日の入力を省く

スプレッドシートで日付を自動入力する方法|受注日・出荷予定日の入力を省く

今日の日付はショートカットのCtrl+;で入力でき、翌日になっても変わらない固定値として残せます。 TODAY関数は開くたびなどの再計算で変わるため、受注日のように残したい日付には使いません。 出荷予定日はWORKDAYと休業日の一覧で計算でき、土日や店舗の休業日を除いた日付を求められます。

日付を自動で入れる方法

「スプレッドシートの日付自動入力」を、方法、入力例・操作、日付は変わるか、店舗業務での用途の4列で比べた表。ショートカット(Ctrl+;)は再計算では変わらず検品日・対応完了日に、TODAY(=TODAY())は再計算で現在日へ変わり期限判定の基準日に、NOW(=NOW())は現在日時へ変わり確認時点の日時表示に、オートフィルは日付の系列をドラッグし固定値から作れば変わらず日報の日付欄に、SEQUENCEは開始日から連続生成し固定の開始日なら日々は変わらず作業カレンダーに使う。下に、SEQUENCEの開始日にTODAYを使うと再計算に伴って一覧の日付が動くこと、受注日は注文の元データを使い管理表へ入力した日とは別の項目として扱うことが示されている

スプレッドシートの日付自動入力は、記録を残すのか、今日に合わせて更新するのかで方法を選びます。

方法入力例・操作日付は変わるか店舗業務での用途
ショートカットCtrl+;再計算では変わらない検品日・対応完了日
TODAY=TODAY()再計算で現在日へ変わる期限判定の基準日
NOW=NOW()再計算で現在日時へ変わる確認時点の日時表示
オートフィル日付の系列をドラッグ固定値から作れば変わらない日報の日付欄
SEQUENCE開始日から連続生成固定の開始日なら日々は変わらない作業カレンダー

SEQUENCEでも、開始日にTODAYを使うと、再計算に伴って一覧の日付が動く点に注意します。

受注日には注文の元データを使い、管理表へ入力した日とは別の項目として扱うことが大切です。

今日の日付を固定するショートカット

今日の作業日を固定で残すなら、対象セルを選び、日付挿入のショートカットを使うと入力を減らせます。

入力内容Windows・Chrome OSMac
今日の日付Ctrl+;⌘+;
現在の時刻Ctrl+Shift+;⌘+Shift+;
現在の日付と時刻Ctrl+Alt+Shift+;⌘+Option+Shift+;
  1. 検品日や実出荷日など、作業した日を記録するセルを選び、日付のショートカットを押します。
  2. 入力された日付が作業日と一致しているか確認し、必要に応じて列全体の表示形式をそろえます。
  3. 過去の注文を後から登録する場合は、今日の日付を使わず、元データにある受注日を記録します。

言語やキーボードの形式によって、一部のショートカットが使えない場合があるとGoogleは案内しています。

TODAY関数とNOW関数の使い分け

TODAYは現在の日付、NOWは現在の日時を返すため、履歴の保存ではなく変化する基準として使います。

数式返す値受注表での使い方
=TODAY()最後に再計算された時点の現在日出荷期限と今日を比較する
=NOW()最後に再計算された時点の現在日時現在日時を確認する

=IF(A2<>"",TODAY(),"")としても、入力の有無で表示を切り替えるだけで、入力日は固定されません。

NOWを日付だけの形式で表示しても、元の値には時刻が含まれているため、日付比較では注意が必要です。

再計算の設定は、パソコン版の[ファイル]→[設定]→[計算]で確認し、業務に合う更新方法を選びます。

朝の出荷確認では、期限判定に使う日付が今日になっているかを確かめてから、対象の注文を確認します。

入力した時の日付を固定で残す方法

入力時の日付を残すには、TODAYなどの関数に任せず、ショートカットや値のみ貼り付けで確定します。

すでにTODAYやNOWを使っているセルは、次の操作で、その時点の計算結果を固定値として保存できます。

  1. 固定したい日付が正しく表示されていることを確認してから、対象となるセルをコピーします。
  2. 同じセルへ[編集]→[特殊貼り付け]→[値のみ貼り付け]を行い、数式を計算結果に置き換えます。
  3. 数式バーにTODAYやNOWが残っていないことを確認し、必要な日付が保存されたかを確かめます。

