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最終更新: 2026.10.27

アクセス解析のやり方|GA4・サーチコンソール・Clarityの役割分担と、毎日集めて1枚で見る仕組み

アクセス解析のやり方|GA4・サーチコンソール・Clarityの役割分担と、毎日集めて1枚で見る仕組み

アクセス解析は、サイトに来た人の数・来た経路・サイト内の行動・成果を測って、直す場所を決めることです。 無料で始めるなら、GA4(サイト内の行動と成果)・Search Console(検索での表示とクリック)・Microsoft Clarity(ページ内の読まれ方)の3つを役割で分けます。 当社は3つを毎日自動で集め、週ごとの推移を1枚の画面で見ています。

アクセス解析とは|ホームページでどこまで分かるか

アクセス解析とは、ホームページの訪問状況と成果を数値で捉え、改善する場所を判断する取り組みです。訪問者の数だけでなく、流入経路、閲覧ページ、購入や問い合わせまでの行動を確認します。数字の報告で終えず、次に直すページや案内を決めるために使います。

知りたいことアクセス解析で分かることそれだけでは分からないこと
どれくらい見られたか計測できたユーザー数、訪問回数、ページの閲覧数実際に訪れた人全員の正確な人数や氏名
どこから来たか検索、広告、他サイトなどの流入経路計測前に見たすべての広告や、来訪の本当の動機
検索で見つかっているかGoogle検索の表示回数、クリック、検索語全検索語の完全な一覧や、検索した個人の特定
どこで困っているかスクロール、クリック、操作の順序読んだ内容の理解度や、離脱した人の気持ち
成果が出たか設定した購入完了、問い合わせ完了などの発生計測外の電話受注や、施策だけによる売上増加の証明

同意の状態やタグの設置範囲によって、観測できる行動は変わります。数字に出ていないことを「起きていない」と決めず、受注記録や問い合わせ内容とも照合します。

3つの道具の役割分担

アクセス解析の3つの道具の役割分担。GA4はサイトに来た経路と訪問後の行動と成果(セッション、ユーザー、エンゲージメント、キーイベント)、Search ConsoleはGoogle検索での表示とクリック(表示回数、クリック、CTR、平均掲載順位)、Microsoft Clarityはページ上の操作(スクロールの到達状況、Rage click、Dead click)

アクセス解析は、検索前後とページ内の操作を3つの道具で分けると、確認する画面を選びやすくなります。

道具分かること主な指標データの期間費用
GA4サイトに来た経路、訪問後の行動、設定した成果セッション、ユーザー、エンゲージメント、キーイベント標準版のユーザー・イベント単位データは通常2か月または14か月。標準の集計レポートは、この保持設定の影響を受けません標準版は無料
Search ConsoleGoogle検索での表示、検索語、サイトへのクリック表示回数、クリック、CTR、平均掲載順位検索パフォーマンスは過去16か月無料
Microsoft Clarityページ上のクリック、スクロール、操作の再現スクロールの到達状況、Rage click、Dead click通常の録画は30日。ラベル付き・お気に入りのセッション、ヒートマップ・クリック集計は9か月無料

GA4の探索で使うデータは既定で2か月のため、導入時に保持設定を確認します。14か月へ延長しても、すでに削除されたデータは戻りません。Search Consoleも、GA4とのリンクによって16か月の期間が延びるわけではありません。

Clarityの保持期間ページは、ラベル付き・お気に入りを9か月と説明しています。一方、公式FAQはお気に入りや無作為抽出された一部の記録を最大9か月と説明しています。保存対象の説明に違いがあるため、大切な録画は30日以内に確認し、必要なものへラベル等を付ける運用が安全です。Microsoftの保持期間

