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楽天R-Mailのセグメント配信|条件の作り方と効果の見方

楽天R-Mailのセグメント配信では、購買履歴や会員ランク、過去の開封反応を基に対象者を絞ります。まず配信目的を一つ決め、対象・訴求・比較指標を対応させることが重要です。
楽天R-Mailのセグメント配信とは
楽天R-Mailのセグメント配信とは、購読同意者を条件で抽出し、対象に合ったメールを送る機能です。
現行の公式表記は「メール配信(R-Mail)」または「メルマガ配信 R-Mail」です。過去の「R-Mail Plus」は旧名称であり、現行機能の名称としては扱いません。
R-Mailでは、店舗が集めたメールアドレスを条件で抽出し、選んだ送付先へ一斉送信できます。全購読者へ同じ内容を送るのではなく、購買や反応の違いに合わせて訴求を変える使い方です。
| 配信方法 | 対象の決め方 | 適した目的 |
|---|---|---|
| 全体配信 | 配信可能な購読者全体 | 店舗全体の重要なお知らせ |
| セグメント配信 | 購買履歴や開封反応などで抽出 | 再購入や特定商品の案内 |
| 条件の組み合わせ | 複数条件を同時に指定 | 関心と購入経験を踏まえた案内 |
R-Mailの月額基本料金は無料で、通常配信は配信数に応じて1通1円です。課税区分やエラー時の課金など、公開情報で確定できない詳細は店舗運営Naviで確認してください。
セグメント配信の対象になるリスト

基本の対象は、自店舗の「楽天ショップのメルマガ」を購読することに同意した利用者です。
「楽天ショップのメルマガ」は、楽天自身が配信する「楽天のメルマガ」と別に管理されています。楽天運営メルマガの購読者を、各店舗が自由に利用できるという公開根拠はありません。
| リスト | 公開情報で確認できる範囲 | 運用上の注意 |
|---|---|---|
| 店舗側の購読者リスト | ショップメルマガの購読同意者 | 購買履歴や反応などで抽出する |
| 楽天提供の送信リスト | 存在と週1回の無料配信 | 対象者の選定基準などは要確認 |
| 楽天のメルマガ購読者 | 楽天が配信するメルマガの購読者 | 店舗側のリストとは区別する |
店舗側の購読者は、注文最終確認画面での同意や、ショップの登録ページなどから増えます。メルマガ購読を条件とするキャンペーンへの参加も、公開確認されている登録経路です。
外部で取得したリストの取り込みや、生のメールアドレスを閲覧できる範囲は公開情報で確定できません。楽天提供リストとの重複や、セグメント後も無料になるかも管理画面で確認が必要です。
現行情報で確認できるセグメント条件
現行の公開情報では、購買履歴、会員ランク、利用期間、通常購入、過去の開封反応を確認できます。
楽天公式のCRM解説では、購買履歴と楽天会員ランクを基にしたターゲティング配信が紹介されています。購入者向けFAQでは、購入条件と開封条件を組み合わせた配信例も公開されています。
| 条件 | 確認できる使い方 | 現行判断 |
|---|---|---|
| 購買履歴 | 購入経験を基に対象を分ける | 現行確認 |
| 楽天会員ランク | 会員ランクを基に抽出する | 現行確認 |
| 購入・サービス利用期間 | 店舗が設定した期間で抽出する | 現行公開例あり |
| 通常購入 | 一定期間の通常購入者を抽出する | 現行公開例あり |
| 過去のメルマガ開封 | 一定期間内の開封者を抽出する | 現行公開例あり |
| 購入と開封の組み合わせ | 通常購入者かつ直近開封者を抽出する | AND指定の公開例あり |
商品、購入回数、都道府県、性別、年齢、誕生月などは、旧公式画面や過去のリリースに掲載されています。ただし、現在も同じ条件を選べるとは断定できません。
旧画面には、オークション、共同購入、RaCouponなどの旧サービスも含まれます。旧資料をそのまま運用手順にせず、お使いの管理画面で現行の選択肢を確認してください。
セグメント条件の作り方
条件は「誰に・何を・なぜ案内するか」を先に決め、必要最小限の項目で組み立てます。
条件を増やしすぎると対象者が少なくなり、どの条件が結果に影響したかも判断しにくくなります。最初は購入または開封の一条件から始め、必要な場合だけ組み合わせます。
- 配信目的を「再購入」「新商品の案内」など一つに絞ります。
- 目的と直接関係する購買履歴や開封反応を選びます。
- 対象期間を決め、抽出人数と条件の偏りを確認します。
- 対象者が得る便益に合わせて件名と本文を作ります。
- 比較対象を残し、配信後に条件別の結果を確認します。
| 目的 | 基本条件の例 | 訴求の方向 |
|---|---|---|
| 購入者へ新商品を知らせる | 過去の通常購入 | 購入商品との関連を明確にする |
| 反応のある顧客へ案内する | 直近期間の開封 | 関心が続いているテーマを扱う |
| 購入意欲の高い層を絞る | 通常購入かつ開封 | 特典や商品の具体的な価値を示す |
| 会員層に応じて内容を変える | 楽天会員ランク | 対象者に合う便益を提示する |
条件同士のOR指定や除外指定、抽出人数が少ない場合の制限は公開情報で確定できません。購入金額やジャンルを指定できるかも、お使いの管理画面と店舗運営Naviで確認してください。
配信内容をセグメントに合わせる方法
抽出条件だけでなく、件名、本文、CTA、遷移先まで同じ対象者に合わせる必要があります。
楽天公式は、興味のある顧客へ興味のある情報を提供する考え方を示しています。過去の購入者には関連する新商品を案内し、対象との関係を件名や冒頭で伝えます。
| 設計項目 | セグメント配信での考え方 | 確認点 |
|---|---|---|
| 件名 | 対象者の便益を簡潔に示す | セール名だけで終わっていないか |
| 冒頭 | 対象者に案内する理由を伝える | 抽出条件と説明が一致するか |
| 商品 | 関連性の高い商品を優先する | 長い商品羅列になっていないか |
| CTA | 行動を具体的に表す | 「商品を見る」など目的が明確か |
| 遷移先 | メールの訴求と一致させる | 価格、期間、特典に相違がないか |
| モバイル表示 | 主要内容を早い位置に置く | リンクを押しやすい間隔にしたか |
無料枠があることだけを理由に、毎週すべての購読者へ送る設計は避けます。配信頻度や曜日の正解は公開されていないため、自店舗の顧客層と商材ごとに比較します。
セグメント配信の効果を見る方法

