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スプレッドシートで重複に色付けする方法|重複した注文番号・商品コードを見つける

[表示形式]→[条件付き書式]で、カスタム数式にCOUNTIFを入れると重複に色が付きます。 2回目以降だけの色付けや、行全体・複数列の組み合わせも、判定する数式を変えれば対応できます。 重複を消す前に、CSVの二重貼り付けや分割発送など、同じ番号が並んだ理由を確かめます。
重複に色を付ける手順
"",COUNTIF($A$2:$A$1000,A2)>1)で、空欄ではなく同じ値が範囲内に複数あるセルを指す。$A$2:$A$1000は列と行の両方を固定、A2は行に合わせて参照先を移動する。列構成や範囲は説明用で、関数の公式説明から組み立てた式と注記” width=”2016″ height=”1344″ style=”width:100%;height:auto;border-radius:8px;border:1px solid #eaedf2″ />パソコン版では、対象範囲を選び、条件付き書式に重複を数える式と背景色を設定します。
ここでは、A列を注文番号、先頭行を見出しとする受注表で、空欄を除いて重複を探します。
- 見出しを除いた範囲の
A2:A1000を選び、注文番号だけを色付けの対象にします。 - [表示形式]→[条件付き書式]を開き、[セルの書式設定の条件]を確認します。
- [カスタム数式]を選び、
=AND(A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$1000,A2)>1)を入力します。 - [書式設定のスタイル]で背景色を選び、[完了]を押して同じ番号のセルを確認します。
COUNTIFは条件に一致する個数を数え、ANDは指定した条件がすべて成立するかを判定します。 この式は「空欄ではなく、同じ値が範囲内に複数あるセル」を色付けする仕組みです。
これは、COUNTIFとANDの関数の公式説明から組み立てた式です。 Google公式の掲載例は、範囲 A1:A100 に対する =COUNTIF($A$1:$A$100,A1)>1 です。条件付き書式の公式ヘルプ
検索範囲の $A$2:$A$1000 は、列と行の両方を固定し、判定する位置が変わっても動かしません。判定セルの A2 は固定せず、行に合わせて参照先を移動させます。行全体を塗る場合は $A2 とし、判定するA列だけを固定します。
以下の列構成や範囲は説明用であり、楽天市場のCSV仕様やサービスの上限を示すものではありません。
スプレッドシートの重複色付け数式早見表
列の重複、2回目以降、行全体、複数列の組み合わせは、適用範囲と数式をセットで選びます。
A列は注文番号、B列はSKU、C~E列は数量・処理状況・メモとする架空の表を使います。
| 色付けしたい対象 | 適用範囲 | カスタム数式 |
|---|---|---|
| A列の重複すべて | A2:A1000 | =AND(A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$1000,A2)>1) |
| A列の2回目以降 | A2:A1000 | =AND(A2<>"",COUNTIF($A$2:A2,A2)>1) |
| 注文番号が重複する行全体 | A2:E1000 | =AND($A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$1000,$A2)>1) |
| 注文番号とSKUの組み合わせ | A2:E1000 | =AND($A2<>"",$B2<>"",COUNTIFS($A$2:$A$1000,$A2,$B$2:$B$1000,$B2)>1) |
表の数式はいずれも、参照規則とCOUNTIF・COUNTIFS・ANDの関数の公式説明から組み立てた式です。 公式ヘルプに、これらと同じ応用式が掲載されているという意味ではありません。COUNTIF、COUNTIFS、AND
重複の2回目以降だけに色を付ける方法
最初の出現を色付けせず、2回目以降を探すには、検索範囲を先頭から現在行までに変えます。
早見表の $A$2:A2 は、開始セルを固定し、終点を判定中の行まで広げる指定です。 同じ注文番号が下に現れるたびに、それまでの出現数が増え、2件目から条件が成立します。
| 上からの順番 | 注文番号の例 | 重複すべてを色付け | 2回目以降を色付け |
|---|---|---|---|
| 最初 | ORDER-A | 対象 | 対象外 |
| 次 | ORDER-B | 対象外 | 対象外 |
| 次 | ORDER-A | 対象 | 対象 |