見る指標の定義

アクセス解析の指標は、何を1回と数えるかをそろえてから比較することが基本です。

指標提供元の公式定義の要点読むときの注意
セッションユーザーがサイトやアプリを利用する一連の期間ですページを開くたびに増える数ではありません
ユーザー合計ユーザー数は、指定期間にイベントを発生させた重複を除くユーザー数ですGA4には複数のユーザー指標があり、画面の指標名を確認します
エンゲージメントウェブページにフォーカスがある時間など、利用者が関与した状態を測りますエンゲージメント時間と、条件を満たしたセッションの割合は別です
キーイベントビジネスの成功に特に重要な行動を測るイベントです購入完了と商品閲覧などの途中行動を区別します
表示回数Googleの検索結果で、自社サイトへのリンクが表示された回数です結果の種類により、スクロールや展開の条件が異なります
クリックGoogleの検索結果から、サイトへ移動するリンクがクリックされた回数ですサイト内の購入ボタンのクリックとは異なります
CTRSearch Consoleでは、クリック数を表示回数で割った値です検索で表示された後に選ばれた割合です
平均掲載順位対象サイトやページの、各表示時の最上位の掲載順位を平均した値です自分で検索した1回の順位とは一致しません
Rage click短い時間に、狭い範囲で繰り返されるクリックです利用者の怒りや離脱理由を直接証明しません
Dead clickクリック後、一定時間内に視覚的変化やページ移動などの反応が検出されない操作ですボタンの故障とは限らず、録画と実画面で確認します

定義はGoogleのユーザー指標、検索指標、Microsoftの操作指標などによります。

セッションは既定で30分間操作がないと終了し、この時間は変更できます。エンゲージメントのあるセッションは、既定で10秒を超える継続、キーイベントの発生、2回以上のページまたは画面表示のいずれかを満たします。エンゲージメント率は、その条件を満たしたセッションの割合です。

キーイベントは、発生のたびに数える方法と、セッションごとに1回と数える方法があります。カウント方法の変更は過去へ遡らないため、変更した日を記録します。

コンバージョン率は、成果の種類と分母を明記して使います。GA4のセッション キーイベント率は、対象の成果が発生したセッション数を全セッション数で割った値です。同じ訪問で成果が繰り返されるため、単純なキーイベント件数を分子にした割合とは一致しません。「購入のセッション キーイベント率」のように、何を評価しているかまで書きます。

数字が合わない理由

Search ConsoleとGA4の数字が合わない理由の表。観測対象、タグと同意、日付の区切り、URLの集約、集計と更新の違いと、比べる前に確かめること。データの更新の目安と、完全一致より全体の傾向を見ることを添える

GA4とSearch Consoleの数字が合わないのは、観測する対象や数え方が違うためです。

まず比較するなら、Search Consoleのクリックと、GA4のGoogle自然検索セッションを並べます。GA4側は、セッションの参照元をgoogle、メディアをorganicにそろえます。広告やSNSを含む全セッションと検索クリックを、そのまま比べないようにします。

違いが生まれる理由公式説明に基づく違い比較前に確かめること
観測対象検索結果でのクリックと、訪問後のセッションは別の単位です流入元、対象ページ、端末、国をそろえます
タグと同意タグのないページや同意の状態で、GA4の計測が変わります対象ページにタグがあり、意図した条件で動くか確認します
日付の区切りSearch Consoleの日別集計は原則太平洋時間ですGA4の時間帯を確認し、24時間ビューの例外も区別します
URLの集約Search Consoleは原則としてGoogleが選んだ正規URLへ集約します実際に開かれたURLと、検索側の集計先を確認します
集計と更新匿名化された検索語、表示を省略する行、更新の遅れがあります検索語の表の合計を、サイト全体の合計と同一視しません

Googleは、数字の完全一致より全体の傾向を見るよう案内しています。Googleの併用・比較ガイド

更新の目安も、公式資料の対象によって異なっています。GA4連携ヘルプは48時間、Search Consoleの不一致ヘルプは通常2〜3日と説明しています。24時間ビューでは、数時間遅れの暫定データが提供されます。

この違いを一律の更新時刻にまとめず、直近日を含むか、確定した期間かを確認します。「差が何%以内なら正常」という共通基準は、公開情報では確認できません。差の大きさだけで故障と決めず、以前から同じ差だったかも調べます。

アクセス解析のやり方|始める手順

アクセス解析は、目的を決め、設定と表示を整え、データの到着を確かめてから週1回の改善へ進めます。

  1. 目的を決めます。 ECなら購入完了、問い合わせ型なら送信完了など、最終成果を決めます。商品閲覧やカート追加は途中の行動として分け、どのページから成果へ進んでほしいかを書き出します。
  2. 3つの道具を設定します。 GA4のプロパティとウェブデータストリームを用意し、対象ページへタグを設置します。Search Consoleで所有権を確認し、Clarityのプロジェクトと計測範囲を設定します。成果イベントが実際に送られることも必要です。
  3. 同意と表示を整えます。 送信する情報、送信先、利用目的を整理し、自社サービスに必要な公表や同意へ対応します。購入確認やマイページの情報、URLに含まれる顧客情報を確認してから計測を始めます。
  4. データが届くか確認します。 テストでページを閲覧し、購入や問い合わせまで進めます。GA4のイベント、Search Consoleの対象サイト、Clarityの記録を確認します。同意と拒否の両方を試し、説明した動作と合うか確かめます。
  5. 週1回見る日を決めます。 対象期間、流入条件、見る成果を固定して、前の週と比較します。変化したページを絞り、修正内容と確認予定を記録して、次の週に結果を追います。

