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最終更新: 2026.10.24

スプレッドシートで重複に色付けする方法|重複した注文番号・商品コードを見つける

スプレッドシートで重複に色付けする方法|重複した注文番号・商品コードを見つける

[表示形式]→[条件付き書式]で、カスタム数式にCOUNTIFを入れると重複に色が付きます。 2回目以降だけの色付けや、行全体・複数列の組み合わせも、判定する数式を変えれば対応できます。 重複を消す前に、CSVの二重貼り付けや分割発送など、同じ番号が並んだ理由を確かめます。

重複に色を付ける手順

スプレッドシートの条件付き書式で、空欄を除いて重複を探す手順(パソコン版、A列を注文番号、先頭行を見出しとした例)。1見出しを除いた範囲A2:A1000を選び注文番号だけを色付け、2表示形式から条件付き書式を開く、3カスタム数式に式を入力、4書式設定のスタイルで背景色を選び完了して同じ番号のセルを確認する。カスタム数式は=AND(A2< srcset="",COUNTIF($A$2:$A$1000,A2)>1)で、空欄ではなく同じ値が範囲内に複数あるセルを指す。$A$2:$A$1000は列と行の両方を固定、A2は行に合わせて参照先を移動する。列構成や範囲は説明用で、関数の公式説明から組み立てた式と注記” width=”2016″ height=”1344″ style=”width:100%;height:auto;border-radius:8px;border:1px solid #eaedf2″ />

パソコン版では、対象範囲を選び、条件付き書式に重複を数える式と背景色を設定します。

ここでは、A列を注文番号、先頭行を見出しとする受注表で、空欄を除いて重複を探します。

  1. 見出しを除いた範囲の A2:A1000 を選び、注文番号だけを色付けの対象にします。
  2. [表示形式]→[条件付き書式]を開き、[セルの書式設定の条件]を確認します。
  3. [カスタム数式]を選び、=AND(A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$1000,A2)>1) を入力します。
  4. [書式設定のスタイル]で背景色を選び、[完了]を押して同じ番号のセルを確認します。

COUNTIFは条件に一致する個数を数え、ANDは指定した条件がすべて成立するかを判定します。 この式は「空欄ではなく、同じ値が範囲内に複数あるセル」を色付けする仕組みです。

これは、COUNTIFとANDの関数の公式説明から組み立てた式です。 Google公式の掲載例は、範囲 A1:A100 に対する =COUNTIF($A$1:$A$100,A1)>1 です。条件付き書式の公式ヘルプ

検索範囲の $A$2:$A$1000 は、列と行の両方を固定し、判定する位置が変わっても動かしません。判定セルの A2 は固定せず、行に合わせて参照先を移動させます。行全体を塗る場合は $A2 とし、判定するA列だけを固定します。

以下の列構成や範囲は説明用であり、楽天市場のCSV仕様やサービスの上限を示すものではありません。

スプレッドシートの重複色付け数式早見表

列の重複、2回目以降、行全体、複数列の組み合わせは、適用範囲と数式をセットで選びます。

A列は注文番号、B列はSKU、C~E列は数量・処理状況・メモとする架空の表を使います。

色付けしたい対象適用範囲カスタム数式
A列の重複すべてA2:A1000=AND(A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$1000,A2)>1)
A列の2回目以降A2:A1000=AND(A2<>"",COUNTIF($A$2:A2,A2)>1)
注文番号が重複する行全体A2:E1000=AND($A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$1000,$A2)>1)
注文番号とSKUの組み合わせA2:E1000=AND($A2<>"",$B2<>"",COUNTIFS($A$2:$A$1000,$A2,$B$2:$B$1000,$B2)>1)

表の数式はいずれも、参照規則とCOUNTIF・COUNTIFS・ANDの関数の公式説明から組み立てた式です。 公式ヘルプに、これらと同じ応用式が掲載されているという意味ではありません。COUNTIF、COUNTIFS、AND