ここでいう「最初」は現在の並び順であり、必ずしも最新情報や残すべき行を意味しません。 並べ替える場合は関連する全列を含め、受注日時や取り込み日時との関係を確認してください。
行全体と複数列の組み合わせに色を付ける方法
行全体を塗るときは判定列を固定し、注文番号とSKUの両方を調べるときはCOUNTIFSを使います。
早見表の行全体用の式では、B~E列を塗る際にも、その行のA列の注文番号を調べます。 判定セルを A2 のままにすると列の参照も動くため、$A2 に直してください。
注文番号とSKUの2列の組み合わせでは、両方の値が一致する行の件数をCOUNTIFSで数えます。 COUNTIFSは複数条件で数える関数なので、3列以上でも範囲と条件の組を足せば同じ考え方で判定できます。 条件範囲は、A2:A1000 と B2:B1000 のように行数・列数をそろえる必要があります。
組み合わせが同じでも、数量や処理状況まで同じとは限りません。 表の式が何を比較しているかを共有し、色が付いた行は発送情報などと照合してください。
別シートの注文番号と重複を調べる
条件付き書式のカスタム数式では、'シート名'!A2 のような通常の書き方で別シートを参照できません。Google公式ヘルプは、別シートを参照するときはINDIRECTを使うよう案内しています。条件付き書式の公式ヘルプ
たとえば「先月分」シートのA列にある注文番号と重なるセルを塗る場合は、次の式にします。
=AND(A2<>"",COUNTIF(INDIRECT("先月分!A2:A1000"),A2)>0)
INDIRECTの中は文字列なので、シート名を変えたら式も直します。INDIRECTの公式ヘルプ
受注表で重複が起きる理由
受注表の重複は、取り込みミスだけでなく、商品明細や発送作業の単位によっても生じます。
以下は店舗で原因を切り分ける実務例であり、楽天市場の受注CSVの行構造を断定するものではありません。
| 重複して見える状態 | 考えられる理由 | 確かめる内容 |
|---|---|---|
| 注文番号・商品・数量が同じ | CSVの貼り付け直し、同じ期間の二重取り込み | 元CSV名、取り込み日時、元データ |
| 注文番号は同じでSKUが異なる | 商品ごとの明細に展開した表 | 注文に含まれる商品と数量 |
| 注文番号・SKUは同じで発送情報が違う | 分割発送、発送単位ごとの記録 | 発送数量、配送先、送り状番号 |
| 注文番号は同じで処理状況が違う | 更新前後の記録が混在 | データの取得日時、現在の受注情報 |
| お客様と商品は同じで注文番号が異なる | 同じお客様の別注文、追加購入 | 注文内容、備考、問い合わせ履歴 |
重複=誤りとは限らず、同じお客様の注文も、氏名や商品だけでは不要と判断できません。 意図が分からない注文は内容を確認し、表の行削除と、実際の注文のキャンセルを分けて扱います。
重複を消す前に確かめること

削除前はコピーと版の履歴を残し、色の付いた行を絞って、不要な理由を確かめてから整理します。
作業前のコピーと版の履歴を残す
- 元CSVを加工せずに保存し、貼り付け前の内容を後から照合できるようにします。
- Googleドライブで対象ファイルを右クリックし、[コピーを作成]で作業用を用意します。
- 元ファイルの変更履歴を開き、作業前の版に「重複整理前」などの名前を付けます。
コピー先には元の変更履歴が引き継がれないため、原因調査に使う元ファイルも残します。コピー作成の公式説明
版の履歴は編集権限があれば確認でき、編集者や変更内容から、二重貼り付けの時点を調べられます。 必要なら[変更されていない行を表示]を選び、周辺の行も含めて前後の版を比べます。 [この版を復元]はファイル全体に作用するため、調査だけなら以前の版のコピーを使います。変更履歴の公式ヘルプ
フィルタで色の付いた行だけを見る
- 見出しと関連する全列を含む範囲を選び、[データ]→[フィルタを作成]を選びます。
- 色を付けた列のフィルタアイコンを開き、[色でフィルタ]から塗りつぶし色を選びます。
- 元CSVや発送記録と照合し、判定列に「保持」「削除候補」「確認待ち」と理由を記録します。
条件付き書式による色はフィルタできますが、交互の背景色は色による絞り込みの対象外です。 通常のフィルタは共同編集者にも適用されるため、個別の確認にはフィルタ表示を使います。フィルタの公式ヘルプ
重複の件数をカウントし、重複した番号だけを抽出する
色だけでは件数が分かりにくいときは、空いている列に =COUNTIF($A$2:$A$1000,A2) を入れて、同じ番号の件数をカウントします。2以上の行が重複です。
重複した注文番号の一覧を別の場所へ抽出するなら、FILTERとUNIQUEを組み合わせます。
=UNIQUE(FILTER(A2:A1000,A2:A1000<>"",COUNTIF(A2:A1000,A2:A1000)>1))