「問い合わせ数」だけでは、ボタンを押した回数か、送信完了かを区別できません。担当者が交代しても意味が分かる形で、計測対象を残します。

最初に決める項目社内で残す記載例
事業の目的商品を見た人が購入完了まで進めるかを確認する
最終成果購入完了のイベントを対象にする
途中の行動商品閲覧、カート追加、購入手続きへの進行を確認する
対象範囲対象商品ページと購入手続きのページを明記する
比較条件同じ長さの期間、同じ流入条件、同じ端末区分で見る
変更の記録公開日、ボタンの変更日、タグや同意設定の変更日を残す

GA4とSearch Consoleをリンクする場合は、GA4の編集者権限と、Search Consoleの確認済み所有者権限が必要です。GA4の管理画面から、サービス間のリンク設定にあるSearch Consoleとのリンクへ進みます。

リンク後のレポートは既定で非公開のため、ライブラリから公開します。組み合わせる分類項目には制約があり、検索語ごとの購入者を特定できる機能ではありません。

毎日集めて1枚で見る仕組み

当社がGA4・Search Console・Clarityの3つのデータを毎日自動で集め、週ごとに比べる仕組みの図。それぞれ日次で取得する項目と週ごとに確かめること、記事から製品紹介や料金などの中心ページを経て問い合わせ・購入へ進む経路を示す

当社は3つの解析データを毎日自動で集め、週ごとの推移から確認すべきページを選んでいます。

日次取得で集計の手作業を減らし、変化の履歴を残して、週ごとの比較へ時間を使っています。記事から製品紹介や料金などの中心ページへ進み、問い合わせ・購入へ至る経路も追っています。

道具当社が毎日集めて見ているもの週ごとに確かめること
GA4サイト全体・ページ別のセッション増えた入口と、中心ページへの流入の変化
Search Console検索語・ページ別のクリック、表示回数、掲載順位どの検索需要から見つかり、クリックされたか
Clarityページ別のスクロールの深さ、Rage click、Dead click、ボットのセッション説明やボタンまで届き、操作できているか

自社サイトの月別セッションと検索クリック

次の表は、2026年10月27日に自社サイトrakurip.comの記録から集計した値です。GA4の表はサイト全体を対象とし、検索からの訪問だけには絞っていません。

月セッション表示ページ数
2025年6月423807
2025年9月8831,526
2025年12月1,9803,513
2026年3月3,8546,322
2026年6月4,6137,720
2026年7月6,62510,096
2026年8月16,00419,829
2026年9月33,11837,607
2026年10月26日まで35,77739,242

Search Consoleの月別データは、収集の空白がある2025年7月〜2026年6月を使っていません。10月は途中集計のため、9月の1か月分と同じ条件では比較できません。

月クリック表示回数平均掲載順位
2026年7月45124,1526.9
2026年8月6,752346,5386.8
2026年9月16,990818,3236.0
2026年10月途中13,959754,8746.1

記事の本格公開は2026年7月からで、7月に248本を公開しています。月のセッションは7月から9月で約5倍、検索クリックは約38倍になりました。公開直後より、1〜2か月遅れた8月・9月に伸びたことを観測しています。

週単位では、2025年10月28日〜2026年10月26日の52週を見ています。最初の13週と直近13週の平均セッションは、414から6,642へ16.0倍になりました。一方、製品・料金などの中心ページへの流入は週113から333へ2.9倍、閲覧数は週240から665へ2.8倍でした。

つまり、サイト全体の伸びと、事業に近いページの伸びは同じではありません。アクセス増だけを成果とせず、中心ページへ進む経路も分けて見ています。売上や問い合わせの増加率は、この集計からは示せません。

APIを使って日次取得を始める道筋

自社で作る場合は、必要な集計項目の取得から始めます。GA4のData APIはレポートデータを、Search ConsoleのSearch Analytics APIは検索実績を取得する機能です。