重複の2回目以降だけに色を付ける方法

最初の出現を色付けせず、2回目以降を探すには、検索範囲を先頭から現在行までに変えます。

早見表の $A$2:A2 は、開始セルを固定し、終点を判定中の行まで広げる指定です。 同じ注文番号が下に現れるたびに、それまでの出現数が増え、2件目から条件が成立します。

上からの順番注文番号の例重複すべてを色付け2回目以降を色付け
最初ORDER-A対象対象外
次ORDER-B対象外対象外
次ORDER-A対象対象

ここでいう「最初」は現在の並び順であり、必ずしも最新情報や残すべき行を意味しません。 並べ替える場合は関連する全列を含め、受注日時や取り込み日時との関係を確認してください。

行全体と複数列の組み合わせに色を付ける方法

行全体を塗るときは判定列を固定し、注文番号とSKUの両方を調べるときはCOUNTIFSを使います。

早見表の行全体用の式では、B~E列を塗る際にも、その行のA列の注文番号を調べます。 判定セルを A2 のままにすると列の参照も動くため、$A2 に直してください。

注文番号とSKUの2列の組み合わせでは、両方の値が一致する行の件数をCOUNTIFSで数えます。 COUNTIFSは複数条件で数える関数なので、3列以上でも範囲と条件の組を足せば同じ考え方で判定できます。 条件範囲は、A2:A1000 と B2:B1000 のように行数・列数をそろえる必要があります。

組み合わせが同じでも、数量や処理状況まで同じとは限りません。 表の式が何を比較しているかを共有し、色が付いた行は発送情報などと照合してください。

別シートの注文番号と重複を調べる

条件付き書式のカスタム数式では、'シート名'!A2 のような通常の書き方で別シートを参照できません。Google公式ヘルプは、別シートを参照するときはINDIRECTを使うよう案内しています。条件付き書式の公式ヘルプ

たとえば「先月分」シートのA列にある注文番号と重なるセルを塗る場合は、次の式にします。

=AND(A2<>"",COUNTIF(INDIRECT("先月分!A2:A1000"),A2)>0)

INDIRECTの中は文字列なので、シート名を変えたら式も直します。INDIRECTの公式ヘルプ

受注表で重複が起きる理由

受注表の重複は、取り込みミスだけでなく、商品明細や発送作業の単位によっても生じます。

以下は店舗で原因を切り分ける実務例であり、楽天市場の受注CSVの行構造を断定するものではありません。

重複して見える状態考えられる理由確かめる内容
注文番号・商品・数量が同じCSVの貼り付け直し、同じ期間の二重取り込み元CSV名、取り込み日時、元データ
注文番号は同じでSKUが異なる商品ごとの明細に展開した表注文に含まれる商品と数量
注文番号・SKUは同じで発送情報が違う分割発送、発送単位ごとの記録発送数量、配送先、送り状番号
注文番号は同じで処理状況が違う更新前後の記録が混在データの取得日時、現在の受注情報
お客様と商品は同じで注文番号が異なる同じお客様の別注文、追加購入注文内容、備考、問い合わせ履歴

重複=誤りとは限らず、同じお客様の注文も、氏名や商品だけでは不要と判断できません。 意図が分からない注文は内容を確認し、表の行削除と、実際の注文のキャンセルを分けて扱います。

重複を消す前に確かめること

重複を削除する前の注意点の図。コピーと版の履歴を残す(元CSVを加工せずに保存、コピーを作成、元ファイルも残す、作業前の版、重複整理前)、色の付いた行だけを見る(色でフィルタ、元CSVや発送記録と照合、保持・削除候補・確認待ちに分け理由を記録)、確認後に重複を削除(作業用コピー、関連する表全体を選ぶ、判定に含める列、ヘッダーの有無、整理後は元CSVと照合)。下の表は、判定に含める列が注文番号だけなら別の商品明細や発送記録も同じものとして扱うおそれ、注文番号とSKUなら数量や発送情報の違いは判定されない、取り込み日時を含む全列なら日時の違いで重複から外れる場合があることを示す