この操作で残るのは確定した時点の値であり、すでに変わった過去の入力日を復元することはできません。

完全な自動記録が必要な場合は、任意の参考として、Apps Scriptの編集トリガーを検討できます。

ユーザーの編集に合わせて日時の値を書き込めますが、記録されるのは管理表を編集した時点の日時です。

スクリプトやAPIによる更新では編集トリガーが起動しないため、CSV取り込みなどの更新方法と分けて設計します。

シンプルトリガーの実行時間は30秒以内で、onEdit()の待機イベントは最大2件という制約もあります。

オートフィルとSEQUENCEで連続した日付を入れる

日報や作業予定表の日付欄は、オートフィルかSEQUENCEを使うと、日付を一つずつ入力せずに作れます。

オートフィルでは、隣り合うセルに日付を2個以上入力し、選択範囲の右下にある青い四角をドラッグします。

  1. 縦に隣り合うセルへ2026/10/1と2026/10/2を入力し、連続した日付の起点を作ります。
  2. 入力した両方のセルを選択し、右下の青い四角を、日付を入れたい行まで下へドラッグします。
  3. 同じ値の繰り返しになった場合は、元の入力が日付の系列として認識されているかを確認します。

SEQUENCEは連続する数値の配列を返すため、開始値に日付を指定すれば、日付一覧として利用できます。

作りたい一覧数式の例
指定日から31日分=SEQUENCE(31,1,DATE(2026,10,1),1)
横方向に7日分=SEQUENCE(1,7,DATE(2026,10,1),1)
7日間隔で5回分=SEQUENCE(5,1,DATE(2026,10,1),7)

上の行数と日付は作成例であり、結果が数値で表示された場合は、展開先の表示形式を日付に変更します。

スマホのアプリで日付を自動入力する

スマホのGoogle スプレッドシート アプリでも、日付の連続入力ができます。iPhone・Androidとも、公式ヘルプの手順はほぼ同じです。

  1. アプリでファイルを開き、隣り合う2つ以上のセルに2026/10/1と2026/10/2のように日付を入力します。
  2. セルの角をドラッグして、入力済みのセルと日付を入れたいセルをまとめて選びます。
  3. 選択範囲をタップし、「自動入力」を選びます。表示されない場合は、先にオプションのアイコンをタップします。

TODAYやSEQUENCEなどの関数もセルに入力して使えます。パソコンのCtrl+;のような日付ショートカットを前提にせず、スマホでは作業日を直接入力するか、パソコンで用意した数式の列を使う運用にします。

受注管理表の日付列を分ける方法

受注表では元データと計算列を分けると、CSVの再取り込みで数式や実出荷日を上書きする事故を減らせます。

列項目入力・計算の方法
A注文番号元データから取り込む
B受注日時の元データCSVなどの値をそのまま残す
C計算用の受注日B列を日付値に整える
D出荷までの営業日数店舗の作業ルールで設定する
E出荷予定日WORKDAYで計算する
F実出荷日固定値で記録する
G状態出荷済・キャンセルなどを記録する

以下ではこの列構成を使い、同じシートのJ2に=TODAY()を置いて、期限判定の共通基準にします。

列構成や数式中の行数は作成例であり、楽天市場のCSV項目や出荷期限を示すものではありません。

出荷予定日を出す式

「出荷予定日を計算」の図。土日休業の店舗はE2に =WORKDAY(C2,D2,'休業日'!$A$2:$A$500) を入れ、休業日シートのA列に祝日・臨時休業・年末年始の出荷停止の日付を登録する。受注日2026/10/23に営業日数1・2を加え、10/26を休業日にすると10/27・10/28になる計算例と、水曜・日曜休業ならWORKDAY.INTLで"0010001"を指定する例