  1. 対象サイトへの権限を用意し、取得する指標と分類項目を決めます。
  2. 日付、ページ、端末などの条件を定め、定期的に集計値を取得します。
  3. 取得日と対象日を分けて記録し、後から更新された数字を扱えるようにします。
  4. 週ごとのグラフへまとめ、変化したページを元の解析画面で確認します。

GA4 Data APIにはトークンや同時実行数などの割り当てがあります。Search Analytics APIも、全行の返却を保証せず、上位の行を返すと説明しています。取得に失敗した日や、取得対象外の行があることを、実際のゼロと混同しない運用が必要です。Search Analytics APIの仕様

Looker Studioは2026年4月にData Studioへ名称が戻り、GA4などに接続してグラフを共有できます。まず2つを同じ期間で表示し、Clarityは該当ページの操作確認に使う進め方も可能です。オーナーの認証情報で共有すると、元データの権限がない人もレポートを閲覧できるため、共有範囲を確認します。Google Cloudの名称変更案内

長期保管には、GA4やSearch ConsoleのBigQuery書き出しも選択肢です。標準GA4の日次書き出しには1日100万イベントの上限があり、BigQuery側の費用や権限の管理も必要です。日次の集計取得と、未加工イベントの保管は目的を分けて検討します。

始める前に必要な表示と個人情報の扱い

アクセス解析の導入前には、外部送信規律、個人情報保護法、各サービスの利用条件を分けて確認します。

外部送信規律は自社ECとモールで判断が異なる

総務省FAQの問1-11〜1-14などでは、自社商品を売る小売サイトと、販売の場を提供するモールを区別しています。実店舗のない自社ECも、本来の小売業の手段として使う場合は対象外と説明されています。一方、モールや情報提供サービスなどは対象になり得ます。

利用者数が少ないことだけで、対象外になるとは限りません。また、Cookieを使わない送信も対象になり得るため、Cookieの有無だけで判断しないことが必要です。総務省の外部送信規律FAQ

確認する項目表示・運用に反映する内容
送信情報の内容閲覧URL、閲覧日時、識別子、操作情報など、実際に送る項目
送信先の名称ツール名だけでなく、情報を取り扱う事業者の名称
利用目的自社の利用目的と、送信先の利用目的
公表する場所情報を送信するページ、または容易に到達できるページ
説明の言語平易な日本語で、利用者が読める表示

通知・公表も、利用者へ確認機会を提供する方法に含まれます。すべての国内サイトへ、一律に同じ同意バナーを求める制度ではありません。送信先の説明が英語の場合は、リンクを置くだけでは対応できない点にも注意します。

Cookieは個人関連情報になる場合がある

個人情報保護委員会は、個人情報に当たらないCookie等の識別子について、通常は個人関連情報に当たると説明しています。顧客情報などと容易に照合して個人を識別できる場合は、全体として個人情報になります。個人情報保護委員会の説明

提供先が本人を識別できる個人データとして取得すると想定される場合は、必要な本人同意が得られているかの確認が問題になります。外国への提供では、制度や保護措置の情報提供についても確認が必要です。

一方、同委員会のQ8-10は、自社が閲覧履歴を取り扱わず、タグ設置先の事業者が直接取得する場合を区別しています。その条件下では自社からの提供ではないと説明されていますが、顧客データを送る連携へ一律に広げることはできません。

GA4はURLと同意モードを確認する

GA4へは、通常の解析データに氏名やメールアドレスなどを混ぜないようにします。ECでは、URLのパラメータ、ページタイトル、問い合わせ内容などが点検対象です。データ除去機能はベストエフォートであり、送信経路すべてを保護する機能ではありません。

IPアドレスも、一般的な説明だけを転記しないことが必要です。一般のプライバシー管理ページは記録・保存しないと説明する一方、地域別資料では域外のIP収集と使用後の破棄を説明しています。日本の利用者や広告連携を含め、「一切収集しない」と書くのは適切ではありません。Googleの地域別IP説明

同意モードは、利用者の選択をタグへ伝える仕組みで、バナー自体ではありません。基本実装は同意前にタグを動かさず、高度な実装は拒否状態でもCookieを使わない測定情報等を送信します。同意拒否と通信停止を同じ意味にせず、選んだ方針に合う動作を確かめます。

Clarityは入力後の確認画面も点検する

Clarityは、ページを構成するDOMと操作情報から閲覧状況を再現します。入力欄やドロップダウンは全モードでマスクされますが、入力後の確認画面まで保護されるとは限りません。初期のBalancedは機密性が高いと判定した内容、Strictはページ内容全体をマスクします。