削除前はコピーと版の履歴を残し、色の付いた行を絞って、不要な理由を確かめてから整理します。

作業前のコピーと版の履歴を残す

  1. 元CSVを加工せずに保存し、貼り付け前の内容を後から照合できるようにします。
  2. Googleドライブで対象ファイルを右クリックし、[コピーを作成]で作業用を用意します。
  3. 元ファイルの変更履歴を開き、作業前の版に「重複整理前」などの名前を付けます。

コピー先には元の変更履歴が引き継がれないため、原因調査に使う元ファイルも残します。コピー作成の公式説明

版の履歴は編集権限があれば確認でき、編集者や変更内容から、二重貼り付けの時点を調べられます。 必要なら[変更されていない行を表示]を選び、周辺の行も含めて前後の版を比べます。 [この版を復元]はファイル全体に作用するため、調査だけなら以前の版のコピーを使います。変更履歴の公式ヘルプ

フィルタで色の付いた行だけを見る

  1. 見出しと関連する全列を含む範囲を選び、[データ]→[フィルタを作成]を選びます。
  2. 色を付けた列のフィルタアイコンを開き、[色でフィルタ]から塗りつぶし色を選びます。
  3. 元CSVや発送記録と照合し、判定列に「保持」「削除候補」「確認待ち」と理由を記録します。

条件付き書式による色はフィルタできますが、交互の背景色は色による絞り込みの対象外です。 通常のフィルタは共同編集者にも適用されるため、個別の確認にはフィルタ表示を使います。フィルタの公式ヘルプ

重複の件数をカウントし、重複した番号だけを抽出する

色だけでは件数が分かりにくいときは、空いている列に =COUNTIF($A$2:$A$1000,A2) を入れて、同じ番号の件数をカウントします。2以上の行が重複です。

重複した注文番号の一覧を別の場所へ抽出するなら、FILTERとUNIQUEを組み合わせます。

=UNIQUE(FILTER(A2:A1000,A2:A1000<>"",COUNTIF(A2:A1000,A2:A1000)>1))

FILTERは条件を満たす行だけを返し、UNIQUEは重複を除いた値を返します。この式も関数の公式説明から組み立てた式です。FILTER、UNIQUE

確認後に「重複を削除」を使う

  1. 作業用コピーで関連する表全体を選び、削除対象にする範囲が正しいか確かめます。
  2. [データ]→[データ クリーンアップ]→[重複を削除]の順に開きます。
  3. 判定に含める列とヘッダーの有無を指定し、確認後に[重複を削除]を押します。
  4. 整理後は元CSVと照合し、商品数量や未処理の注文が欠けていないか確認します。
判定に含める列削除前の注意点
注文番号だけ別の商品明細や発送記録も、同じものとして扱うおそれがあります
注文番号とSKU数量や発送情報の違いは判定されません
取り込み日時を含む全列業務内容が同じでも、日時の違いで重複から外れる場合があります

重複削除は、大文字・小文字、書式、数式が異なっていても、値が同じなら重複と見なします。 範囲内のセルを1つだけ選んでも範囲全体が対象になるため、実行前に選択範囲を確認します。重複削除の公式ヘルプ

商品コード・商品管理番号・SKUの重複判定の注意点

商品コードは、台帳の管理単位と文字の扱いを確かめてから、重複の意味を判断します。

確認項目注意する内容
商品単位かSKU単位かSKUごとの台帳なら、商品管理番号が同じ行でも管理対象が異なる場合があります
大文字・小文字COUNTIFは区別しないため、大小文字だけが異なるコードも同じ判定になります
記号COUNTIFの条件では、* は任意の文字列、? は任意の1文字として扱われます
余分な空白見た目が同じでも、先頭・末尾などの空白で比較結果が変わる可能性があります