土日休業の店舗なら、WORKDAYに受注日、営業日数、休業日の一覧を渡すことで出荷予定日を計算できます。

別シートを「休業日」という名前で作り、A列に日付値、B列に休業理由を登録する構成にします。

休業日の種類一覧への登録方針
土曜日・日曜日WORKDAYが標準で除外する
祝日出荷しない日だけ登録する
臨時休業・倉庫休業出荷作業をしない日を登録する
年末年始の出荷停止対象となる日付を登録する

E2に入れる基本式は、=WORKDAY(C2,D2,'休業日'!$A$2:$A$500)です。

休日範囲は一覧に合わせて変更し、$で固定しておくと、式を下へコピーしても範囲がずれません。

WORKDAYは日本の祝日や自店の休業日を自動判定しないため、出荷を休む日付を一覧で管理します。

次は土日休業に加えて、架空の臨時休業日を登録した計算例であり、店舗共通の条件ではありません。

受注日営業日数追加の休業日計算結果
2026/10/2312026/10/262026/10/27
2026/10/2322026/10/262026/10/28

営業日数は開始日から先へ進める日数なので、受注日を含めて数える自店のルールとは区別します。

土日以外が定休日なら、休む曜日を指定できるWORKDAY.INTLを使い、店舗の稼働日に合わせます。

水曜・日曜休業の例は、=WORKDAY.INTL(C2,D2,"0010001",'休業日'!$A$2:$A$500)です。

曜日指定は月曜から日曜の順で、0が稼働日、1が休業日を表し、臨時休業日は別途指定します。

受注締め時刻、入金確認、在庫不足の判定は含まれないため、必要に応じて計算の起点日を調整します。

休業日や営業日数を変更すると結果も変わるため、顧客へ案内済みの日付は別列に固定保存すると確認できます。

期限を過ぎた行に色を付ける条件付き書式

出荷予定日が今日より前で、実出荷日が未入力の注文を条件付き書式で色付けすると、確認対象を絞れます。

  1. 受注表の適用範囲をA2:G1000などに設定し、[表示形式]→[条件付き書式]を開きます。
  2. 条件で[カスタム数式]を選び、次の数式を入力して、期限超過を示す背景色を設定します。
  3. 出荷済やキャンセルの行に色が付かないことを確かめ、状態名を自店の表記に合わせて調整します。

数式は=AND($A2<>"",ISNUMBER($E2),$E2<$J$2,$F2="",$G2<>"出荷済",$G2<>"キャンセル")です。

条件判定する内容
$A2<>""注文番号があり、空行ではない
ISNUMBER($E2)予定日が文字列ではなく数値
$E2<$J$2予定日が判定日より前
$F2=""実出荷日が未入力
状態の除外条件出荷済・キャンセルではない

$E2は列を固定して各行を判定し、$J$2は共通の判定日を参照するために、行と列を固定します。

当日分を別の色にする場合は、比較部分を$E2=$J$2にしたルールを追加し、期限超過と分けて表示します。

CSVの日付が文字列で計算できないときの直し方

CSVから貼った日付を計算できない場合は、表示形式だけを変えず、元の値が数値か文字列かを確認します。

確認用セルに=ISNUMBER(B2)を入れると、数値ならTRUE、文字列などならFALSEが返ります。

ただし、TRUEは正しい受注日を保証するものではないため、元データの年月日と必ず照合します。

B2の状態処理例注意点
認識可能な日付文字列=DATEVALUE(B2)地域設定によって解釈が変わる
前後に通常のスペースがある=DATEVALUE(TRIM(B2))すべての特殊な空白を除けるわけではない
認識済みの日時値=INT(B2)時刻部分を除き、日付だけにする
年月日順の8桁データDATEで年・月・日を組み立てる元の桁数と並びを確認する

すでに数値として認識された日付にDATEVALUEを使うと、#VALUE!になる点にも注意が必要です。

B2が年月日順の20261023と確認できた場合は、=DATE(VALUE(LEFT(B2,4)),VALUE(MID(B2,5,2)),VALUE(RIGHT(B2,2)))で変換できます。