マスクした内容は送信されませんが、CSS内の内容は対象外です。URLも別途確認し、ページURLのマスキングが参照元やクリック先URLにまで及ぶとは考えないようにします。設定変更は過去へ遡らず、反映まで最大1時間かかる場合があります。Microsoftのマスキング仕様

2025年10月31日からは、EEA・英国・スイスの訪問に同意シグナル要件が適用されています。同意がない場合はCookieを使わない制限付き追跡となり、ページをまたぐ訪問の連続性が変わります。利用規約には、Microsoft側の広告目的を含むプロフィール作成も記載されています。非個人データの研究開発・機械学習利用も含むため、自社の改善目的だけで説明を終えないようにします。

週1回見るときの順番

週1回のアクセス解析を見る4つの順番。成果の計測が動いているか、検索流入(Search Console)、到着後の行動(GA4の入口ページとその後の経路)、ページ内操作(Clarity)。仮説と確認方法を対にして記録する

週1回のアクセス解析は、成果の計測、検索流入、到着後の行動、ページ内操作の順で確認します。

最初に購入や問い合わせの計測が動いているかを確かめ、その後に増減の原因を探します。

数字の動き疑うこと確かめる画面直すこと
成果だけが急にゼロになった計測漏れや完了処理の不具合GA4の対象イベント、テスト購入・送信の結果イベントの発火条件、完了処理を修正します
表示回数とクリックが減った特定の検索語やページで露出が減ったSearch Consoleの検索語・ページ・端末別比較対象ページの内容や公開状態を調べ、原因に沿って修正します
表示回数は増え、CTRが下がった新しく表示される検索語や順位の構成が変わった同じ検索語・ページに絞ったSearch Console検索意図とタイトル、冒頭の答えを見直します
訪問は増え、中心ページへの流入が伸びない集まる読者と案内先が合っていないGA4の入口ページと、その後の経路読者の次の疑問に合う説明や案内を置きます
商品閲覧はあるが購入完了が減った購入途中で操作や説明に問題があるGA4の目標到達プロセス、Clarityの記録送料・条件の案内、フォームやボタンを改善します
Rage clickやDead clickが増えた反応しない操作や、押せそうに見える要素があるClarityの該当録画と実際のページ反応、見た目、処理待ちの案内を修正します
同意設定を変えた日に数値が変わった計測条件が変わった設定履歴と各ツールの記録実装を点検し、変更前後を分けて評価します

表示される検索語が広がると、全体の平均掲載順位だけでは変化を捉えにくくなります。成果に近いページや、同じ検索語に絞った比較も必要です。

修正は、仮説と確認方法を対にして記録すると判断しやすくなります。「ボタンを目立たせる」だけでなく、「購入手続きへ進む操作が増えるかを見る」と書きます。

よくある質問(FAQ)

アクセス解析は、無料の機能と計測の限界を理解すれば、規模の小さいサイトでも改善に使えます。

無料でどこまでできますか

GA4の標準版、Search Console、Clarityで、流入、訪問後の成果、ページ内の操作を確認できます。ただし、Clarityの録画保存はプロジェクトごとに1日最大100,000セッション、ヒートマップは1つあたり最大100,000ページビューです。1日の上限を超える場合、保存する録画はサンプリングされます。

GA4とサーチコンソールはどちらから始めますか

購入や問い合わせを測るならGA4、検索での見つかり方を調べるならSearch Consoleから着手します。両者は役割が異なるため、成果と検索流入を続けて見られるよう、併せて設定するのが実務的です。

アクセスが少なくても意味はありますか

計測漏れ、購入ボタンの不具合、必要な説明へ届いていない状況は、少ない訪問でも確認できます。一方、少数の購入や離脱だけで、すべての利用者の傾向とは判断できません。期間を広げ、数値と操作記録、実際の問い合わせを合わせて仮説を確かめます。

Clarityの録画は個人情報になりますか

個人を識別できる情報が含まれるか、他の情報と容易に照合できるかで判断が変わります。画面の再現だから匿名と決めず、注文確認や会員情報の表示まで点検します。入力欄のマスキングだけに任せず、取得する範囲と閲覧権限を必要な範囲に絞ります。

WordPressのプラグインの解析との違いは何ですか

プラグインには、独自にアクセスを数えるものと、GA4等の設置や表示を補助するものがあります。名称だけで比べず、データの取得元、訪問の定義、ボットや管理者の除外、保存期間を確認します。独自のアクセス数を、GA4のセッションやSearch Consoleのクリックと同じ数字として扱わないことが大切です。