COUNTIFで記号そのものを指定する場合は、~*、~?、~~ のようにチルダを付けます。 記号を含むコードでは基本式を厳密な文字列比較と考えず、元のコードも照合してください。COUNTIFの条件指定

台帳の色付け結果だけで、楽天市場の商品管理番号やSKU管理番号が登録可能かどうかは判断できません。 楽天側の管理番号と自店独自のコードを取り違えていないか、列名と管理単位を確認してください。

重複に色が付かないときの確認点

色が付かないときは、適用範囲、数式の開始位置、参照の固定、既存ルールとの重なりを確認します。

症状見直す内容
追加した行だけ色が付かない適用範囲とCOUNTIFの検索範囲の両方を、データ末尾まで広げます
判定が1行ずれる適用範囲が A2 始まりなら、式の判定セルも A2 に合わせます
行の途中から色がずれる判定列が $A2 のように固定されているか確認します
想定と違う色になる既存の条件付き書式と順序を確認し、先に成立するルールを見直します
同じに見える値が一致しない空白などの違いを元データと照合して調べます
別シートを参照する式が設定できないINDIRECTでシートと範囲を指定します

条件付き書式はルールの順に評価され、最初に成立するルールによって書式が決まります。ルールの評価順の公式説明

余分な空白は[データ クリーンアップ]→[空白文字を削除]で整理できます。 ただし、改行なしスペースは削除されないため、この操作だけで文字がそろうとは限りません。空白削除の公式説明

よくある質問(FAQ)

重複の色付けで迷ったら、空欄の除外、最初の出現、判定する列を分けて確認すると整理できます。

空欄にも色が付くのはなぜですか?

空欄も繰り返しとして数える式では色が付くため、本文のように A2<>"" の条件を加えます。

最初に出てきた注文番号にも色が付きますか?

範囲全体を数える式では最初のセルも対象になり、2回目以降の式なら先頭は色付けされません。

注文番号とSKUが同じなら削除してよいですか?

同じ組み合わせでも分割発送や更新履歴の可能性があるため、数量・発送情報・取得日時を確認します。

色でフィルタしたら、ほかの行は消えますか?

フィルタは条件に合わない行を非表示にする機能であり、表示されない行が削除されたわけではありません。フィルタの公式説明

行を追加したら重複の色付けも広がりますか?

本文の例は範囲を指定しているため、範囲外へ追加したデータは、適用範囲と検索範囲の両方を見直します。

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楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

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金融系システム会社で10年以上、システムとデータに向き合う現場経験を積む。その後、家業でもある75年続く老舗化粧品店にジョインし、EC事業の立て直しに着手。

広告に頼らず、商品ページ・レビュー・リピート導線を一つずつ磨き込む地道な運営で、楽天市場の月商を5年で200万円から2億円へと100倍に成長。2024年・2025年と2年連続で楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、楽天NATIONS講師として全国の店舗運営も支援してきた。

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数字と熱量で塗り替えた、EC×AIの軌跡

  • SYSTEM ERA金融系システム会社で10年以上の実戦経験を積む
  • EC ERA START75年続く老舗化粧品店にジョイン。EC事業の改革に着手
  • 2024楽天月商を5年で200万→2億へ。楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞
  • 2024-楽天NATIONS講師に就任。短期で15店舗中13店舗の売上2倍を達成
  • 2024-花王など大企業向けECセミナーで熱狂を呼ぶダントツ講師として登壇
  • 2025EC事業者向け200名規模のAIセミナーを開催。100名超のECコミュニティ「COD」を運営
  • 2025株式会社ラクダを創業。EC特化型AIエージェントサービス「ラクリプ」をリリース
  • 2025楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー 2年連続受賞
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  • 2026.04AI×EC勉強会で約250名規模のオンライン勉強会を主催
  • 2026.08楽天グループ最大級のビジネスイベント「Rakuten AI Optimism」に登壇。三木谷社長とセッションを行う
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