対象、訴求、配信条件のいずれが結果に影響したかを分けて確認します。
R-Mail固有の現行レポート項目一覧は、ログイン不要の公式ページでは確認できません。開封行動をセグメント条件に使える一方、開封数やユニーク開封者数の表示形式は要確認です。
| 確認項目 | 比較する内容 | 判断できること |
|---|---|---|
| 対象抽出数・実配信数 | 抽出から送信までの差 | 条件や配信処理の影響 |
| エラー関連 | 正常配信数とエラー数 | リスト状態の変化 |
| 開封関連 | 条件別、件名別の反応 | 件名と対象の適合度 |
| クリック関連 | URL別、訴求別の反応 | 本文とCTAの適合度 |
| 購入関連 | 注文件数、売上、成果率 | 訴求と遷移先の適合度 |
| 配信停止 | セグメント別の停止状況 | 頻度や内容の不一致 |
これらが実際に表示されるか、計算式や集計期間が何かは、配信履歴や結果画面で確認してください。R-Mailで必ず見られる指標として断定することはできません。
結果を次の配信へ反映する方法
改善時は対象、件名、本文、配信日時のうち、一度に一要素だけを変更します。
購入条件を変えながら件名と商品も変えると、結果の差が生じた理由を切り分けられません。最初に基準となる配信を決め、同じ目的の配信同士で比較します。
| 結果の傾向 | 確認する箇所 | 次回の対応 |
|---|---|---|
| 対象者が想定より少ない | 期間と条件の組み合わせ | 条件を一つずつ見直す |
| 開封反応に差がある | 対象と件名の対応 | 便益や対象理由を明確にする |
| クリックにつながらない | 冒頭、商品、CTA | 情報量と導線を整理する |
| 遷移後の成果が弱い | メールと商品ページの整合 | 価格、期間、特典をそろえる |
| 配信停止が増えた | 対象、内容、頻度 | 無反応層への配信を見直す |
最適な曜日や時間、目標とする開封率やCTRは、R-Mail固有の公開情報では確認できません。根拠のない業界平均を基準にせず、自店舗の同条件で推移を比較します。
法令と配信前の確認事項
商品やセールを案内するR-Mailでは、購読同意と送信者表示、配信停止手段を確認します。
広告宣伝メールは原則として、事前に配信を請求または承諾した人へ送ります。購入者であることだけを理由に、販促メールを自由に送れるとは考えないでください。
| 確認事項 | 店舗側で確認する内容 |
|---|---|
| オプトイン | 自店舗からの配信に同意した対象者か |
| 送信者表示 | 正式な法人名または氏名が表示されるか |
| 連絡先 | 住所と問い合わせ先が確認できるか |
| 配信停止 | 停止用URLなどが容易に見つかるか |
| 停止後の扱い | 受信拒否後の対象者が除外されるか |
| 同意記録 | 必要な期間、確認できる状態で保存されるか |
特定電子メール法の同意記録は、最後の送信から1か月の保存が必要です。通販広告では特定商取引法上の記録を3年間保存するため、長い方に合わせて管理します。
法定表示や停止リンクが自動挿入されるかは、公開情報では確認できません。テスト送信を行い、正式名称、住所、問い合わせ先、停止導線を実際の表示で確かめてください。
関連する自動化ツール
セグメント別の配信準備や結果整理に時間がかかる場合は、楽天運営の自動化で定型作業を短縮できます。
よくある質問
楽天R-Mailのセグメント設計で迷いやすい条件、料金、リスト、レポートの疑問に答えます。
楽天R-Mailでは未購入者だけを抽出できますか?
過去の公式リリースには購入未経験者の条件がありますが、現行の提供可否は公開情報で確定できません。お使いの管理画面で未購入者の抽出条件があるか確認してください。
商品別や購入回数別に配信できますか?
商品と購入回数は旧公式画面や過去のリリースに掲載されています。ただし、現在の指定方法や上限は、管理画面と店舗運営Naviで確認が必要です。
楽天提供の送信リストは自由に絞り込めますか?
公開情報では、楽天提供リストの存在と週1回無料で使えることだけが確認されています。選定基準、人数、条件指定の可否、再利用の扱いは要確認です。
R-Mailで開封率や売上を確認できますか?
過去の開封反応を抽出条件に使えることは確認されています。一方、開封率や売上などの表示項目と計測定義は、実際の結果画面で確認してください。
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運営代行・ECコンサル・AIツールまで、現場を知るチームがワンストップで伴走します。
西尾 勝太株式会社ラクダ 代表
楽天SOY 2年連続受賞 / 楽天NATIONSリーダー店舗 / 楽天NATIONS AIエバンジェリスト
楽天市場の月商を5年で200万円→2億円に伸ばした現場の実践者。売れるECの方程式にAIを重ね、EC事業者の「次の一手」に伴走しています。