FILTERは条件を満たす行だけを返し、UNIQUEは重複を除いた値を返します。この式も関数の公式説明から組み立てた式です。FILTER、UNIQUE
確認後に「重複を削除」を使う
- 作業用コピーで関連する表全体を選び、削除対象にする範囲が正しいか確かめます。
- [データ]→[データ クリーンアップ]→[重複を削除]の順に開きます。
- 判定に含める列とヘッダーの有無を指定し、確認後に[重複を削除]を押します。
- 整理後は元CSVと照合し、商品数量や未処理の注文が欠けていないか確認します。
| 判定に含める列 | 削除前の注意点 |
|---|---|
| 注文番号だけ | 別の商品明細や発送記録も、同じものとして扱うおそれがあります |
| 注文番号とSKU | 数量や発送情報の違いは判定されません |
| 取り込み日時を含む全列 | 業務内容が同じでも、日時の違いで重複から外れる場合があります |
重複削除は、大文字・小文字、書式、数式が異なっていても、値が同じなら重複と見なします。 範囲内のセルを1つだけ選んでも範囲全体が対象になるため、実行前に選択範囲を確認します。重複削除の公式ヘルプ
商品コード・商品管理番号・SKUの重複判定の注意点
商品コードは、台帳の管理単位と文字の扱いを確かめてから、重複の意味を判断します。
| 確認項目 | 注意する内容 |
|---|---|
| 商品単位かSKU単位か | SKUごとの台帳なら、商品管理番号が同じ行でも管理対象が異なる場合があります |
| 大文字・小文字 | COUNTIFは区別しないため、大小文字だけが異なるコードも同じ判定になります |
| 記号 | COUNTIFの条件では、* は任意の文字列、? は任意の1文字として扱われます |
| 余分な空白 | 見た目が同じでも、先頭・末尾などの空白で比較結果が変わる可能性があります |
COUNTIFで記号そのものを指定する場合は、~*、~?、~~ のようにチルダを付けます。 記号を含むコードでは基本式を厳密な文字列比較と考えず、元のコードも照合してください。COUNTIFの条件指定
台帳の色付け結果だけで、楽天市場の商品管理番号やSKU管理番号が登録可能かどうかは判断できません。 楽天側の管理番号と自店独自のコードを取り違えていないか、列名と管理単位を確認してください。
重複に色が付かないときの確認点
色が付かないときは、適用範囲、数式の開始位置、参照の固定、既存ルールとの重なりを確認します。
| 症状 | 見直す内容 |
|---|---|
| 追加した行だけ色が付かない | 適用範囲とCOUNTIFの検索範囲の両方を、データ末尾まで広げます |
| 判定が1行ずれる | 適用範囲が A2 始まりなら、式の判定セルも A2 に合わせます |
| 行の途中から色がずれる | 判定列が $A2 のように固定されているか確認します |
| 想定と違う色になる | 既存の条件付き書式と順序を確認し、先に成立するルールを見直します |
| 同じに見える値が一致しない | 空白などの違いを元データと照合して調べます |
| 別シートを参照する式が設定できない | INDIRECTでシートと範囲を指定します |
条件付き書式はルールの順に評価され、最初に成立するルールによって書式が決まります。ルールの評価順の公式説明
余分な空白は[データ クリーンアップ]→[空白文字を削除]で整理できます。 ただし、改行なしスペースは削除されないため、この操作だけで文字がそろうとは限りません。空白削除の公式説明
よくある質問(FAQ)
重複の色付けで迷ったら、空欄の除外、最初の出現、判定する列を分けて確認すると整理できます。
空欄にも色が付くのはなぜですか?
空欄も繰り返しとして数える式では色が付くため、本文のように A2<>"" の条件を加えます。
最初に出てきた注文番号にも色が付きますか?
範囲全体を数える式では最初のセルも対象になり、2回目以降の式なら先頭は色付けされません。
注文番号とSKUが同じなら削除してよいですか?
同じ組み合わせでも分割発送や更新履歴の可能性があるため、数量・発送情報・取得日時を確認します。
色でフィルタしたら、ほかの行は消えますか?
フィルタは条件に合わない行を非表示にする機能であり、表示されない行が削除されたわけではありません。フィルタの公式説明
行を追加したら重複の色付けも広がりますか?
本文の例は範囲を指定しているため、範囲外へ追加したデータは、適用範囲と検索範囲の両方を見直します。
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AI社員アプリ・運営代行・ECコンサルまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。
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