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西尾 勝太

西尾 勝太株式会社ラクダ 代表

楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト

楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。

西尾勝太のブログを読む
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1,000+人 ラクリプウォーク利用者
2年連続 楽天SOY受賞
西尾勝太

SYOTA NISHIO

西尾 勝太

#楽天SOY 2年連続#楽天NATIONS講師#NATIONS AIエバンジェリスト#AI×EC

金融系システム会社で10年以上、システムとデータに向き合う現場経験を積む。その後、家業でもある75年続く老舗化粧品店にジョインし、EC事業の立て直しに着手。

広告に頼らず、商品ページ・レビュー・リピート導線を一つずつ磨き込む地道な運営で、楽天市場の月商を5年で200万円から2億円へと100倍に成長。2024年・2025年と2年連続で楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、楽天NATIONS講師として全国の店舗運営も支援してきた。

「現場で結果を出す人が、もっと創造的な仕事に時間を使えるように」

その思いから、売れるECの方程式にAIを掛け合わせたEC特化型AIエージェント「ラクリプ」を開発。

いまも一人のプレイヤーとして店舗に立ちながら、ECに携わる事業者の「次の一手」に伴走し続けている。

100倍楽天月商
200万→2億円(5年)
13/15NATIONS講師として
短期で売上2倍達成
415社ラクリプの導入実績
(EC事業者)
250名AI×EC
オンライン勉強会主催

CAREER TIMELINE

数字と熱量で塗り替えた、EC×AIの軌跡

  • SYSTEM ERA金融系システム会社で10年以上の実戦経験を積む
  • EC ERA START75年続く老舗化粧品店にジョイン。EC事業の改革に着手
  • 2024楽天月商を5年で200万→2億へ。楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞
  • 2024-楽天NATIONS講師に就任。短期で15店舗中13店舗の売上2倍を達成
  • 2024-花王など大企業向けECセミナーで熱狂を呼ぶダントツ講師として登壇
  • 2025EC事業者向け200名規模のAIセミナーを開催。100名超のECコミュニティ「COD」を運営
  • 2025株式会社ラクダを創業。EC特化型AIエージェントサービス「ラクリプ」をリリース
  • 2025楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー 2年連続受賞
  • 2026.01楽天新春カンファレンスでAIをテーマに登壇
  • 2026.03楽天NATIONS AIエバンジェリストに就任
  • 2026.04AI×EC勉強会で約250名規模のオンライン勉強会を主催
  • 2026.08楽天グループ最大級のビジネスイベント「Rakuten AI Optimism」に登壇。三木谷社長とセッションを行う
  • NOWラクリプは導入実績415社に到達。Chrome拡張「ラクリプウォーク」も1,000+ユーザーが利用中

HONORS & POSITIONS

主要な受賞・公職

01楽天SOY 2年連続受賞2024・2025年 楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを連続受賞。EC業界でも稀有な実績
02楽天NATIONS講師短期で15店舗中13店舗の売上2倍を達成
03NATIONS AIエバンジェリスト2026年3月就任。AI×ECの最前線を牽引
04楽天新春カンファレンス登壇2026年1月、AIテーマで登壇
05ECコミュニティ「COD」運営EC事業者100名超のコミュニティを主宰。AI×ECの知見を継続発信
06ラクリプの導入実績415社2025年創業のラクダで開発したEC特化AIエージェントが拡大中
07大手企業講演に継続登壇花王をはじめとする企業の社内講演に継続的に登壇
08Chrome拡張「ラクリプウォーク」楽天店舗運営を支援する拡張が1,000+ユーザーへ。現場ツールとして支持が拡大
09株式会社やよい 副社長75年続く老舗化粧品店の副社長として実店舗を運営し、人材育成に注力

MESSAGE

EC事業者の、いちばん近くの味方でありたい

私自身、朝から晩まで受注処理やページ修正に追われ、「本当にやりたい企画に手が回らない」もどかしさを、現場で何年も味わってきました。AIは、その時間を事業者の手に取り戻すための道具です。派手な魔法ではなく、日々の一手間を静かに肩代わりしてくれる相棒——ラクリプをそんな存在に育てていきます。

EC運営は、ともすれば孤独になりがちな仕事です。だからこそ、数字にも、迷いにも、いちばん近くで伴走する。それが私たちラクダの役割だと思っています。

西尾 勝太

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