DATEは範囲外の月日を繰り越す場合があるため、変換できたことだけで入力の正しさを判断しません。

変換後のC2は、=TEXT(C2,"yyyymmdd")=TRIM(B2&"")で元の並びと照合できます。

10/11/2026のように月日順が曖昧なデータは、元の仕様を確認してから変換し、推測で一括処理しません。

日付の表示形式と地域の設定

日付の解釈に関係する地域設定と、画面上の見え方を決める表示形式は、別々に確認してそろえます。

設定操作場所・設定例確認する内容
地域[ファイル]→[設定]→[全般]国内向けの例では日本
タイムゾーン同じ設定画面国内業務では東京を基準にする
日付表示[表示形式]→[数字]日付として表示する
独自の日付表示[カスタム日時]yyyy/mm/ddなどに統一する

地域などの設定変更はファイル全体に適用されるため、共同編集している担当者と運用をそろえます。

表示形式を日付に変えるだけでは文字列が直らない場合があり、先にDATEVALUEなどで値を変換します。

TEXTは結果を文字列にするため、出荷予定日の計算を続ける列では、日付値を保って表示形式を変更します。

よくある質問(FAQ)

日付の自動入力では、固定記録と再計算の違いを押さえると、受注表で起きやすい誤りを防げます。

TODAYで入力した受注日は翌日も残りますか

TODAYは再計算時の現在日を返すため、受注日の保存には使わず、元データや固定値を利用します。

ショートカットで入れた日付は翌日になると変わりますか

ショートカットはその時点の日付を値として挿入するため、数式の再計算によって翌日の日付には変わりません。

WORKDAYは祝日も自動で除外しますか

標準で除外するのは土日なので、祝日に出荷しない店舗は、その日付を休業日の一覧へ登録します。

数式内に日付をそのまま書いても使えますか

2026/10/1は割り算として解釈されるため、日付セルを参照するか、DATE(2026,10,1)を使います。

CSVの日付は表示形式を変えれば計算できますか

文字列の場合は表示形式だけでは直らないことがあるため、数値かどうかを確認してから変換します。

iPhoneのアプリでも日付を自動入力できますか

iPhone・iPadのアプリでも、隣り合うセルに日付を2つ以上入れて範囲を選び、「自動入力」で続きの日付を入れられます。日付の系列と認識されない場合は、同じ値が繰り返し入力されます。

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楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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広告に頼らず、商品ページ・レビュー・リピート導線を一つずつ磨き込む地道な運営で、楽天市場の月商を5年で200万円から2億円へと100倍に成長。2024年・2025年と2年連続で楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、楽天NATIONS講師として全国の店舗運営も支援してきた。

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その思いから、売れるECの方程式にAIを掛け合わせたEC特化型AIエージェント「ラクリプ」を開発。

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  • SYSTEM ERA金融系システム会社で10年以上の実戦経験を積む
  • EC ERA START75年続く老舗化粧品店にジョイン。EC事業の改革に着手
  • 2024楽天月商を5年で200万→2億へ。楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞
  • 2024-楽天NATIONS講師に就任。短期で15店舗中13店舗の売上2倍を達成
  • 2024-花王など大企業向けECセミナーで熱狂を呼ぶダントツ講師として登壇
  • 2025EC事業者向け200名規模のAIセミナーを開催。100名超のECコミュニティ「COD」を運営
  • 2025株式会社ラクダを創業。EC特化型AIエージェントサービス「ラクリプ」をリリース
  • 2025楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー 2年連続受賞
  • 2026.01楽天新春カンファレンスでAIをテーマに登壇
  • 2026.03楽天NATIONS AIエバンジェリストに就任
  • 2026.04AI×EC勉強会で約250名規模のオンライン勉強会を主催
  • 2026.08楽天グループ最大級のビジネスイベント「Rakuten AI Optimism」に登壇。三木谷社長とセッションを行う
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09株式会社やよい 副社長75年続く老舗化粧品店の副社長として実店舗を運営し、人材育成に注力

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西尾 勝太

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